2011年11月アーカイブ

今回は上部USB小物入れを作ります。
イメージ的には前回サイドパネルに掘った溝へ2.5mm厚のMDFボードを挿し込むだけなんですけど、例の13ポートUSBハブは将来的にUSB3.0等への換装も視野に入れて、取り外し出来るようにしておきたいところ。

とりあえずボードを挿してみたところでスイッチやLEDランプの配線をどう持って行くか全然考えていないことに気づきました。

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底板のすぐ下には5インチドライブベイラックが来てしまうので引き回せないし、あまり凝った作りにすると修理や保守が面倒になるからなあという理由で、一番単純な解決法・小物入れ内部を通す方法を採用しました。マザーボードのピンヘッダが来るあたりに穴を開けて接続することにしました。後でカバーをつけます。

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一枚板を入れる予定だった小物入れの底板は、USBハブ取り付け部分だけ分割して作ることにしました。ここだけ未接着にしてスライドすれば取り外せるようにします。

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USBハブを乗せたところ。
ネジ止め式でも良かったんですが「そこまで手間をかけるほどのものでもないか」と両面テープで貼り付けてしまいました。

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取り付けてみたところ。
なんかいい感じ?

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ケーブルにカバーをつけて余っていたスポンジをひいてみました。
見栄えはいいんですけど、上に物を置きっぱなしにするとすぐにへこんで跡がついてしまうため実際に使うかは微妙・・・。フェルトか絨毯式のマットでも見つけてこようかなと考え中です。


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新しいiPhone買ったよ!とかビッグイベントを挟んでいたらPCケース作成の記事が随分ご無沙汰になってしまいましたが、相変わらず黙々とPCケースを作り続けています。

ただね、その・・・iPhoneのデータを移行するときに撮影しておいたデータを間違えて消しちゃったんだ・・・うむ・・・バックアップも漁ってみたんですけど見つからず。そんなわけで作業完了時の写真しか無い部分もあるのはご容赦を。

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いよいよ本格的な工作をに取りかかろうというところで、今回は外装部分を作成します。
まず今回の作業に当たっては、うちの親父様に多大な協力をいただきました。この場を借りてありがとう、親父様。

自分の木工の師でもあるうちの親父様、趣味ながら腕も工作の知識もなかなかのものなんですが、きっちり説明しておかないと数mm程度の寸法は現物合わせで適当に変えてしまうのが玉に瑕。先日もDVDケースの入らないDVDラックを作ってしまい自分に怒られるなどやや油断のならないところがあるため、基本的に自分が機械の使い方を教わりながら自分の手で部材を切り出していきます。

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18mmの外装構造材は親父様が先輩に教わって自作したという、この丸鋸付き・・・丸鋸付きの・・・なんて言うんだろうね?(おい!) 名称不明の機械を使ってガンガン切っていきます。

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「板厚が18mmもあると見た目がえらいごつくなるなあ」と言ったら、「じゃあ合わせ目をL字に落として組めばいい」とアドバイスをもらい、各パネルの合わせ目を9mm×9mm角落として見かけ上の厚さを薄くすることにしました。さっそく設計が微妙に変わってます・・・。

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今回使用するスイッチ。
長年探し求めていた「オーディオっぽいスイッチ」は、秋葉原のどこだか忘れたショップの閉店処分品で購入しました。然るべきを配線してやれば周りのリング部分が光るらしいですが、紫色に光ってもケバいだけなのでただのスイッチとして使います。接続はジャンク箱から拾ってきたLEDランプのケーブルを流用。

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スイッチ全体がネジになっている便利構造なんですが、さすがに木材に装着することは想定されていないようで厚みがありすぎてこのままでは取り付けられませんでした。親父様の"いつ買ったんだよそんなものシリーズ"の一つ、卓上ボール盤でナット分のスペースを削り込んで事なきを得たものの、あまりの面倒くささに「今回もMDFにしておけば良かった・・・」と少し後悔。

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アクセスランプはいつも通りM8ドリルで開けた穴に接着するだけですが、これも裏側は穴を少し広げて適当な具合に出っ張るように調整しています。

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基本フレームを塗装して貼り合わせ。
開口部が多く嵌め付け部材が少ないため、強度が確保出来ているのかが心配です。

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サイドパネルには上部USB小物入れの底板を嵌め込むための溝を掘りました。
上部パネルは3分割になっており、真ん中は取り外し可能。この部分が小物入れスペースになります。

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現在使っているメインPCケースと並べたところ。
図らずもちょうど小物入れ分背が高くなった感じになりました。


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ファイル日付変更ツールについてのメッセージをいただいたかた、ありがとうございます。
申し訳ありませんが、自分は各ツールを単に紹介しているだけの身なので、ご要望等は作者様宛にお願いします。

あとは何だっけ、忘れた。
裏ではこそこそ色々作ってるのでネタは多いはずなんですが、いまいち形になってない感じで溜まってる物が増えてます。

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アクセス解析の結果を見ていたら「iPhone4S バックパネル 割れたまま使用」みたいなログが。
・・・も、もう壊しちゃったんですか!?

4と同じようなもんだから落としたら割れるんだろうなあ。
怖い怖いと言いながら速攻でバックパネルを付け替えましたが自分も既に何度か落としました。
落とした時の「うわああああああ!!?」感が3GSに比べて半端ないです。なんだかなあ。

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「SONYの4倍速液晶が欲しいんよ」と言ったら、「4倍速の補完機能ってそんな万能じゃねーぞ?」と返答され、少し考え込む俺。

倍速の液晶なら三菱とかでも出してるんだけど・・・そういえば両親のREGZAも倍速だったなあとPS3を繋いで実験してみました。結果は微妙。動きの激しいところがコマごとに半透明に見える感じは自分の普通のPC用液晶とどう違うのかよく分かりません。

もしかして動体視力が異常にいいのかな!?
その割にはBattleField3のK/Dレートが虐殺レベルに低いんですが。

急速にしぼんだ倍速液晶への期待とは逆に、評価急上昇なのがiPhone4SのRetinaディスプレイ。あのぺたっとした感じが写真とか動画映すのに最高。PC用でも売ればいいのに・・・と思ったものの、縦横倍の1920×1280ピクセルになってもディスプレイサイズが2倍の7インチじゃギャグですね・・・。

・・・次のiPadがRetinaディスプレイ搭載だったら・・・?
あー、ヤバイ!ヤバイよ!この発想は危険でござるよ!!
「サイドディスプレイなんていつも使う訳じゃないし、メイン液晶の裏に出し入れできるといいんだよなあ」とか思ってたじゃない自分。オゥフwwww

少し冷静になって現在の目標を確認しておきますと

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今机の上に3つもあるディスプレイを2つに減らしたいんですよね。
主にiTunesの操作や各種動画垂れ流し、およびサイト作成時のリアルタイム確認用に使っている白いディスプレイをどうにかどうにか始末できもんかと考えた時に、これをiPadに置き換えても操作的には何不自由なく扱えてしまうなあ、と。

iPadなら必要に応じて取り外して持ち出せるし、Windows環境のデュアルディスプレイが必要な時は、サーバー上にあって普段それの画面を映しているディスプレイを切り替えてメインPCの2画面出力にすることも出来ます。

iPadさんが家に来た時に役割が被るラップトップPC・VAIOは正直無くなってしまっても・・・出先で書き物をする時用のコンパクトBluetoothキーボードさえあれば他はどうにかなるかな・・・。あれ?いけるなあ、これ。

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初期導入の仕上げに
「iPhone4の前後両面ガラスは割りそうだし取り扱いが面倒そうだから嫌い」
とかねてから言っていた不満点を解決します。

具体的にはフロントパネルにマイクロソリューションの保護フィルム・PRO GUARD AFを貼り付け、バックパネルは社外品の斜角付きメタルバックプレートに交換します。

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始めに保護フィルムの貼り付け。
3GSにはパワーサポートのアンチグレアフィルムを貼っていましたが、Retinaにアンチグレアは特性を殺してしまうと聞いたため、4Sにはグレアタイプを選択してみました。

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画面の写りは滲みもなく満足。アンチグレアフィルムと比べるとさすがに指紋が残りますが、しっかりしたフィルムなので服の袖やズボンでも気にせずガシガシ拭き取れます。

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バックプレートの交換はiPhone4S購入から先走ること数日、海外の通販サイトでプレート(15.50ドル)と交換用ドライバー(1.99ドル)を注文しておきました。利用した通販サイトはこちら(→http://cnn.cn/shop/index.php)。円高のおかげでキャッシュカードの支払いをドル口座から直接決済したら、送料5.2ドルを含めても1800円弱でした。すごいなあ円高・・・。


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10/26に注文するとすぐに注文完了のメールが届き、翌日には「もうすぐ送っから!」という内容のメール、その後・・・11/2に「今送ったから!」のメールが届きました。一週間近く何やってたんだよ? 超アバウト。11/4に香港を出たあと通関等諸々を経て我が家に届いたのは11/9でした。

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プチプチから取り出してみるとプレートの質感はまあまあといったところ、値段からすればがんばっている方でしょう。材質は謎。触るとひんやりするので金属のようです。ヘアライン加工は綺麗なんですけど、黒いリンゴマークまでヘアラインになってしまっているのはちょっと減点。

念のため電源を切ってから作業を始めます。
バックプレートはドックコネクタ両脇のネジを緩め、上にずらしてから持ち上げると簡単に取り外せます。ネジ穴が小さくてしかも特殊な形なため、極細のマイナスドライバー等で回そうとすると苦労するらしいですが、今回は専用ドライバーを1.99ドルで購入したので楽々。

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外すとこんな感じに。

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プリントの再現度は社外品と言われなければ分からないレベル・・・いいんですかねえ・・・?
メタルの方は金属プレートの上にプリントされている感じで純正ほど丁寧な作りではないので、使っているうちに剥がれてきそうな気もします。

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右・純正、左・斜角付きメタルバックプレート。
パネル内側は純正に比べ細工が簡略化され金属パーツが減っています。受信感度の低下等が気になりましたが、今のところ効果のほどは不明。

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斜角付きメタルバックプレートは4用にも同じものが発売されており、以前のモデルはネジ止め部分がプラ製で使っているうちにネジ山がバカになってプレートが外れるなんてトラブルがあったみたいですが、後日金属製に変更されたとのことで4S用は始めから金属製になっています。

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カメラレンズ&LEDライト窓の比較。
ここも純正と作りが違うのが気になるところ。特にLEDライトの窓が純正では凸レンズ状になっているのに対してメタルプレートではただの窓になっているのと、メタルプレートは板厚が増したぶんカメラが奥まった位置になっているのが相違点です。

取り付けと逆の手順でプレートを装着します。交換だけなら2~3分で出来てしまうでしょう。

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本体との間に黒い枠があるのがいいアクセントになっています。

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今回注文したガンメタルはホームページの写真よりちょっと青っぽいものの雰囲気は悪くありません。サイドのアルミと合わせるならシルバーも格好よかったかも。

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最後に念のため交換前後に撮った写真を比較してみます。
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iPhone4S純正バックプレート装着時 (実サイズ表示)

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iPhone4S斜角付きメタルバックプレート装着時 (実サイズ表示)

明るさ等が違うのは実際の撮影日時の違い等によるものなのでプレートは関係ありません。
影の写り込みなどは無く、問題なくカメラが使用できています。

プレートに角度が付いた分シルエットが少し丸みを帯び、ガラスよりも滑りにくい金属プレートに変わったぶん、手に持ったときの安定感がぐっと増しました。元に戻すのもごく簡単ですし、一般的なケースを買うよりも安いので、iPhoneを裸で使う派の人もバックプレートは使い捨てるくらいのつもりで交換してしまうのもありかもしれません。

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au携帯・W52CAからiPhone3GSに換えた時、電波状態の悪化と並んでグレードダウンしてしまったのがカメラ機能でした。

W52CAは画素数が少ないなりにまあ見られる写真が撮れていたのに、画素数が1.5倍になった3GSはとにかくボケる、そしてノイズが乗る。ブログで普段掲載している400×300ピクセルの写真すらまともに撮れません。

せっかく携帯とiPodが合体してポケットが1つ空いたのに、ちょっとした旅行の時はそこにコンパクトデジカメを入れる羽目になってしまってなんだかなあ・・・と。そんなわけでiPhone4Sのハード面で最も期待していたのがカメラ機能でした。

ご託はこのくらいにして早速撮ってみましょう。
場所は来る人皆に「暗っ!?」と言われ、写真を撮るのに毎回苦労するマイルーム。

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iPhone3GS (実サイズ表示)


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iPhone4S HDRオフ (実サイズ表示)


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iPhone4S HDRオン (実サイズ表示)

3GSでは輪郭をぼかすほど激しかったノイズが4Sではかなり低減されています。
黄色よりでなんだか汚く見えていた壁紙の色も電球色に照らされた自然な感じに。
この3枚だとHDRオフの時が一番実際の明るさに近いんですが、HDRオンの写真では壁紙のエンボス模様やワイドディスプレイのHPマークまではっきり見えるほどシャープさが向上しているのにも注目です。

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同じ部屋の窓際に置かれたカエルの置物と地球儀のパズル。

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iPhone3GS (実サイズ表示)


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iPhone4S HDRオフ (実サイズ表示)


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iPhone4S HDRオン (実サイズ表示)


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iPhone4S HDRオフ(LEDフラッシュ撮影) (実サイズ表示)

こちらも全体的に似たような傾向です。
発色は4SのHDRオフが一番綺麗でしょうか。iPhone4Sの場合HDRオンで撮影するとHDRオフをオフで撮影したものと併せて2枚同時に保存されるので、好きな方を残しておくことが出来ます。

LEDフラッシュは青白さが強く、個人的には好みではありません。地球儀の文字が読めるほどシャープになっているのはシャッタースピードが短く手ぶれが影響しなかったせいでしょう。

窓のとこホコリ積もってんじゃん・・・。

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これが現時点での自分のiPhone4Sベストショット(何撮ってんだよ)。

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iPhone4S HDRオン (実サイズ表示)

ネギの青さ、具の輝き、味噌スープの濁り、全てが輝いていて実にうまそう・・・。
ただ実際の味はそれほどでもなかったです(おい!)。

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こうして写真や動画の出来を見比べていると、他人のiPhone4をいじらせてもらった程度では「ふーん、字、綺麗ね」くらいにしか感じなかったRetinaディスプレイの真価が徐々に理解できるようになってきました。

小さなディスプレイに情報量が詰め込まれることで大画面で見た時に気になるノイズの存在が気にならないことと、画像を気持ちいい具合に"作って"くれるため、別の端末で撮影した素材もiPhoneの画面上で再生させてみたくなる魅力があります。

逆にiPhoneで撮った写真などは本体上での写りが良すぎるので、PCにコピーして表示させたら思ったほど良くなかった・・・なんてことが無きにしもあらず、ですが。


→次回は本体フィルムとバックパネル交換についてです。

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回線については絶賛しましたが、3GS・iOS4時代には無かった問題も散見されます。

まずちょっとした騒ぎになっているディスプレイの黄ばみ問題から。
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左・3GSと右・4Sを見比べてみると、黄ばんでるようなそうでもないような・・・。
ネットで調べると"真っ白"の端末を引くまで交換しまくったなんて人もいるようですが、まあこのくらいならいいかなあ・・・と。

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次、ディスプレイの端の方をタッチすると妙に感度が悪いです。
黄ばみよりこっちの方が面倒が多いので、すわ交換殴り込みかと意気込んでみたものの、少し落ち着いて調べてみると既存モデルでもiOS5アップデート問題が出ているらしいです。ソフトウェア的な問題らしいのでこれも様子見。

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最後、ミュージック(旧iPod)のアルバム表示が変です。
アルバムが二つだぶって表示されているものがあり、よく見ると片方はきちんとしたプレイリストが、もう片方は歯抜けのプレイリストです。iTunes上では1枚のアルバムとして表示されているし、3GSでは普通に扱えてたものなんですが・・・うーん・・・? これも恐らくバグのようです。バグばっかじゃんか!

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一方で巷でよく言われるようなバッテリー消費が大暴走みたいな状況にはまだ出会っていません。特にGPSを使うようなアプリは使い終わったら即タスクを殺してるのが功を奏しているのでしょうか・・・?


→次回はカメラの進化について。

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じゃん。

iPhone4Sを買って参りました。
更新月は来年2月だったんですが、いい加減電波状態に気を遣いながら端末を使う生活にうんざりだったのと、3GSの隠居後の生活をお膳立てしたら早く隠居させないと色々捗らない状態に陥ってしまったため、「違約金1万くらい払ったらあ!」という気分になってそのまま購入の流れに。

移行に際しては元々メールアドレスは前回iPhone3GSに変えた時にgmailにして周りに通知していましたし、連絡先やアプリケーションデータもiTunes経由で新しいiPhoneに復元するだけだったのでほとんどイベントらしい雰囲気もなくあっさり終わってしまいました。

同じ使い方なのに大きく変わったことと言えばやっぱり電波。
例えば自分はStreamtomeを使ってドライブ中にラジオ番組やiPodに入りきらなかったアルバムの曲をストリーミングで聴くというのをよくやるんですが、Softbankは通信出来るエリアに穴があり、よく通る道の途中にも「大体いつも通信が出来なくなって再生が止まる場所」が10kmで3カ所ありました。これがauだと途切れることなく再生可能に。

通話の方も「空が見えるのに電話が出来ない場所」など自分の頭の中にある後ろ向きエリアマップでいちいち試してみましたが、少なくとも生活圏内においては圏外になることはありませんでした・・・auってこんなにつながるんだっけ・・・???

やや感情的な側面があるのは認めますが、これだけ変わるとauを絶賛するしかありません。手切れ金1万円はさっさと払ってやって正解でした。しかもキャンペーン期間中なので半年後くらいに1万円の商品券が送られてくるらしいです。


→次回はiPhone4S・iOS5の問題について。

 

突然ですが、ここ最近アクセス数が異常な伸びをみせまして、遂に一日のアクセス件数が1000件を超えました。

いやあ、<自慢話ここから>むかーし昔に全然別の内容でサイトをやっていた頃には一日最大で3500件くらいアクセスがあったこともあったんですが<./自慢話ここまで>、今のサイトに改装してからは一日10件切るんじゃないかなんて日もあったりしたので、まあよくがんばったものです。俺が。

だからというわけでもないんですが、閲覧者の8割が検索エンジンから飛んで来る昨今、フレームタグでページレイアウトを作るのはいい加減どうなのよ? 他に変な記事がいっぱいあるの気づかれてすらいねーだろ!という、長年の課題に対応すべく、PHPでレイアウトを組むという自分にとっては大変テクニカルなことをいたしました。

が、ぷららのホームページスペースはPHPが使えないことを試作品がほぼ出来上がってから知りました。少し悩んだ結果、本文は自宅サーバーに置いて、画像など転送量の多いデータはぷららに置くことでアクセスディレイを減らすことにしました・・・うちのサーバーはね、ADSL接続なの・・・。

試作品はこちら
まだRadika関連の記事だけですが、本文にメニュー・サブメニューが連動して表示されるようになっています。他にもページ毎にごちゃごちゃに設定していたスタイルシートの統一など、相変わらず見た目と関係ないところを修正。一応アクセシビリティは上がっている・・・んじゃないかなあと思います。

ついでにまだ閲覧に耐えそうな記事以外を削ったらコンテンツが寂しいことに・・・。残りのページも旧アドレスの方に残すつもりではいますが、「あのページが無くなってしまったら病床の妹の生きる希望が・・・!」等、新しいサイトへのご意見がありましたらフォームよりご連絡いただければ幸いです。妹さんの写真を添えていただければ勘案のうえ対応を検討させていただきます。

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リアルでこんなことを言うと確実に周りから「おめーまだそんな歳じゃねーだろーが!!」とどつかれること間違いなしなんですが、昔ほどラーメンをたくさん食べられなくなったり、一晩寝ても風邪が治らなかったり、確実に「老いたな俺」と思う機会が増えた今日この頃。このままいくとあと3年くらいでエネルギーを使い果たしそうな勢いなんですが大丈夫なんでしょうか。

そんなことを考えていたら幸村誠のヴィンランド・サガ作中でアシェラッドがトルフィンに語った言葉・・・確か「時間は常に若い者の味方だ、やがて俺は老い、お前に負けるだろう」的なの・・・を思い出しました。

「俺なんでこの台詞好きなんだろう?」とずっと気になっていたんですが、このタイミングでその台詞が頭に浮かんできた原因を考えた瞬間、突然その訳が理解できました。ああなるほど。アシェラッドが言っていたのは「人間にとって真に平等に与えられたものとは『時間』である」ということなのか、と。

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この観点でヴィンランド・サガを振り返ってみると、トルフィンの実に理不尽な人生はその信念に固執さえしなければ全く別のものになっていたんだと作者が繰り返し描写していたことに今さら気づきました。

彼が父の敵を討つことを放棄すれば彼の人生が全く別のものになるチャンスはいくらでもあり、実際に彼の父・トールズの死を目の当たりにした村の他の面々は今まで通りの生活に戻った様子は作中で幾度も描かれています。アシェラッドも上述のようにトルフィンにアドバイスを与えているほか、なかには彼の運命を変える手を差し伸べるべく十数年にわたって彼を捜し回ったレイフのような存在までいたにも関わらず、トルフィンの信念はその生き様が究極の破綻を迎えるまで全くぶれることがない・・・というのがヴィンランド・サガの前半部分です。

とはいえ作者の「『時間』を大切にね!」というメッセージは前半部分では常に巧妙に隠されており、先に挙げた人生を変えるチャンスも実際には最悪の相手だったりタイミングによってやって来るように構成されています。作者のストーリー構成力の見せ所と言っていいでしょう。

具体的には「生き方を見直せ」と何度も言っているアシェラッドはよりによってトルフィンを猛執に取り付かせている原因そのですし、レイフが現れたタイミングは更に巧妙に仕組まれ『トルフィンの名が徐々に知れ渡り、自分でも知らないうちに"カルルセヴニ"なんて通り名まで出来ていた』という最高の勢いの時に「村に帰ろう」と言い出す人物が現れたことになっています。

読者から見ても「おいおいオッサンそれはねーだろ」というわけで、トルフィンも読者も考える間もなくチャンスを棒に振る・・・というか作者の意図によって振らされているのです。「はめられた」と気づくのと、「こうやって勢いに任せて自分も人生の判断を間違えたことがあった」と思い当たるのは多くの人にとってほぼ同時なのではないでしょうか。

トルフィンほどではないにしろ、我々もまた、過去のミスの後始末をしながら時間を過ごしています。ミスを取り返し、もう一度反撃に転じるまでに最も必要なのは「若さ」つまり『時間』です。

さて、話をヴィンランド・サガに戻しますと、一つのクライマックスを終えた後もトルフィンの『時間』に纏わる因果は続きます。自由すら失ったトルフィンに唯一平等に与えられた『時間』。彼が人並みの生活や喜びを取り戻す、その全ての課程がかつてアシェラットが語った「若さ」を源にするものだと気づくまでの物語が、これまでの戦場とは対照的な静かな農場で進んでいきます。

この先どうなるか・・・は、まだ次の巻が出てないから俺も知りません。
まあ、「待て」と。

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いやあ、俺は馬鹿だから気づくのが遅れたよ。
ヴィンランド・サガ、こう考えたら今まで読んだ中で一番面白い漫画かもしれない。それで結局のところ自分もまだ若いんだっけと自問してみると・・・うーん、微妙。ただ「人間にとって真に平等に与えられたものとは『時間』である」という真理は、なんとなく今後の自分の生き方を左右していきそうな気がしています。

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うん、もういいよ。
俺はSONY好きってことにしとくよ!

というわけで、ちょっとしたヘビーPCユーザーなら誰しも一度は欲しくなった経験があるはずの4倍速液晶ディスプレイ。PC用じゃなくてテレビならあるんですけど、無駄にでかくて解像度が低いため実用性には疑問があります。それでも筆者の知人はやっとりましたが「正直微妙」と本人が言っていました。同感です。

22インチくらいで4倍速のそこそこちゃんとしたディスプレイ出せやクルァァァァァ!!と叫んでみても、ぐぐって出てくるのは40インチのテレビとかばかり。だから海外に負けるんじゃボケと半ばさじを投げかけていたら、とうとうSONYさんがやってくださいました。

CECH-ZED1J
アラヤダ、なんかスペックだけ見たら完璧なんですけど?
体質的に今時の3Dは全く飛び出して見えないのでそのへんの機能はさっ引くとしても、24インチで4倍速その他期待値としてBRAVIA譲りの黒を再現してくれれば何も文句はございません。ああ、縦解像度は1200あったら最高だったね。

これで10万くらいだったら出すよと思ったらAmazonで36,178円じゃないですか。
え?大丈夫なの?むしろ逆に。しかもふと「そういえばあんなんがあったなあ」と調べ直してみたら発売日明日でしたというわけで今このエントリーを書いてます。スペックだけ見ればデファクトスタンダードを狙えそうなディスプレイなんですが、果たしてどうなりますかね。少し見守ってよさげなら飛びつきたいと思います。

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