2014年7月アーカイブ

今どきのPCには光出力(S/PDIF)端子が当たり前のように付いていますが、「おっ、これにサラウンドスピーカー繋げばFPSがサラウンド音声で出来るじゃん」とか考えて安易にホームシアターセットを買ってきてしまったりすると泣きを見ることになります。

何故かというと、光出力は基本的に「2chのPCM信号」「Dolby Sorround又はDTSのサラウンド信号」しか出力できません。PCゲームの設定によくある"5.1ch"や"7.1ch"というのは「5.1chや7.1chのPCM信号」なので光出力では出力できないのです。

「何で出力できない多チャンネルの出力設定があるのよ?」と思われるかもしれませんが、あれは基本的にアナログスピーカー用です。光出力用の設定じゃないです。

ついでにPCでBlu-rayディスクの映画を再生する場合は元々Dolby SorroundやDTSで音声が記録されているので、そのまま光出力を通してサラウンド音声を鳴らすことが出来ます。

-

「えっ、じゃあこのゲーム用に買っちゃったホームシアターセットどうすんだ?俺そこまで映画見ねーぞ?」といううっかりさん向けにもちゃんと救済策があります。

サラウンド音声をDolby Sorroundに変換して光出力するDolby Digital Liveや、それのDTS版にあたるDTS Coonect(DTS Interactive)があれば「5.1chや7.1chのPCM信号」を「5.1chや7.1chのDolbt Digital(又はDTS)」にしてサラウンドスピーカに届けることが出来ます。

Dolby Digital LiveやDTS Coonectを使うためにはマザーボードやサウンドカードのチップがこれに対応している必要があります。各メーカーのスペック表で確認して下さい。対応したサウンドカードを増設・交換することで後から追加することも出来ます。

これとか これとか USBのやつもあります。


何?高いって?
そうなんだよ、高いんだよ。

-

・・・とか、そのあたりの解説を知人に試みたんですけど、いくら口頭で説明しても理解してもらえなかったため整理して文章にしてみました。せっかくなのでここにメモ。

| コメント(0) | トラックバック(0)

カテゴリ:

 

先日発売になったSIMフリーiPadの話をしていて「WiFiモデルと違ってGPS内蔵だから、テザリング使用でもカーナビ用にいいかも」的なことを言ったら、隣の知人から「今のiPadってiPhoneでテザリングすれば位置情報も同期されるんでしょ?」とツッコミが。

「えっ?始めて聞きましたそんな話」
「えっ!?」
「えっ?」

実験してみました。

-

インターネット共有をオンにしたiPhone5sに、iPad mini Retina(WiFiモデル)と3G回線解約済みのiPhone4SをWiFiで接続し、車で走り回りながらGoogleマップの現在地がどう変化するか確かめます。

結果。
GPSを内蔵したiPhone4Sは移動に合わせて現在地が道路上をするすると動くのに対し、iPad miniの現在地表示は沿線のビルや住宅を飛び石のように移動しカーナビとして使うにはちょっと厳しい挙動でした。つまりiPhone5sの位置情報はiPad miniと同期していません。

「Apple純正のマップアプリだと同期されるのか?」と念のため試してみるも結果は同じ。やっぱりダメみたい・・・?

-

もう一つ発見だったのはiPhone4Sの現在地把握が思いのほか正確だったこと。
携帯電話には周辺の基地局情報から現在地を割り出す機能があると聞いていたので、回線を解約してしまったiPhone4Sは現役のiPhone5sより測位能力が劣るのではと予想していたんですが特にそんなことはありませんでした。

iPad WiFiモデルに対応したサードパーティー製のGPSレシーバーを使う手もありますけど、「これから新規にタブレットを買ってテザリングしてカーナビにしよう」なんて考えているなら、AndroidタブレットでGPS内蔵のモデルかSIMフリーiPadのどちらかを買うのが取り回し的にも価格的にもすんなり収まりそうです。

| コメント(0) | トラックバック(0)

カテゴリ:

 
おもうツボ

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2014年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年6月です。

次のアーカイブは2014年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type