ポストモダンメディア3

「見る」と「聞く」娯楽を独占していたTVよりも、「見る」ことをネットに「聞く」ことをラジオや音楽に求める新しい世代の登場によってメディア全体の力関係は少なからず変化してゆくのではないでしょうか。ここで注目すべきはPCが動画も音楽も再生できるはずのデバイスでありながら、供給者側の都合によって今に至るまでTVがネットとの融合を拒んでいる点で、ネットコミュニティがコンテンツの流布をP2P等の一部違法ネットワークも駆使し問題なく実現していることが、この問題が純粋に政治的要因によって実現を阻まれていることを浮き彫りにしています。

強権を振るったメディアに突きつけられた多くのNOによって、あるいは新たなるメディアの台頭によって、未だ古臭い体質を引きずり続けるTVメディアが変化を決意する日は来るのでしょうか。「鶏口となれども牛後となるなかれ」なる格言が最も似合わない彼らの道が今後どのように変化してゆくのかは、TVなどというつまらないコンテンツに興味を示せない自分にとって逆に注目せざるを得ない事象となりつつあります。

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このページは2005年10月 3日に書いたブログ記事です。

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