インテリア等の最近のブログ記事

自分が睡眠に関して全く節操がないのは仲間内では有名な話。

もはや病的というか、まあ病気なんですけど・・・それはいいとして、気がついたら午前2時で部屋の灯りも消さずに布団に入っていたなんてことがザラにありますと、大抵は布団からスイッチを押しに出て行く気力すら起きずそのまま点けっぱなしで朝を迎えてしまうわけです。

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音響すらiPhoneで自在に操作できる時代に照明一つどうにもならないとは実にけしからん話。どうにかならんのか、なんかこう、あるでしょ?

調べてみるとスマートフォン経由で家電のリモコンと同じ信号を飛ばして、家電を操れるスマートコントローラ(?)が地味に人気みたいです。

ほう・・・。
ただ家電のリモコンは赤外線式なので遮蔽物に弱いという宿命があります。
試しに家電のリモコンを全部抱えて設置候補地から送信テストをしてみましたが、やっぱり反応しないものがちらほら。

もう一つ問題なのは、シーリングに赤外線スイッチを付けても壁スイッチがオフになっている時はリモコンで灯りが点けられないという当たり前にして致命的な弱点。そして最後の問題は、スマートコントローラで操作したい家電がとりあえず天井照明しかない現実。

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・・・なんか別の方法を探そう。

そして見つけてきた第二の手段。

スイッチ本体にリモコン受光部が付いていて、スイッチでもリモコンでも照明をオンオフできるという代物。

スイッチにすぐ手が届くPCの前かベッドの上が定位置の自分の生活ならリモコンを枕元に常備しておけばいつでも操作可能で、壁スイッチのオンオフを気にする必要もありません。

値段が結構お高めなのとスマートフォンで操作するのに比べて近未来感が薄れるのが弱点ですが・・・いいや、買っちゃえ!

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購入。
いかにも業者向けっぽいパッケージング・・・とかそういう問題ではなく、壁スイッチの交換作業は電気工事士の資格を持っている人がやらないと違法です。今回は昼飯のラーメン一杯で釣ってきた知人にやってもらいます。


設置前と設置後。
交換作業はものの10分もかからずに終わってしまいました。


見た目はただのスイッチみたいですが、なんとスイッチが外れてリモコンになります。

我が家ではリモコンは常に外した状態で枕元に置いておき、部屋の入り口とベッド上の2カ所から照明をオンオフできるようにしました。受光部が壁にあるというロケーションの良さも手伝ってかリモコン感度は良好です。


スイッチとリモコン双方にチャンネル切り替えスイッチがついており、1つのリモコンで3つまでスイッチを遠隔制御可能。

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価格や工事に資格が必要な点など導入にはややハードルの高い製品ですが、効果に魅力を感じられるならメリットは大きいと思います。

寝床から出てくることなく生活するための便利グッズがまた一つ・・・。

 

空席になっていたサーバーケースの5インチベイに、適当にMDF板を切り貼りして作ったiPhoneのDock置き場を取り付けたら、隠居のiPhone3GSがカレンダー付き置き時計になって実に便利な感じの自分のPCデスク周り。

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必要に応じて雨雲レーダーに切り替えたりできるサブディスプレイにしていたんですが、下段のDVDドライブも使わなくなって久しいことだし、ここもiPad miniホルダーにしてしまおうと思い立ちました。

工作レベルは日曜大工のそれしかないため、自作で手に余る箇所はいつものとおり市販品を適当に流用しなくてはなりません。今回は通販で探しても見つからない部材が多くて難儀しました。




まずはホルダーに置いたiPad miniに電力を供給するケーブルの確保。
本体に付属するようなストレートタイプのケーブルだと、横置きにしたとき大きく出っ張ってしまって格好良くありません。

数ヶ月探し回った末、ようやくコネクタがL字型になっているケーブルを見つけました。

Appleの認証が無い製品でしたが、iPad mini Retinaでの使用は充電・データ転送ともに問題なし。構想実現の鍵となるパーツを手に入れて、ようやく製作開始となりました。




iPad miniのホルダーは、アクリル板にTPUというふにゃふにゃした素材のケースを貼り付けて、本体とケースを付け外しする要領で脱着するようにしました。これなら本体に傷が付きにくい・・・はず。


あまりがっちり固定する必要はないので、ケースの上辺とボリュームボタン周辺は外しやすいようにハサミで切り取ってあります。


ケーブルも一緒にくっつけるとこんな感じ。




ホルダーの"首"部分は縦横に自由に回せて角度の微調整も簡単に出来るスタンドのようなもの・・・そんな都合のいいものあるんかいなと考えていたらカメラの三脚の雲台を思い出しました。あの可動部の部分だけ売ってたりしないのかな?


ありました。
ヘルメットに小型カメラを固定するマウントらしいです。
SONYのホームページで見つけて速攻で買っちゃったんですけど、Amazonなんかで探せばもっと安く似たようなパーツが手に入るみたいです。

最近の俺の買い物こんなんばっかだわ・・・。


カメラマウントとくっつけるために、ジャンクパーツ屋で見つけた「カメラ三脚にスマートフォンを固定するホルダー」なるものからネジ止めのパーツを毟り取ってホルダーに移植しました。




5インチベイの土台はいつも通りMDF板で作成。


こんな感じ。


給電用のハブも設置・・・したまでは良かったものの、試運転したら見事に壊れていやがったため、急遽マザーボードのUSBピンヘッダからブラケットを延長して応急処置で対応。


カメラマウントのロック解除レバーは頭のネジを回したら取っ手部分だけ外せたので、MDFボードに開けた穴を通してから取っ手を付けなおしました。これでだいぶレバー操作がしやすくなった・・・かも。




全部くっつけたら完成。


イメージ通りっすな!


角度を変えてもう一枚。
実にすっきり。苦労して部材を探してきた甲斐があったってもんです。




これでメインディスプレイ脇のiPadで動画を垂れ流し放題・・・と、そういえば音声出力についても補足しておきましょう。せっかくPCと並べて設置したのに、PCのオーディオスピーカーを使わずにiPad本体のスピーカーを鳴らしていたのではいかにも芸がありません。

shairport4wというフリーソフトを使うと、iOS標準機能のAirPlayで全ての音声をPCに飛ばせるようになります。あとはミキシングされた音声がPCに接続したスピーカーから出力される寸法です。WiFi接続なのでケーブルは一切必要ありません。詳しくは過去のエントリーを参照してください。




まとめの文章を考えていたら、昔は「パチンコの機械から取り外した中古の小型液晶にWindowsのデスクトップを写して云々」なんてやっていたことを思い出して吹き出してしまいました。


こんなことやってたのが2006年の話で、10年も前の話じゃないんですよねえ。

手を換え品を換え、ようやくここまでやって来ました。毎度色々な物が出来上がるたびに「これでひとまず完成」と書いてはちゃぶ台をひっくり返してきた日々。小型サブディスプレイは完成度的に本当にこれで一段落しそうな感じですが、あっという間にちゃぶ台をひっくり返す日が来る気がしないでもなく、またそれが楽しみでもあります。

 


先日の棚はアンプが乗ったらこうなりました。
ぶっとくまとめられたケーブルの束が左上から伸びていますが、それと同じくらいの束が壁に開けた穴から向こう側へと伸びています。



現在のおもちゃ達の接続図。迷路か。
メインPCからの動画・音声出力はHDMIケーブル一本にまとめられるかと思いきや、アンプが1920*1200ピクセルの解像度に対応していなかったため、従来通りDVI+S/PDIFの2本立て出力になりました。

4Kスルー出力が付いているというから「もっと低い解像度でもスルーしてディスプレイに映像を送ってくれるかも・・・」と期待していたのに、ちょっと残念。



机の上はこんな感じになりました。
nexus7がサーバーケースに括り付けられ、また徐々に液晶だらけの残念な雰囲気が・・・。上段の白い液晶は最近ではほとんど使わなくなっちゃったんですけどね。

この位置にnexus7を置いたことで動画再生専用液晶設置計画は一応完成です。

写真写りの良さで言えば上段の白い液晶を取っ払って大型化し、AppleTVを繋いでiPhoneから動画を飛ばすのが最もクールな解決策と言えます。

ただし自分の視線移動の癖から考えると、メイン液晶と同じ高さに無い液晶はほとんど視界に入れないため、実用性では現状の方が有効・・・というわけで今後しばらくは実用性とクールの狭間で揺れ動く日々を送ることになるでしょう。いっそ両方やってしまえば・・・?

nexus7設置にまつわるエトセトラについてはまた後日。

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「棚を作る」と言ってどんなものが出来たかというと・・・


なんか超普通な感じのアレです。
サイドに薄型ファンがついているのが今回のチャームポイント。


上下左右にケーブルを通すための穴が空いています。棚と言いつつ、実際の目的はケーブルをまとめるための箱。ここにアンプが乗っかれば見た目はかなりすっきりするはず・・・。

PS3とXbox360を棚に入れたまま長時間駆動させるのはちょっと怖かったので、ファンをつけてみました。USBから電源を取ってファンを回すケーブルを一緒に買ってきて、「これをゲーム機に繋いどけば起動時に自動でファンが回って最強だぜ!」と考えてたんですけど、Xboxはスタンバイ状態でもUSBに電源を供給する仕様になっているらしく、実際に挿してみたら本体のオンオフ関係なく延々ファンが回り続けていたという誤算。

PS3はうまくいったんだけどなあ・・・。
まあいいや。あとで何か別の方法を考えよう・・・。

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