2008年11月アーカイブ

もー!ブラウザ論は難産の末に元記事を読みづらくしたうえ結論がパクりになってしまった!失敗した!!

繰り返しになりますが自分はChromeについては高く評価していて、遊び半分でインストールして以来Firefoxと併用したらIEはもういらないってくらい活用させてもらっています。ただメインで使えるかというとびみょい。拡張が増えたら浮気する気になるかもしれませんが、標準的なインターフェイスを端折りまくっているせいで一般的な機能を取り戻すまでで既に一苦労になりそうな気がしてなりません。

知人のFirefox使いも大体同じ意見で、最近メインPCが壊れてミジンコのようなスペックのPCに乗り換えることを余儀なくされた別の知人には軽いと好評でした。やはりAndroidとセットで携帯に入れて売るのがいい拡販方法なんでしょうかね。ああ、また結論が前の記事のパクリになった。

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Chromeが今後、Googleの手によってFirefox化していくことは考えにくいことです。Googleの考えるChromeとはいわばボタンと機能が少なくて誰でも使える携帯電話であり、その観点からすればカスタマイズ能力を向上させることはごてごてと余計なボタンを増やすようなものだからです。その建前を維持しつつ、もう一方ではプラグインの製作を奨励し、総合的な完成度でFirefoxを抜き去る。これが理想とするロードマップでしょう。そう、Googleが金銭的な手段でMozillaを絞め上げるという手段を使わないとするならば。

Googleが資金カードを駆使してFirefoxを潰しにかかる可能性はとりあえず低いでしょう。彼らにはMicrosoft”帝国”に敢然と立ち向かうユーザーの味方という譲れない企業イメージがあり、同じくユーザーのためのブラウザであるFirefoxを金の力で潰したとなれば築き上げてきたブランドは脆くも崩れるであろうことは想像に難くないからです。

しかし一方でStreet Viewのプライバシー問題で”帝国”化しつつある体質を露呈させたGoogle。OSに次ぐもう一つのプラットフォームとされるブラウザのシェア戦争を勝ち抜くことはMicrosoftを打倒するために欠かせないステップであり、最終的な勝利のためには「もしかしたら・・・」の不安を拭いきれないのが今のところの印象です。

スマートでクレバーな救世主か、第二の帝国か、巨大化したGoogleに選択の時が近づいてきたようです。

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Googleのサービスの魅力を勝手に表現するなら「ユーザーの欲しい物が出てくる」といったところでしょうが、Chromeのメイン画面もそれを踏襲したであろう事はデザインに見て取れます。ただよろしくないのは「欲しがる前から物が出てきてしまう」点で、”考えるアプリ”を指向した意味ではコアエンジンを作ったAppleの遺伝子が外にでてしまったということでしょうか。

Webkit自体がそういう機能を組み込みやすい作りになっているのかは知りませんけど、ブラウザに限らずこの「コンピューターが勝手にやる」機能は一般ユーザーとギークの評価が正反対に分かれるところで、一般ユーザーの「勝手」とギークの「勝手」では意味が違うことを理解しなければなりません。

ChromeがIEの置き換えを狙っているのなら、新しいブラウザをわざわざインストールして使うような層を占めるのがギークであることを認識しておくべきでしたし、あるいは認識したうえでよりライトな層の取り込みを狙ってあのような機能を実装したのだとしても、ギークのために標準的なレベルのカスタマイズはオプション画面で可能にしておくべきでした。現状のChromeはFirefoxのライバルというより描画速度が速いIEとでもいうべきカスタマイズ性の低い、置き換えの魅力に乏しいレベルのブラウザに留まっています。

→趣旨が迷走していると自分でも感じつつ、続く

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GoogleはFirefoxを生き延びさせない?
なるほどGoogleが自前のブラウザ・Chromeを推進する立場になった今となっては、Firefoxはいずれ倒さなければならない強大な敵ですわな。

Chromeは素晴らしい、なんてったって描画が早いし、Firefoxでまともに表示できないサイトもChromeで開けばIEはいらないってくらい互換性も高い・・・と書いていて、「これ、Chrome褒めてるんじゃなくてコアエンジンのWebkit褒めてんじゃん」と気づいて今ざっくりと書きかけのエントリーを消したところなんですけど、Chrome・・・Chrome自体の機能はー・・・全然使ってないなあ。

うちのサイトのアクセス記録を見てみると、過去数年でIEのシェアは80%から60%まで下がり、FirefoxとSleipnirがそのパイのほとんどを喰っています。Webkit系が増えない理由は、そもそもネタがWindowsベースなのでマカー(=Safari使い)が来ない、Chromeは出たてで普及してないなどありますが、うちを見に来るくらいPCいじりが好きな人間ならブラウザも当然いじりたがるだろうと考えると、世間一般のシェア配分よりFirefoxやSleipnirの使用率が高いこともなんとなく納得できます。

Webkitはいいものだけど、正直ガワはあれ、いらない。FirefoxのコアエンジンをIEに切り替えるIE Tab、あれのWebkit版が出ればいいのに。身も蓋もないことを言ってしまえばそれだけの話だし、それが出来ないなら次世代Firefox・Minefieldをお試しで使うまでで、カスタマイズ性に重点を置いてみるとChromeをメインブラウザに使うという選択肢は今のところあり得ません。

→なんかだらだら書いてる気がしつつ、続く

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サーバーからHDDを追い出そう計画。
HDDのうなるような騒音と、ラジオにノイズがのる問題を、裸族の二世帯住宅の投入によって一挙に解決すべく、ウラディミールさんは近所のデポに向かった。そこで彼が見たものは・・・!

12800円の値札。ぇー、この間の広告の日は特売9980円って書いてあったのにー。
隣には機能が似通っている玄人志向のが7980円で売っていました。安いんだけどACアダプタ及びケーブルが圧倒的な存在感。

両者を見比べてうんうん唸っていると、脇に置かれた裸族のマンションが輝くように見えてきて・・・「僕をベースにして外付けHDDケースを自作したらいいじゃない」 ・・・なんだか頭の中が混乱してきたため何も買わずに帰ってきました。

あらためて調べなおすとさっきの玄人志向のは内蔵ボードが単品で売っているようです。なるほど、これと裸族のマンションを組み合わせて・・・と思ったんですが、使っている人のレビューを見てみるとRAID処理がCPU任せらしいとのこと。 アクセスの度にいちいちリソース食われるのは勘弁願いたい。

我ながら小うるさい要求が意外なほど多いことにうんざりさせられます。
裸族の二世帯住宅は電源内蔵らしいし、もうこれでいいかなと。

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昨日の話の続き。
カテゴリ機能をオンにしたらメニューにカテゴリの項目が出てきました。これを押すと「ショートレビュー」にカテゴライズされたエントリーの題名がずらずらーっと出て・・・来ない。記事本文羅列っすか!うっはwwwみにくいwwwwwwww

やめます。あとでメニューに手書きでパーマリンクのアドレスを貼ろう・・・。

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ファンの記事を更新しました。
夏頃からアクセスが伸びていたんですが、内容があまり気に入ってなかったので書き直し。

アップロードしたらぷららのスペースが遂に容量オーバーになってしまい、整理していると8割方書き上げて放置の記事が何件か出てきたりして、コンテンツ少ないなあと言っているくせに何をやってるんだかなあという気分になってきました。

更新が少ない割にサイト全体のアクセスは相変わらず好調で、おかげさまでblogのほうもぼちぼち見ていただいている状況です。ただ他サイトからのリンクが無く、ほとんどが検索エンジン経由なのがなあ・・・ちょっと寂しい。

最近はショートレビューと称して手抜きblog上でのレビューをたまにやっとりますが、一般記事と比べて日の目をみづらいらしいため、ショートレビューだけエントリータグをつけてトップから飛べるようにしようかなと考えてます。ひとつ問題なのはテンプレートからタグ関係の書式をごっそり削ってしまって復旧が非常に面倒なこと。なるほど、タグってこうやって使うんだったのか・・・。

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・・・あ、Core i7って単にCore2にメモリコントローラつけただけなんじゃないんだ?
というかそんなに簡単に付くものじゃないし、明らかに別物だろう、常識的に考えて。

先代のCoreおよびCore2が値段を除けば文句なしの完璧超人だっただけに、i7の現段階での評価はあまり芳しいものではないようで、個人的にもHyper-ThreadingやL3キャッシュ搭載と言ってもTDPが130Wになっちゃったら台無しじゃ・・・といった気がするんですがね。

対するAMDの新コア・Shanghaiは既に好評だそうで、毎回コア設計は後半から終盤にかけて秀逸になっていくAMDのこと、来年こそは買い換えに値する素敵なCPUを出してくれるものと期待しております。

いやあ、1月の最初に「今年はCPU買い換えないだろう」って書きましたが、AMD系は本当に不作でした。年間通してCPUを一個も買わないなんて、ここ10年ほどで初めてなんじゃないかしら?

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ATXとMiniITX、2枚のマザーボードが同居できるケースが発売になるそうです。
この組み合わせの二世帯ケースはかつて自分も自作できないかと夢想したことがあって、MiniITX側の拡張ボード用スリット配置がうまく納められなくて作るのをやめたんですが、こいつはその点もうまく処理されてますね。

MiniITXの汎用サーバーと主力マシンの組み合わせ、ワンケースであらゆる状況に対応できる素敵箱の完成も夢じゃない・・・と思ったんですが、巷の評判はあまり良くないようです。

曰く、ATXボード側の電源位置が悪い。
あ、ほんとだ。上にあるのがATX用電源だと思ってたらATXの電源は別途下に置くんですね。うーん、確かにこれは・・・微妙。この値段ならMiniITX用の電源はSFXのコンパクトなのを標準装備してもらいたかった。

Atomマザーボードの登場でMiniITXが一気に身近になったことだし、このあたりでお手軽なWindowsベースの汎用自宅サーバーの存在にも日が当たらないもんですかね。OSがUbuntuだとお財布的にはもっとお手軽なんですけど、汎用ってカテゴリからはやや外れそうだしなあ。

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HDDがうるさい。
一ヶ月くらい前から音が気になってはいたんですが、アクセスにあわせて録音したラジオにはキュルキュルという、トランスミッタで飛ばした音楽にはザーザーというノイズが乗る。色々な意味でうるさい。劣化でどこかがおかしくなってるんでしょうか。しかしこんな使い方をして文句を言う奴もそうはいまい。

さあ!それでは晴れてSSDをですね!
・・・いやいや、サーバー用機ゆえ500GBのファイルスペースを確保するのはコストパフォーマンス的に無理がある。折衷案としてHDDをeSATA接続で机の上から机の下のスペースに移動する方向で行こうかなとこんなのを物色してます。

外付けHDDなんてシステム的に美しくないもの、本当は使いたくないんですけどねえ。どうもSSDがツボをするりと抜けてゆく。

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ノイズ除去に加えて色調補正フィルタもかけたら、CPUとVGAの使用比率が6%:94%などという素敵な表示が出るようになりました。これでもCPU使用率は2コア各々50%くらいになっているということは、VGAはこの15倍頑張っているんでしょうか? それだけ早くなっているとしたらあり得ないほどの高速化ですけど、本当のところはよく分かりません。

このごろになってCPUパワーに不足を感じることが少しずつ増えてきました。CPUの買い換えは基本的に動作クロックまたはモデルナンバーが倍になったものを目安にしているんですが、ようやく登場するK10の改良モデルはモデルナンバーが5桁になるんだそうで、5200+からの換装もそろそろかなと。

しかし個人的にはK6-3の記憶が未だに消えず、どうもL3キャッシュなる存在が気に入りません。L3を省いたK10コア・Propusが出たら本気で買い換えでしょうか。うーん、まだ当分は粘れそうなのが切ない。

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最近NVidiaが押しまくっているCUDA。
単純計算の繰り返しに強いんだそうで、例えば動画エンコードに使うとCPUだけ使ったときより数倍早くなるんだそうです。へー・・・本当にそんな変わるもんですかね?

気にしていたところに国産動画エンコーダの雄・TMPEGEncがCUDA対応版をリリースしたとのニュースを発見。体験版も配っているとのことだったので早速試してみました。

素材はニコニコ動画からダウンロードしてきた実写版マインスイーパ予告編を使用し、FLVからDivX(1パス固定品質・品質4.0)に変換する時間を計ります。素材の選択に対するツッコミは受け付けません。現状では一部のフィルタを使用したときにのみCUDAが使用されるそうなので、その中の一つであるノイズ除去を使用して計測を行いました。

結果。

TMPEGEnc 4.6.2.266 体験版
フィルタなし36秒
CUDA未使用1分48秒
CUDA使用1分24秒

意外にも(?)しっかり効果が出ました。TMPEGEncのノイズ除去機能はかなり強力ですから、へぼいソース・キャプチャ環境に悩まされている人には大きな恩恵でしょう。逆にフィルタが必要ない場合はCUDAを使用する場面が無く、今のところ恩恵にはあずかれません。

08-11-01.png
CUDAを使用したエンコード中はCPUとGPUの使用割合が表示されるのがナイス。エンコード自体もGPUが担当してくれるようになったら更なる高速化が望めるんでしょうか。

余談ですが、久々に使ってみたTMPEGEncが一時の贅肉をすっかり落として使いやすく変身していたのが予期せぬ発見でした。フリーソフトだと何かと不具合の多いFLVからiPod用Mpeg4コンテナへの変換もきっちりこなしてくれますし、製品版買う価値はあるかな・・・なんてうまいこと体験版にやられてしまい困っています。

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