2009年2月アーカイブ

メモ帳オンラインに書いたネタを再編して記事にしました。
たらたらやってたらX3は発売になっちゃうし、L3キャッシュ付きのX2の噂は出始めるし、仕事は早く済ませるに限りますね・・・。

X3といえばちょうど今Phenom II X3 720を4コア化出来る方法が見つかったとかで、ちょっとした騒ぎになっているようです。動いちゃうのもあれだけど、4コア動かせるダイをX3にして売る理由って何なんですかね? 選択肢を増やすためと言っても、ただでさえ全部出揃ったらプライスリストぎちぎちになっちゃうのに・・・。

順調に値下がっていく製品群を見ていると、実際に出るまでにラインナップが半分くらいリストラされるような気がしてきました。PropusもTDP65W以下で出てくれれば魅力なんですけどねえ。

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「息子からパソコンの本体だけ送られてきたんだけど、なんだかさっぱり分からない」と親戚のおばさんに泣きつかれて行ってみると、本当に本体だけのPCが鎮座していました。従兄弟が家の東芝・REGZAにRGB15ピン入力があるのを見て、これなら本体だけ送ればPCが使えるとお古を送ってきたらしい・・・?

機材を持ち込んで解像度を1024*768に設定してやると無事にテレビにデスクトップ画面が映るようになりました。やや安めのモデルだったのでフルHDは出来ない模様。しかし綺麗に映るもんですねえ、自分がDelta Chromeを使ってひいひい言いながら出力させていた頃とは大違い・・・DVIをHDMIに変換して入力させてやればBIOS画面までテレビに映るし・・・俺のシステムも液晶テレビをディスプレイ代わりに・・・いいですよね、動画に強そうだし。また変な思いつきが頭に住み着いてしまった!

当の中古PCは何に使えばいいのか分からないというありがちな溝にはまり、自分の努力むなしく目下の所放置されているようです。そこまではちょっと面倒みきれねえよ。

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最終回は意外と需要の多いリテールクーラーについてのレビューです。まあ自分は撮影だけして使わずにしまい込んじゃうんですけど。

cooler2.jpg
外観。相変わらずしっかりしてます。静音PCやオーバークロックを目指すのでなければ、これで全く問題ないでしょう。そういえばAthlon64 X2 4200+のクーラーに似ているような、あっちはもう手放してしまって不鮮明な写真しか残ってないんですけど・・・同じもの?


cooler3.jpg
Athlon64 X2 5200+のクーラーと並べてみたところ。PhenomIIのほうが断然リッチです。


cooler4.jpg
ピンぼけしちゃって見づらいですが、どうやらFoxconn製のようです。


cooler5.jpg
横から見たらフィンが微妙に曲がっていました。おいおい・・・。

写真に取り忘れてしまいましたが底面は銅製でした。他所のレビューを見ていてもよく冷えていますし性能は十分でしょう。これがついてくるだけでもかなりお得感があります。TDPが125Wオーバーのモデル以外はヒートパイプ無しのクーラーがついてくるようですが、リテールクーラーは秋葉原あたりで特価で売られていることも多いため、欲しいなら探してみてもいいでしょう。

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BIOSでメモリ設定をいじっているとき、以前にはなかった設定が追加されているのに気づきました。中でも面白そうだったのがC1Eと使用コア数の設定です。

C1Eとは省電力機能の一つで・・・面倒だから知りたい人はこちらのリンクを参照してください。正直なところCool'n'Quietとの違いが自分にも分かりません。試しに有効にしてみたものの温度に変化は現れず、性能にも変化らしい変化は見て取れませんでした。とりあえず意味が無さそうなのでDisableに戻しておくことにします。

続いて有効コア数とパフォーマンスの変化を見てみることにします。DDR3版はPhenomII X3 720 BEの3コア版から登場するといわれており、消費電力とパフォーマンスとのバランスに期待がかかっているようですので、今のうちにコア数とパフォーマンスの変化を試してみるのも楽しいでしょう。

4core.png

4コア


3core.png

3コア


2core.png

2コア


ラインナップ上L3キャッシュを積んだデュアルコアPhenomIIは存在しないんですが、ついでなので一緒に測ってみることにします。コア数が減るとL1・L2は一緒に死ぬものの、共有のL3はそのまま生きるようですね。実際のX3 720も同様のスペックになっています。

再起動→BIOS設定→3DMARK06を3セットした結果。3Core・2CoreはいずれもDDR2 1066にて計測を行っています。

Core3DMARK06
4Core
(DDR2 1066)
13042
4Core
(DDR2 800)
12987
3Core12419
2Core11373

個人的な感想としては意外なほどコア数はスコアに影響していませんでした。CPUパワーをフルに使用するはずの3DMARKでこの程度の差だとすると、実際のゲームでは更に差がなくなるんじゃあ・・・ふと気になったので即実行!ソフトは毎度プレイしているCompany of Heroes : Opposing Fronts (Patch 2.301)にて計測しました。

phenom_coh.png

Company of Heroes : Opposing Fronts

オプションから実行できるパフォーマンステストは平均・最大・最小fpsを計測します。結果は2core時にやや落ち込みが見られるものの、コア数の変化が与えるインパクトはあまり大きいものではありませんでした。

ゲーム用途に限定してみた場合、PhenomIIの3コアを選ぶという選択肢は割とアリかもしれません。逆にコア数がパフォーマンスアップにつながらない点ではL3の無い4コアPropusのスコアは厳しいものがありそうだとも言えそうです。


→その4につづく

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ベンチマークは既に巷に溢れていますので、ここでは3DMARK06だけ計っておきます。5200+とGeForce GTX 260の組み合わせで9238と奮わない結果に終わったスコアは、940に載せ替えただけで12987まで上昇しました。

次に今までDDR2 800で使っていたメモリをDDR2 1066に設定します。
「・・・今まで黙っていたが、実はお前は私の本当の子供ではない。お前はDDR2 1066として生まれた伝説のメモリだったのだよ・・・」
「な、なんですって!?」
というわけで(どんなわけで?)、手持ちのメモリはSPD値はDDR2 800なのに1066駆動が保証されているという変な奴なのでした。このところの不況でエルピーダという会社自体がレジェンドになりそうだという、嫌な予感が頭をよぎります。

09-02-12-1.png

DDR2 800


09-02-12-2.png

DDR2 1066

レイテンシ等の設定は全てマザーボードの自動設定機能に任せました。
結果は13042と誤差程度にしか変わらず。設定を詰めていないのも原因でしょうが、既存システムからの乗り換えなら、わざわざ1066のメモリに乗せ換えても効果は薄そうです。

→その3につづく

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色々考えたんだけどまあいいかということで、PhenomII X4 940を買ってきました。

アメちゃんの戦闘機・F-22で使われてるF119ってエンジンにまつわるジョークで、あまりの大推力ぶりにエンジンとアビオニクスさえ付ければバスタブでも飛ばせるとかいうのがあったと思うんですけど、PhenomIIのパワーというのはまさにそんな感じでした。

ただ、バスタブを飛ばすにはエンジン出力以外のものは翼すら必要ないのかもしれませんが、今時のPCシステムはCPUのパワーに任せて全ての処理をこなせるようには出来ていないようです。せっかくのパワーがあってもHDDやLANなどのロースピードデバイスに足を取られ、空回りしているのがPhenomIIの現状に見えました。

冷却装置はAthlon64 X2 5200+で使用していたCPUクーラー・ScytheのMUGENをそのまま利用。ファンの回転数はマザーボードのQ-FAN任せなのでよく分かりませんが、アイドル時やWEBブラウザ中の発熱は5200+の時とほぼ変わらず、フルロード時の温度が48度から56度に上がりました。ただPrime95を使うのでもなければ4コアが全て100%で張り付くような状況が無いので気にするほどのことはありません。

09-02-09.jpg
見た目は当然ながらそっくりです。
4コアなぶんPhenomIIの方が重いかもと手に持って比べてみたものの、5200+との違いは分かりませんでした。それに別に重さって、ねえ・・・。

その2につづく

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東京で色々買い出してきたので今週はネタに困らなさそうです。

以前自作ケースがらみで「電球色のLEDがあればいいのに」みたいなことを書いたんですが、調べてみたところ鉄道模型のサイトで電球色LEDなるものが実在することを確認。秋葉原の千石通商にて一個160円で購入することができました。

買えたのは電球単体のみのものだったためジャンク箱から白色のLEDを取り出し、白の球を毟って電球色を接続。マザーボードに繋ぎ無事点灯させることが出来ました。ただ高輝度と書かれていないものを選んだはずなのに明るすぎてちょっと困っています。

09-02-08-2.jpg

カメラで撮影すると暴走気味の明るさが余計強調されてしまっていますが、電球の色合いで光っているのが分かるでしょうか。


09-02-08-1.jpg

こちらは比較用に撮影したオレンジLED。
恐らく2000年頃に買ったケースについていたLEDのはずで輝度は低めのタイプ。露出型ランプはこのくらいがちょうどいい気がします。

間接照明の演出等にはいい小物なので、今後のケース設計で生かせるようなデザインがあったら是非活用してみたいと思います。PC用のLEDは青や白があっても電球色がないのが不思議だったんですけど、実際に光らせてみるとプラスチックや鉄板に電球色って確かに似合わないっすね・・・。

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そろそろパーツの買い出しに行きたいなあと東京に行く動機探しをしていたら、 さわひらき氏の個展がやってるそうじゃないですか。フォアー!テンション上がってきた!テンションの上がり方がキモい!!

金沢21世紀美術館の作品に魅了されて以来たまに情報を集めていたんですけど、個展の情報を発見したときには終了一週間後だったりとチャンス逃しまくりだったんですよねえ。よし、これは行く。次の休みにでも行くぞ。フォアー!ああ、キモい!俺キモい!!

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