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以前記事にしていたアニメイトタイムズの配信保存について、配信形式が変わって使えなくなったとの情報を数人の方からいただきました。ありがとうございます。聴いてた番組が終わっちゃってたので気づいてませんでした。

早速見に行ったらプレイヤーの形式が変わってて確かに保存できません。
で、たまたま普段使ってるFirefoxにVideo DownloadHelperというプラグインが入れてあったので、このプラグインでメディアのURLを取得して、従来どおりffmpegに放り込んでやったら、あら、出来た。というわけで以下簡単にメモ。


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1.どこかそのへんからffmpegをダウンロードし、解凍したフォルダ内に当サイトで以前から配布している読者の方に作ってもらったバッチファイルを置いておきます。


2.FirefoxまたはGoogle ChromeにVideo DownloadHelperをインストールします。
   →Firefox用プラグイン
   →Google Chrome用プラグイン


2.アニメイトタイムズで保存したい番組の配信ページを開きます


3.Video DownloadHelperのアイコンを押して出てきた窓の右矢印マークを押します。


4.出てきたメニューの"URLのコピー"ボタンを押します。


5.手順1で用意したバッチファイルをダブルクリックし、コピーしたURLを貼り付けます


6.録音番組のファイル名を指定して実行。問題がなければ同じフォルダ内にデータが保存されているはずです。


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自分が聴いていた番組が終わってしまって今はアニメイトタイムズから足が遠のいてしまっています。なにか問題が発生していても言われないと気づかない可能性が高いので、あしからずご了承ください。

また本記事を参考にして起こったいかなる問題にも当方は責任を負いかねますので、何が起こっても自己責任でお願いいたします。

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【2018-7-31追記】
アニメイトタイムズの配信形式が変わり、このエントリーに記載されている方法では保存できなくなりました。新しい保存方法についてはこちらを参照してください。

2017年最初の朝、目が覚めたら何故か突然「あれこうやったら録音できるんじゃね?」と閃くところがあり、やってみたら出来た!というわけでちょうど3年越しにアニメイトタイムズ(旧アニメイトTVラジオ)の配信保存に関するネタの続編です。

以前紹介したrtmpdumphelperは1時間超えの番組が尻切れになってしまう問題がありましたが、こちらはそういった問題が発生しません。但しダウンロード用アドレスを取得するためにUserAgentを切り替える必要があるなど、若干知識が必要になります。

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【概念】
FLASHは既に死にかけの規格で、多くのスマートフォンは再生に対応していません。

「あれ?でも俺のiPhoneで再生できてるよ?」と思われる方もいるでしょう。
この手の配信はFLASHが再生できない端末向けに、大抵の場合HLS形式(m3u8)でも同じ内容を配信しており、アクセスしてきた端末によって自動的にどの形式で再生するのかを切り替えているんです。今回はこのHLS形式で配信しているデータをffmpegで録音します。

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【説明】
PCのブラウザでアニメイトタイムズラジオのページにアクセスするとFLASH形式のプレイヤーが立ち上がってしまうため、ブラウザのUserAgentを切り替えます。

いきなり訳わかんないことを言い出したと混乱した方は適当に「UserAgent 偽装」などでぐぐって勉強して下さい。

iPhoneかAndroidに偽装しますが、同じ番組でも先週はAndroid用のm3u8ファイルでうまくいったのに、今週はiPhone用じゃないとうまくいかなかった、あるいはその逆・・・というパターンが良くあるので、エラーが出るようになった際はとりあえずUserAgentを切り替えてみてください。

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【iPhoneの場合】
UserAgentをiPhoneにすると画面構成が変わり、HLS形式用のプレイヤーが読み込まれますので、ソースを開いて"iPhonePlaylist.m3u8"の含まれている行を見つけ、ダブルクォーテーション(")の間の文字列をコピー。

ブラウザのURL欄に貼りつけるとm3u8形式のデータがダウンロードできます。

PCに保存されたiPhonePlaylist.m3u8という名前のファイルをメモ帳か何かで開くと、中に先ほどとは別のm3u8形式のURLが記載されているのでこれをコピーします。

これでffmpegに渡すURLが取得できました。

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【Androidの場合】
UserAgentの変更がうまくいっていればスマートフォン用のページが表示されます。ページ内の再生ボタンを押すとラジオ再生が始まる代わりにm3u8形式のデータがダウンロードされます。

PCに保存されたiPhonePlaylist.m3u8という名前のファイルをメモ帳か何かで開くと、中に先ほどとは別のm3u8形式のURLが記載されているのでこれをコピーします。

"http://"から始まって".m3u8"で終わる部分がダウンロードに使うアドレスです。
アドレスが複数記載されている場合もありますが、回線速度に応じて音質を選ぶようになっているだけで内容は変わらない・・・はず。

これでffmpegに渡すURLが取得できました。

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【ffmpegでダウンロード】
ffmpegをダウンロードしてきて、コマンドプロンプトから以下のようにコマンドラインを入力する("○○"の部分にURLを貼付け)とデータをダウンロード→audio.m4aというm4a形式ファイルが作成されます。

ffmpeg -i http://○○.m3u8 -bsf:a aac_adtstoasc -vn -acodec copy audio.m4a


ダウンロードして変換中。
ffmpegと同じフォルダ内に"audio.m4a"というファイルが出来上がっていれば成功。

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【おまけ】
上記のコマンドをベタ打ちしただけのバッチファイルを置いておいたら、読者の方が使いやすく改良してくださったのでサンプルを差し替えました。
こちら

ffmpegと同じフォルダにバッチファイルを置き、ダブルクリックすると下のような黒い画面が表示されます。

ここに上で取得したURLをペースト。


続いてファイル名を適当に入力(拡張子は不要です)。

これでファイルがダウンロードできるはず。
コメントをくださったさめさん、ありがとうございます。

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やってることは面倒くさい割に大して複雑じゃないので、ある程度プログラムを書ける人ならツール作れそうなんですけども。

自分は聞いてる番組が終わっちゃって久しいので無理です。できないです。

ζ*'ヮ')ζ<アッキーやんなよ!

【2018/2/8】いただいたコメントを基に記事を少し修正

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あらら、またRadikaが録音不能に・・・。

そろそろ他のソフトに移行しようと別ツールを動かしていたため特に被害はありませんでしたが、いい機会なのでRadikaの運用を終了することにしました。ついては本サイトのRadika関連記事も公開終了とすることにしましたのでご了承ください。

Podcastの記事等にもまだRadikaに関係する記載が残ってますが、とりあえずそのまま。あれも解説に使っているスクリーンショットがWindowsXPだったりして、本当は書き換えるべきなんだけどなあ・・・。

radikoのタイムフリー機能が優秀で、録音やPodcastの重要性が大幅に薄れてしまった昨今、ユーザーとしては喜ぶべきところですが、うちのサイトのネタが無くなってしまってちょっとピンチです。

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先日からRadikaが「エラーが発生しました。対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。 219.103.34.222:1935」という見慣れないエラーを吐くようになり聴取・録音が不可能になっています(フックでも接続不可)。

調べてみたらradiko.jpがストリーミングを配信しているサーバーを変更したのが原因だそうで、2chのRadikaスレでは既に解決策まで提示されていました。

以下、Radikaスレの745の人の書き込みを基に修正方法をメモ。




Radikaはデフォルトで"w-radiko.smartstream.ne.jp"というアドレスのサーバーに接続しにいくようになっていますが、これが無くなってしまったので代替の"f-radiko.smartstream.ne.jp"に接続しに行くようRadika.exeを書き換えます。

highslidePicture

Stirling等のバイナリエディタでRadika.exeを開き、0x00221F74まで移動(緑丸にアドレスが表示されるのでそれを参考に)。オレンジところの"77"を"66"に書き換えたときに、つられてピンクの"wが"f"に変わったら修正成功。上書き保存しておしまい。




まあ、またしても"暫定対応"なわけで、そろそろradikoolあたりに引っ越すことも考えないといけないのかなと思う今日この頃。

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以前、RTMPDumpHelperを使ってアニメイトTVラジオを保存するネタを書きましたが、コメントにて「1時間超の番組を保存しようとすると途中で切れてしまう」というご報告をいただきました。

こちらでも試してみると確かに切れる。
どうもRTMPDumpHelperは1時間(正確には1時間30秒)で録画を終了してしまう変な癖があるようです。

どこかにタイムアウト時間を変更する設定でもあるのかなと探してみたものの、それらしい項目は見あたらず。しばらく放置気味だったんですけど、久々にいじくりまわしてみたらどうにか再現性のある解決策を見つけられたようなのでメモ。

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まずはこちらを参考にアニメイトTVラジオが保存できる環境を整えてください。
録音したい番組が1時間30秒以下なら、そのままの状態で問題ないはず。1時間30秒を超える場合のみ、以下の操作を試してみてください。

highslidePicture

DOS窓のステータスにいつものごとく"RTMP_ReadPacket, failed to read RTMP packet header"の文字が現れたら、すかさず一時停止ボタンを押し、5つ数えたら再生を再開します。

再生を再開した時にシークボタンが『にゅっ!』と10~30分くらい先にワープすれば多分成功。タイミングが重要です。


highslidePicture

"Closing connection... done!"のメッセージが2回出たら録音完了。通常のダウンロードよりも時間がかかりますが、じっくりと待ちましょう。

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残りの処理は以前の記事で解説したとおり。
何故こうするとうまくいくのかというと、バッファに読み込んだ分だけタイムアウトまでの時間が延びるとか、そういう動きになってるんじゃないかなあと勝手に想像していますが、実際のところは不明。まあちゃんと保存できればいいかということで・・・。

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※14/01/24 追記
録音ファイルが一部無音になってしまう場合があるようです。
原因・解決法については引き続き調査中です。

※17/01/05 追記
新しい録音方法についてエントリーを公開しました。 → こちら

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PCを使いながら脇に置いたタブレットで動画を見るとき課題になるのが、スピーカーセットにPCとタブレットの音声をどうやって同時出力させるかという点。

現在はAndroid端末からヘッドホン出力をPCのライン入力に繋ぎ、アプリで音声の遅延を調節するという力業で解決しているものの、とても気の利いた方法とは言えません。

せめてタブレット~ライン入力をBluetoothでワイアレス化できれば・・・とも思いましたが、据え置きのBluetoothレシーバーに安価で良さそうなのがないし、音質劣化や遅延の問題、電源を供給するためにACアダプタのコンセントを用意しなくてはならないなど問題が山積みです。

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「はー、うまくいかねーわ。つれーわ」とAppleTVにAirPlayで動画飛ばして遊んでいたら、ふと思いつきました。

PCにAirPlay受信できるソフト入れて、音声だけPCに飛ばしたらいいんじゃないの?

探してみるとAirPlayで動画と音声を同時に受信できるソフトは有料ですが、音声だけ受信できるソフトならフリーウェアのものがあるようです。

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shairport4w


解凍してプログラムを実行、iPhone本体でAirPlayの出力先一覧を開くとあっさりPCが見つかり、PCに接続されたスピーカーセットから動画の音声が聞こえ始めました。


設定でバッファ調整が出来るので動画の口パクと音声のズレも修正できますし、iPhoneのiTunesで音楽再生中はポップアップで曲名が出るなど、なんだか既に完璧な感じ。これなら音楽聞くときもPCのiTunes起動しないでiPhoneから直接再生した方が手っ取り早くなるなあ・・・。

・・・さ、Nexus7売ってiPad Airでも買うか!

 

なんかアニメイトTVでやってるラジオって、9月からFlash配信のみになっちゃうらしいですよ。

「なにそれ!困る!」とFlash配信に対応した保存方法を探してみたものの、ひっかかるのは巷で評判のよろしくない某有料ソフトのみ。いやいやいや、フリーソフトでどうにかなるだろと色々試したらどうにかなるようになったのでメモ。

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まず、アニメイトTVラジオのFlash配信がIE上で問題なく再生できる状態になっていないと話になりません。環境を整えてから準備に取りかかってください。

今回はとりあえずIE10で動作確認しています。




今回はRTMPDumpHelperを使います。

リンク先の一番下の方に32bitブラウザ用と64bitブラウザ用のダウンロードリンクがあるので、どちらか自分の環境に合ったものをダウンロードしてください。

32bitか64bitかはWindows本体ではなく、ブラウザのバージョンを基準に選びます。
「どっちを選べばいいか分からない」という人のブラウザはまず間違いなく32bitです。

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続いてRTMPDump本体をダウンロードします。

ページの真ん中へんにある"Download Windows build"のzipを解凍して出てくる4つのexeファイルを、RTMPDumpHelperを解凍したフォルダにコピーしてください。




準備が出来たらブラウザとRTMPDumpHelperを起動します。

highslidePicture

正常に動作しているときのRTMPDumpHelperの起動画面はこんな感じ(クリックで拡大します)。

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初回起動時には[Action]の項にIEのマークが表示されていないと思いますので、RTMPDumpHelperがIEと連動するよう設定します。

メインウィンドウから[options][Add Support Web Browser]と進み、


[Select a process]ウィンドウでIEXPLORE.EXEを選択。なんか同じ名前のが2個あったりしますが、どちらか片方選べばOKです。

設定が終わったら一旦全てのウィンドウを閉じて、起動し直します。

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準備が整ったら後はアニメイトTVラジオのページに飛んで、保存したい番組のFlash配信を再生するだけ。

ζ*'ヮ')ζ<あとはぜんぶアッキーがやってくれる

RTMPDumpHelperがストリーミング再生を検知し、フォルダ下にmp4ファイルがされます。
ファイルサイズが0KB→数十MBに変わったら保存完了。

highslidePicture

上のようにDOS窓に"WARNING: ignoring too small ~"の警告が出る頃には保存が終わっているはず。回線速度にもよりますが、大体数十秒くらいの作業です。




おお!出来た!!と再生しようとすると、たぶん下のようなエラーが出て再生できません。


動画のヘッダがぶっ壊れてるのよな。

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hugflashで音声を抽出すれば、大抵の人は用が足りると思います。


メインウィンドウの[SOUND]以外のチェックを外し、先ほど出来たmp4ファイルをドラッグ&ドロップすると音声だけが入ったm4aファイルが作成されます。

m4aファイルに加工後は問題なく再生できるはず。

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後学のためにffmpegでお手軽に修復するコマンドもメモしておきますと、

ffmpeg.exe -i input.mp4 -vcodec copy -acodec copy -f mp4 repaired.mp4

こんな感じで。
今回のファイルは動画に修復しても、元々真っ黒い画面でラジオが流れているだけなので「なんだこれは?」という人は特に分かる努力をしなくても大丈夫です。




※14/01/07 追記
録音が1時間で切れてしまう問題について、追加のエントリーをアップしました。
Flash配信のアニメイトTVラジオを保存すると1時間で切れてしまう問題のとりあえずの解法




【お約束】
当サイトの内容を参考にしたことによるいかなる事故・事象についても当方では責任を負いかねます。常識と節度の範囲内で、各々の責任においてこれを行ってください。

それから細かな質問についてはコメント欄に質問をいただいても恐らくお答えできないと思いますのであしからずご了承ください。

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メインPCが壊れている間、一番不便だったのがこの作業。
今まで手作業でやってたのかよって話ですが、まあ、やっていたんだよね!

いい加減自動化しようという気になったので、既に習得しているffmpegとmp4boxを使った方法で目的を達成してみることにしました。

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下準備として、ffmpeg(rev.17735以降)とmp4boxをそれぞれ適当なところからダウンロードしてrtmpdumpと同じフォルダに入れます。併せてアートワーク用の画像ファイル(初期設定ではag_icon.png)もrtmpdumpフォルダに入れておきます。

cd /d %~dp0
set hour=%time: =0%
set name=%date:~-10,4%%date:~-5,2%%date:~-2,2%%hour:~-11,2%%time:~-8,2%
set title=番組名
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg111" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/" --stop 15 -v -o C:/AG_%name%.flv
ffmpeg -i C:/AG_%name%.flv -vn -metadata title="%title% %date:~-10,4%_%date:~-5,2%%date:~-2,4%-超A&G+" -metadata album="%title%" -metadata artist="超A&G+" -metadata genre="WebRadio" -metadata date="%date:~-10,4%" -acodec aac -strict experimental -ar 32000 -ab 64k -ac 2 -vol 256 "C:/%title% %date:~-10,4%_%date:~-5,2%%date:~-2,4%-超A&G+.m4a"
mp4box -ipod -itags cover="ag_icon.png" "C:/%title% %date:~-10,4%_%date:~-5,2%%date:~-2,4%-超A&G+.m4a"


rtmpdumpフォルダ内に上の内容をコピペしたバッチファイルを作成。
ダブルクリックしてCドライブ直下に「AG_日付&時間.flv」および「番組名_日付-超A&G.m4a」という2つのファイルが作成されれば成功です。

オレンジが番組名、青が録音秒数、緑が一時ファイル(flv)の保存先、赤が完成品(m4a)の保存先となっています。適当に書き換えてタスクスケジューラにでも登録してください。

我が家ではラジオ録音用フォルダに放り込んだ後、他のラジオ番組とまとめてPodcast化してiPhoneに放り込んでいます。そのあたりの解説はこちら

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*おまけ
「超A&Gのflvコンテナって元々aac音声なんだから、わざわざ再エンコードする必要なくね?」というちょっと詳しい人向けに解説しておきますと、単純に-acodec copyで取り出したaac音声はiPhoneと相性が悪いらしく、再生時間がおかしくなったり音飛びがするためエンコードし直しています。必要なければエンコード設定は省いてください。

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たろうさんからご質問をいただきました。ありがとうございます。
・・・なんかコメントやフォームに書き込みしてくれる人にたろうとかじろうって名前がやたら多いのは何なのかしら・・・?

- Podcastを自作する -
ですが、番組毎に分類されるようにはできませんか?

とのこと。
番組毎に別々のPodcastを作れるようにすればいいのかな?
それなら出来ます。ちょっと仕込みが面倒ですが。

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こちらの記事中では引数を[/Auto:C:\Tool\fRssAtom\default2.frp /exit]と固定値で指定していますが、[default2.frp]の部分を置き換えマクロにすることで、例えば[@STA.frp](放送局ごと)、[@PTI.frp](番組名ごと)といったプロジェクトファイルを叩くことが出来るようになります。

あとは対応した名前のプロジェクトファイルを必要なだけ作って、出来上がったxmlファイルを地道にiTunesに登録します。こんな感じでよろしいでしょうか。

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2013年4月1日にradiko.jpの配信仕様が変更になりました。
このためRadika標準のチューナーが現在使えなくなっています(NHK系列とサイマルラジオは通常通り使用可能)。

「再生ボタン押してもラジオ聞こえない」→「別の放送局を選曲」とやると右下のタスクトレイに

"エラーが発生しました。キーを取得できませんでした。"というポップアップが出てくるのが典型的な症状で、正確にはきっちり10分遅れて録音が開始される状態になってしまいます。




原因はradiko.jpで新たに使用されるようになったスクリプトをRadikaがうまく処理できず、内部エラーを起こしているからとのこと。

OSがWindows7の場合、Internet Explorerを10にアップデートすれば、今まで通り聴取・録音が出来るようになります。

Windows8の場合、IEのバージョンが元々10のためエラーは発生せず。Vista以前の場合はIEを10にアップデートできないためこの手は使えません。




解決策その2。
こんなこともあろうかと、Radikaにはフック録音という機能も搭載されています。

通常の録音方法が「流れてくるデータをそのまま捕まえて保存する」のに対して、フック録音は「仮想のスピーカーで鳴らした音を、スピーカーにぴったりくっつけたマイクで録音して保存する」イメージです。

・・・よく分かりませんか。
まあパソコンの中の人が
                ;;-、
                /ヽ;;)
        ∧_∧ /
  ∧_∧_(◎・∀・∩
 ( ・∀|[__|o|_∧つ      ___
  | つ ∩( ・∀・))     | i \ \
 と_)_)( つ|三|O     | i  l =l
       と_) ̄)        | |__ノ  ノ
           ̄       | ̄ ̄| ̄ ̄|

こんな感じでradikoを録音してるようなもんです。

仮想の機材で行う作業なので、録音中にカーチャンから夕飯だよと怒鳴られても声は入りませんし、毎回用もなく音が鳴ってしまうというようなこともありません。

作業の行程が増えるためPC負荷が上昇したり、音質が低下するなどといったデメリットがありますが、原理上IEでradiko.jpが聞ける限り、仕様変更に関係なく録音可能(なはず・・・)です。






フック録音の設定の仕方は

メニューバーの[ツール]-[チューナー]と進んで


[ラジコ(フック)]をドラッグして一番上に持ってきます。


OKを押して完了。


もう一度適当に放送局を選択してみて、番組名の後ろに(フック)がついていればOK。音が流れ出すまでの時間が普段より長くかかりますが、ラジオを聴くことはできるはずです。

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録音も出来ますがフック録音の時はいつもと違う項目の設定が反映されるので、そのまま録音してしまうと割と残念なクオリティのMP3ファイルができあがります。


フック使用時の録音形式の設定は[ツール]-[オプション]-[オプション]-[ラジコ]
と進んで、通常録音時に設定する[録音フォーマット]の下、[録音フォーマット(フック)]の方をいじります。

録音形式は基本的にMP3(LAME)のままでいいでしょう。ただしデフォルトのままだと圧縮率が高すぎるためビットレートを調整します。設定は[...]をクリックすると開きます。適当な値が分からないという人はとりあえず128kbpsくらいに上げておいてください。

フック録音にすると録音開始のタイミングも変わっているはずです。仕上げに録音マージンの調整もお忘れなく。

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7/25:内容を少し修正

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あれ?超A&G+の番組録音失敗してる・・・。

原因を調べてみたら配信プロトコルが変わって、GASから以前のアドレス(http://www.uniqueradio.jp/agplayer/ag_movie.asx)に繋ぐ方法だと失敗するようになったんだそうで。

マジかよ。古いiPhoneのマイクをPCに繋いでアナログ録音する伝統的録音をバックアップに走らせていなかったら即死だった。

とりあえずGASに新しいアドレス(http://www.uniqueradio.jp/agplayer/ag.asx)を設定すれば音声だけの録音はできるそうで、個人的にはそれでも構わなかったんですが、GASは使い勝手がいまいち馴染まなかったのでrtmpdumpで録画する方向に転換。2ch等を参考にバッチファイルで動かせるようになったのでメモ。

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まずは適当にrtmpdumpを入手してきて、同じフォルダ下にバッチファイルを作成します。

cd /d %~dp0
set hour=%time: =0%
set name=%date:~-10,4%%date:~-5,2%%date:~-2,2%%hour:~-11,2%%time:~-8,2%
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg11" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/" --stop 30 -v -o C:\AG_%name%.flv


上記がサンプル。
メモ帳に貼り付けて保存後、拡張子をbatに書き換えて実行すると、Cドライブ直下に"AG_録音日時.flv"というファイル名で30秒間録画されます。

録画時間は青文字の30のところを秒数で変更、ファイルの保存場所は赤文字のC:/を書き換えます。

予約録画は30分番組とか1時間番組とか録画時間ごとにバッチファイルを作成して、Windows標準のタスクスケジューラで走らせればOK。

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GASが使えなくなった代わりにDRMが無くなったので、サーバーに録画したファイルを外出先からiPhoneのAirVideo等で再生できるようになりました。個人的にはかなりプラスだったかも。

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2012年8月30日追記
公開当初のコマンドだとエラーが出るようになったため一部修正しました。
rtmpdump -r "rtmpe://fms1.uniqueradio.jp/" -y "aandg1" -a "?rtmp://fms-base1.mitene.ad.jp/agqr/"
  ↓
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg5" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"

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2013年3月19日追記
再びエラーが出るようになったと情報をいただいたため一部修正しました。
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg5" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"
  ↓
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg2" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"

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2013年7月20日追記
応用編「録音後タグを付けてアートワークを差し込むところまで自動化する」を追加しました→こちら

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2014年12月2日追記
再びエラーが出るようになったため一部修正しました。
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg5" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"
  ↓
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg11" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"

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2015年1月21日追記
またしてもエラーが出るようになったため一部修正しました。
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg11" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"
  ↓
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg111" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"

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2015年10月6日追記
再びエラーが出るようになったため一部修正しました。
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg111" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"
  ↓
rtmpdump -r "rtmpe://fms2.uniqueradio.jp/" -y "aandg11" -a "?rtmp://fms-base2.mitene.ad.jp/agqr/"

コメントにて情報をくださったorsoさま、ありがとうございます。

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2016年12月30日追記
自宅での超A&G+の録音をradikoolに切り替えたため更新終了

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なんだか"ステマ"って言葉がエンガチョみたいな意味に見えてきた今日この頃。はー、ステマステマ。

Radika等を開発・配布されているつくったもの公開所さんのblogに突然アクセスできなくなったことがちょっとした騒ぎになっていましたが、twitterを見る限りどうも作者様も与り知らぬところで突然公開停止にされてしまったらしく、本人はご健在のようです。

やっぱり転送量オーバーとかなんでしょうか。
うちも最近、光回線に変えませんかって勧誘の電話がしょっちゅう来ていて、もしかして目を付けられてるんじゃないかとちょっと不安になっていたところ。

回線の主な用途はWEBスペースの公開、iPhoneからサーバーに接続しての各種メディアのストリーミング視聴、radikoの聴取・録音とまあそれなりにヘビーなんですけど、ここ半年くらい何故かYouTubeだけ接続が遅くて再生がぶつ切りになるんですよ。これって帯域制限ですかね? そんな帯域制限があるか。はー、おっかねえなあ。ステマステマ。

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フォームよりメッセージをいただきました。
ありがとうございます。

syouji様
NHKラジオを録音したときの録音形式の変更についてですが、最近のアップデートでデフォルトの録音形式がM4Aになるなど若干の変更があったようです。旧バージョンからのアップデートではこの変更が適用されておらず、こちらでは変更に気付いてすらいませんでした。どうもすみません。

さて、ご質問にあったキーボードだけでの設定変更についてですが、設定を順に追っていくとメニューの[ツール-チューナー]を開き、プルダウンメニューは無視してTAB、新規チューナーも無視してTABと押して、その下の[NHKサイマル、NHKサイマル(フック)、NHKサイマル(RTSP)]と3種類ある中から[NHKサイマル]を選び、アプリケーションキーを押して[編集]、[その他]タブの[録音-録音フォーマット]から変更が可能でした。

以上、ご参考になれば幸いです。

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いやー、実はRTSなんかのゲームも含めキーボードショートカットってやつを全く使えない性分です。
それどころかExcelで文字を打つのすら面倒くさくてマウスでポチポチとコピペしまくって書類を作っていたら、向かい合わせに座っていた先輩に「お前遊んでないか?」といわれのない疑いをかけられたことがありましてね・・・その話はまあいいか。

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フォームよりメッセージをいただきました。
ありがとうございます。

Radikaで録音フォーマットをWAVに設定してもMP3に戻ってしまうとのこと。
そういうバグでもあるのかと改めてダウンロードしていじくってみたんですが、こちらの環境(Windows7 64bit)では問題は再現できませんでした。

一つ考えられるのは以前設定したオプションファイルが何かの問題で書き換え不可になってしまっていて、変更後もオプションに反映されている可能性。一度Radikaをフォルダごと全て削除し、公式サイトからダウンロードしてきたファイルで1から構成しなおすとか・・・そのくらいしか思いつかないです。


それからver1.45から手動でらじるらじるを追加できるようになりましたが、公式サイトの手順だけではNHKラジオの録音がオプションにかかわらず全てMP3になってしまいます。

設定を変更するには[オプション]-[チューナー]で開くウィンドウの[NHKサイマル(フック)]を右クリックし、[編集]を選択します。
Radika


[NHKサイマル放送の設定]ウィンドウが開いたら上のタブの[その他]を選択。
[録音]-[録音フォーマット]のドロップリストで録音フォーマットが変更できます。
Radika

詳細な設定変更はドロップダウンリスト脇の[...]をクリックして行います。


あまり参考にならなそうなアドバイスで申し訳ありません。

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課題処理のターン。

録音したラジオにアルバムアート(アートワーク)を自動で埋め込む方法を模索していました。AMFMラジオ録音さんやRadikaは予約録音時に外部ツールを実行できるので、コマンドライン式のツールがあれば解決できると思っていたんですが、MP3にアートワークを埋め込むだけというツールを見つけられませんでした。

MP4ならMP4boxというツールを使えば可能らしいことが分かったため、標準でMP4(m4a)形式の録音に対応しているRadikaで実験開始。フォルダにmp4box.exeとlibgpac.dll、およびアルバムアート用JPEG画像を放り込んで、オプションにある録音終了時実行コマンドのファイルと引数を設定します。

ファイル:mp4box.exeの置いてある場所を選択
引数:-itags cover="[アルバムアート名].jpg" "[録音ファイル名].m4a"

上記設定で埋め込みの自動化に成功しました。

10-10-11.png

引数のアルバムアート名のところに置き換えマクロで予約名や放送局を指定し、同じ名前のJPEG画像を用意しておけば予約別や放送局別にアルバムアートを設定することもできます。

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AMFMラジオ録音さんはMP4録音にパイプ録音の設定が必要だったり、使える置き換えマクロの種類がRadikaと違っていてうまく動かせなかったため、とりあえず保留中。というかパイプ録音したMP4ファイルの音質が妙に悪い気がするんですけど、なんか俺間違えたことしちゃってる・・・?

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・・・なんて書くとなんだか高尚な趣味に見えるから不思議。
少し前から存在だけは知っていたOpenStreetMapというプロジェクトについて、自分がiPhoneを持っていると知った知人から「じゃあやってみなよ」とレクチャーを受ける機会がありました。

OpenStreetMapについて簡単に説明しておくと、著作権や政治的な理由で利用に制約のある既存のGoogle Mapその他に代わって、広範な利用に耐えるユーザー制作による世界地図を作ろうというプロジェクトで、究極的には路地一本に至るまで再現することを目的とした野心的な試みながら、国によっては既にそのクオリティを実現しつつあるという、まあいかにも自分が好きそうな話です。

基本的にはGPSレコーダーを持って車や自転車、あるいは徒歩でログ取りをし、その足跡をなぞってOpenStreetMap上に道路を描いていく作業なんですけど、iPhoneならその一連の作業が割と簡単に出来るというわけ。

「ほほう、面白そうじゃない」と地元の地図を開いたら、線路と高速道路、あとは国道以外ほとんど真っ白で、橋すら載っていません。これは・・・俺の力が求められている!! と、よく分からない使命感に突き動かされて休日に地元の主要な道路を走りまくり、既に描かれていた国道と国道の間を繋ぎまくってきました。あー、すっきりした。

道路を書くだけなら作業は実にお手軽なので、OpenStreetMapを覗いてみて興味の沸いた方は是非参加してみてください。主要幹線だけでも手つかずの道路はまだ無数にあります。これはこれから流行る!気がするので解説記事でも書こうかなと考えているところ。

ついでに地元周辺のラーメン店情報を載せまくってやろうかと企んでるんですけど、それはやっちゃっていいのかな? アニメの記事ばかり異様に充実している日本版Wikipediaのごとく、「また日本人だけ妙なことをしている!」と外国に言われるようなマップが出来ちゃってもそれはそれで面白いんじゃないかと。

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radikaがどんどんアップデートされていくので、それに併せて自宅のラジオキャプチャ環境も整備を・・・と思ったものの全然やることが追いつけていません。

Radikoの放送は開始時間が微妙にずれたり一瞬無音になることがあるため、現状では相変わらRadioMate+AMFMラジオ録音さんが我が家のメインを張っており、AMラジオや裏番組録音が必要になった時はradikaのキャプチャも併用という編成になっています。そこまでするほど使いこなせているかといわれると微妙ですけどね。

とりあえずradikaの録音はflv形式になってしまって扱いづらいという人が多そうなので、キャプチャ後に自動でMP3に変換する方法のメモ。

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1.用意するもの
radika(このエントリー執筆時点ではVer.0.13)とFFMPEGを用意します。FFMPEGは公式サイトではそのままで使えるファイルが手に入らないんですが、「FFMPEG ダウンロード」等のキーワードでぐぐればコンパイル済みファイルが見つかります。

準備が出来たらradikaのフォルダにffmpeg.exeを放り込みます。以下本エントリー中ではradikaをCドライブのルート(C:\radika)に、録音ディレクトリはその下のrecord(C:\radika\record)に設定したものとして解説します。

100322.jpg
クリックで拡大します

2.録音ファイル名の設定
ツール→オプションと進んでオプション画面を開きます。
「録音ファイル名規則」はお好みで構いませんが、自動変換を行う場合「時間」や「分」は用いないようにします。radikaはファイル作成や引数を実行するとき、その時々の日時を引用するため、ファイル作成時の時間と変換実行時の時間が違うとファイル名が一致せずエラーを起こすからです。録音が日をまたぐ場合は同様に「日」を命名設定に使用することについても留意する必要があります。

3.録音終了時実行コマンド
上段の「ファイル」でffmpeg.exeのある場所を指定します。下段の「引数」には作成するMP3の設定を。「引数なんか知らん!」と言う方は録音ファイル名を「@NAM @YEA@MON@DAY」にしたうえで下記のサンプルを適当に加工して使ってください。

"-y" "-i" "C:\radika\record\@NAM @YEA@MON@DAY.flv" "-ab" "128k" "-ar" "48000" "-ac" "2" "C:\radika\record\@NAM @YEA@MON@DAY.mp3"

サンプルの引数では録画終了後、flvファイルから128kbps・48000Hz・2chステレオのMP3が作成されます。作成にはそれなりの時間と負荷がかかりますので番組を連続して録音する場合はご注意を。

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4/10 追記

Radikoの仕様変更により録音・視聴ともにエラーが出るようになっていましたが、バージョンアップにより再び使用可能になったようです。毎度お疲れ様です。

Radikaの最新バージョンは公式サイトにて入手できます。

使用にあたっては.NET Framework 3.5及びDirect X ランタイムの更新が必要な場合があります。

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クラン用チャットにはsteamを使っていたんですが、当初の採用理由だったボイスチャットは既にmumbleに移行し、最近はチャットのためだけにラップトップPCに入れるには重い、携帯からアクセスできないなどデメリットの方が目立つようになってしまいました。

そこから自然な流れでメッセンジャーソフトを変更することになり、複数候補の中から無難にGoogle Talkを選択。各自アカウントを作成してクライアントを立ち上げるところまではすんなりいったんですが・・・Google Talkって・・・グループチャット出来ないんですね・・・。

ありえねー、超ありえねー、グループチャット出来ないとか何年前のメッセンジャーだ。Googleデスクトップのガジェットを使うか、ベータ版クライアントを使用することで仮実装状態のグループチャットを使用することが出来るらしいものの、どちらもあまりスマートな感じがしません。

どうにかシンプルに解決する手段はないものかと丸二晩試行錯誤を繰り返し、どうにか問題を解決することが出来たんですが、ぐぐっても同様の情報が出てこないってことはあまり気にしている人がいないのかな・・・?

一応解決策を記載しておきます。
クライアントはPidginを使用し、会話したい相手を右クリック。メニューの「チャットの開始」を選ぶと通常の1対1チャットではなくグループチャットウィンドウが開きます。
10-02-23-1.png

グループチャットウィンドウ左上の会話メニューから「招待」を選んで、招待したいメンバー名を入力。
10-02-23-2.png

相手がGoogle Talkの純正クライアントを使用していてもこの手は有効で、自動的にFLASH版クライアントが立ち上がりグループチャットに参加できるようになります。各ユーザーがニックネーム表示できずアドレスそのままの表示になってしまうなど細かい問題点はあるものの、純正クライアントがグループチャットに対応するまではこの手でしのげそうですね。
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サーバーのOSを入れ替えたついでにGoogle日本語入力をインストールしてみました。サーバーでの日本語入力はインターネット検索とファイル名の指定くらいにしか使わないんですが、IMEではそのレベルですら不自由することが多いため、それよりはマシなのかなあと。

無事インストールが終了して最初に設定を開いてみたところ、キー入力方式がIME・ATOK・ことえりの中から選べることをまず発見。↓で変換確定、←と→で文節変更が基本のATOK式入力が使えないと、タイピング能力が陸に上がったカッパ状態になる自分にとってはこれだけでいきなり好感度アップです。CTRL+無変換キーがカタカナ固定入力に割り当てられていないといった初歩的な抜けはあるものの、矢印キーの使い方がATOK形式になっただけでもタイピング速度はかなり上昇します。心配されていた変換の精度もごく一般的な用途ならば気にならなそうな感じでした。

注目の「もしかして」機能はFirefoxの検索窓で使うと、窓自体がもしかしてを探してきてしまうため今のところ役に立つ場面なし。試しに単語を何個か打ち込んでみると流行とかサブカルチャー系の他、やたらコアな専門用語もそこそこ当ててくれる反面、普段よく使われるはずの単語がこれらに埋もれてしまって入力速度の向上にはあまり役に立ちそうな印象です。ただ気長に使い込んで単語を辞書に覚えさせてやれば、ローカル辞書とクラウドデータベースの相互補完で超強力な変換ソフトの出来上がり!・・・も夢ではないなと勝手に妄想がふくらみました。

最大の売りがちょっと肩すかしだったものの、ATOKと同じ打ち方でドカドカと文字入力できるソフトが無料で手にはいるようになったのは自分にとって大変ありがたいことです。サーバーや仮想マシンなど「日本語入力はたまにしか使わないけど、それにしてもIMEは使い物にならない」くらいのPCには最適な選択肢ですし、Linux・Ubuntu対応版の登場にも期待したいところです。
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当サイトの「システム温度を管理する」に「Core Temp 日本語化」で飛んでくる方が結構いらっしゃるんですが、あれは英語というか用語そのものが羅列されているだけなので日本語化と言ってもメニューのところしか差し替えようがないんじゃないかなあと。

ただ、それぞれの用語の意味を知りたいという方もいらっしゃるでしょうから、自分の危なっかしい知識による説明でよければ下記を参考にしてください。

CoreTemp

・Select CPU
- システムが複数のCPUを積んでいる場合はここで選択できます。

・Number of cores
- 現在選択されているCPUが内蔵しているコア数です。デュアルコアなら2、クアッドコアなら4といった表示になります。

・CPU ID
- プログラムがCPUのメーカー、型番、搭載機能(MMXやSSE、x64等)、アーキテクチャ等を判別するための識別番号で、モデルごとに異なる番号が割り振られています。

・APIC ID
- システムが複数のCPUを積んでいる場合に、それぞれのCPUを判別するために番号が割り振られます。

・Revision
- 改訂番号をあらわします。リビジョンはCPU内部に修正や変更が加えられると上がります。

・Processor
- CPUのモデル名とコードネームが表示されます。

・Frequency
- 現在のCPUクロックとFSBクロック、CPU倍率が表示されます。

・Platform
- CPUプラットフォームが表示されます。

・VID
- 現在のCPUコア電圧が表示されます。

・TCaseMax / Tjunktion(CPUによっては表示されない場合あり)
- CPUが仕様上耐えられる最大温度です。

・TDP(CPUによっては表示されない場合あり)
- CPUの仕様上の最大消費電力です。

・Core
- CPU内蔵の温度計が吐いている現在のコア温度です。


デュアルコアCPUなんてコア同士の距離が10mmも離れていないはずなのに温度が2度も3度も違うのがいつも不思議なんですけど、内蔵温度計なんてそのくらいいい加減なものだから気にするなということなのかもしれません。

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あなたのたどり着く最後のFM局・・・確かこんなフレーズが命名の由来のLastFMが日本サービスを開始していました。

「FM局というか、こちらの要求に応じて音楽が引き出せちゃうと、ほとんどジュークボックス代わりになっちゃって著作権的にまずいんじゃないの?」というのが海外版のニュースを見て以来の疑問だったんですけど、実際に使ってみると感覚として一番近いのがiTunes Storeのおすすめがストリーミングで流されてくるといったもの。

ピンポイントで「このアルバム!ではなく、キーワードに応じて分類された音楽が流れてくる感じですね。日本楽曲の登録数があまり多くないこともあり、狙った曲を再生するというより好みに合う曲を発見していくのを楽しむスタイルで利用することになります。なるほど、だから”FM”なのか・・・。

アカウントを作成すればiTunesなどの再生記録をLastFM側に送って、ストリーミングされてくる楽曲の選曲精度(?)を上げることもできます。自分の体感だとフィルタリング効果はいまひとつなんですが、サービスが始まったばかりにもかかわらずユーザーによる曲のタグ付けがかなり活発に行われているようなので、これが進んでいくとまた面白いことになるでしょう。

「これがあればiTunesすら要らない」ではなく、聞きたい曲があって起動するiTunesと適当なBGMが欲しいときに起動するLastFMのようにうまく棲み分けが出来そうでした。登録曲数と選曲精度が上がってくると競合を始めそうな気もしますが、まずはおもしろいおもちゃ程度に接してあげると結構楽しめそうです。

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3DMarkの新しいのが出ましたね。WindowsVistaでDX10以降のVGAを積んだシステム専用とは、最新の機能を追い求めるのが3DMarkの使命とはいえ、作ってるFuturemarkもやる気が出なかったんじゃないかと勝手に心配になります。ああそうか、作ってる方も時代の徒花になるのが分かってるから”包帯”なんていうけったいな名前に・・・と思ったら包帯はbandageだった。本気で間違えた。

でもうちのシステムでは動いてしまうわけです。なんという変態システム。

Athlon64 X2 EE 5200+
Gigabyte GA-M52S-S3P rev.2.0
Gigabyte GV-NX88T512HP
DDR 800 2GB
Windows Vista x64 SP1

結果はP4107でした。こちらのスコアと比べてみるとx64であることを割引いても随分遅い気がします。ドライバが古いせいかな?

少し気になるんですけど、なんかタダで使ってると一回しか計らせてもらえないらしいのでもういいです。やっぱりFuturemark自身、今回はあんまりやる気ないんじゃないの?という気が。

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マカが自分のところにDOS/V機を持ってきて、プリンターサーバやDVDを焼いたりするサブマシンにするから壊れちゃったこいつを直して欲しいとのたまったわけです。

故障自体は簡単に部品が特定できて、OSやらDVDライティングソフトを入れ直してやると今度は「前に入れてくれたDockも入れてよwwwww」とか言いよる。この野郎、サブPCの分際でDockとかAthlonXP-M 2400+とか生意気なんだよと思ったのでそのままの台詞を言って手持ちの1700+と交換で手を打ちました。

しかしXPのビジュアルをVista化なんて記事を見るたびに別にそんなことしなくてもいいのにと思ってたんですが、その気になると随分簡単に出来るものなんですね・・・。

ついでに自宅のPCも一台、お試しで変えてみました。
Macっぽい?知らない。Mac知らない。

08-03-10.gif
クリックで拡大します。

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再びNVRAIDとTruecryptの相性問題を検証。
RAID0状態でHDBENCHを実行すると素の状態で10万を軽く超えるスコアが、Truecryptで暗号化すると6000前後まで低下してしまいます。1台で計測した暗号化ボリュームのスコアは3万弱なのに、うーん・・・。

RAIDの状態をRAID0(Stripe)からSpanに変えてみると・・・素で6万、暗号化で4000。余計悪くなった!
SATAのモードをRAIDからAHCIに切り替え、HDDをダイナミックディスクに変換したソフトウェアRAIDにしてみると・・・ReadとWriteが素で12万を超えました。この方が早いんじゃないの?で、肝心の暗号化ボリュームは・・・6000。イガー!!

最後にIDEに設定してみたところ、こちらもソフトウェアRAIDでReadとWriteがあっさりと11万をたたき出し、暗号化ボリュームは・・・おお!4万を超えた!!SHA-512でこのスコアならまあまあでしょう。

暗号化なんてイレギュラーな用途自体あれですけど、NVRAIDで異様に遅くなってしまったらIDE設定にしてダイナミックディスク化したソフトウェアRAIDを使いましょう、ということで無事解決。

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手元にあるDVDをiPod用動画に変換しようとしたら、挙動が妙に重いのです。
サーバーでDVDからデータをリッピングし、メインで動画の長さと音声のフェードイン・アウトを調整した後に一度DivX動画にエンコード。そこからiPod用に再エンコードという手順を次々と同時進行させていくところで・・・なんだこの重さは・・・。

怪しい負荷はそこらじゅうでかかっているのですが、原因究明してみたらサーバー上にある作業用領域の転送速度飽和が原因になっていました。Truecryptで暗号化された普段データの保管に使っている領域で、連続した数百MBのデータが出入りしていたら目が回ってしまったようです。

試しに計ってみたらSCSI-2並の転送速度しか出ていませんでした・・・。2GHzのK8とRAID0をもってしてもこれとは512bit暗号恐るべし。何が512bitなのかは良く分からないけど、さすがに遅すぎて困るので128bitくらいに戻しますか・・・。

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無くて困ったことは特にないんだけど、とりあえずあったほうが日々の生活がなんとなく安心できる気がするHDD暗号化ツール・TrueCryptがシステムボリュームの暗号化機能を備えてパワーアップしました。

ウヒョー!bitlocker目当てでVista Ultimate買った俺、形無しじゃん!!
でもWindows2000じゃ使えないんですか。サスペンド使うと落ちちゃうんですか。ハイ、大人しくVista使ってます・・・。

ブートローダー実行前にパスワードが要求されるってことは、VNCで他のPCからパスワード入力するのも不可ですよね。どのみち駄目か・・・。理想のフル暗号化システムの完成はまだ遠そうです。そこまでして守らなくてはならないものがあるわけでもないんですけど。

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