2013年8月アーカイブ

「今度のiPhoneはカラーバリエーションにグラファイトが出るよ」
「マジか!!?」

というわけでLTE 800Mhz対応云々に関係なくiPhone5Sを買ってしまいそうな情勢ですが、ここ最近のニュースを見る感じ800Mhz対応は・・・来そうですね。

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誇大広告張って消費者庁に怒られたときのauの社長の発言や、iPhone5S&5C発売後に5は製造中止になり4Sは生産継続になる・・・あたりの情報から状況証拠を集めてたんですけど、先日のこちらのauの社長へのインタビュー記事の一番下のところ

田中氏:すでにエリア化しているわけだから本来使えるはずなんだけど、実際には電波が回り込んでおらず厳しいところもあるので、人が直接行って調査しています。かなり気合いでやってますよ。


2GHz帯のiPhoneは、ソフトバンクさんが得意で、こちらはそれなりにキャッチアップしていると思うんだけど、僕らはこの秋からの本命は800MHz帯だと思っています。iPhoneに入るかどうかという噂がありますけど、入るかどうかは言いません。

Engadget:言ってくださいよ!

田中氏:......やっぱり言えない(笑)。でも、僕らの800MHz帯は相当よくできていて、もうCDMA 1X並になっています。細かく見ると調整できていないところもあるので、デパ地下なんかは人を使ってチェックしているんです。

Engadget:なるほど、ありがとうございました。

・・・ここまで言っちゃったら対応するんでしょうなあ・・・。
入らなかったらそれこそ消費者庁に訴えてやりたい。

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ンフー、楽しみだなあ。
ウェブラジオとかAirVideoのストリーミング再生がはかどっちゃったり、テザリングでNexus7を車内に持ち込んで新しい世界が見えたりするのかなあ。

新Xperiaは"mini"モデルでもXperia VLと同じ液晶サイズの図体らしいですし、再来月の更新月にauのiPhone5Sを買うことに迷いはありません。

残る問題は、最近どうも自分のiPhoneを持つイメージが「グラファイト」なのか「ホワイト&シルバー」なのか分からなくなってきた節がありまして・・・一番最初のくだりは結局なんだったのかと。

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※2013年9月8日追記
iPhone5Sの新LTE対応バンドとキャリア別LTEバンド一覧をまとめた記事を書きました→こちら

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なんかアニメイトTVでやってるラジオって、9月からFlash配信のみになっちゃうらしいですよ。

「なにそれ!困る!」とFlash配信に対応した保存方法を探してみたものの、ひっかかるのは巷で評判のよろしくない某有料ソフトのみ。いやいやいや、フリーソフトでどうにかなるだろと色々試したらどうにかなるようになったのでメモ。

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まず、アニメイトTVラジオのFlash配信がIE上で問題なく再生できる状態になっていないと話になりません。環境を整えてから準備に取りかかってください。

今回はとりあえずIE10で動作確認しています。




今回はRTMPDumpHelperを使います。

リンク先の一番下の方に32bitブラウザ用と64bitブラウザ用のダウンロードリンクがあるので、どちらか自分の環境に合ったものをダウンロードしてください。

32bitか64bitかはWindows本体ではなく、ブラウザのバージョンを基準に選びます。
「どっちを選べばいいか分からない」という人のブラウザはまず間違いなく32bitです。

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続いてRTMPDump本体をダウンロードします。

ページの真ん中へんにある"Download Windows build"のzipを解凍して出てくる4つのexeファイルを、RTMPDumpHelperを解凍したフォルダにコピーしてください。




準備が出来たらブラウザとRTMPDumpHelperを起動します。

highslidePicture

正常に動作しているときのRTMPDumpHelperの起動画面はこんな感じ(クリックで拡大します)。

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初回起動時には[Action]の項にIEのマークが表示されていないと思いますので、RTMPDumpHelperがIEと連動するよう設定します。

メインウィンドウから[options][Add Support Web Browser]と進み、


[Select a process]ウィンドウでIEXPLORE.EXEを選択。なんか同じ名前のが2個あったりしますが、どちらか片方選べばOKです。

設定が終わったら一旦全てのウィンドウを閉じて、起動し直します。

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準備が整ったら後はアニメイトTVラジオのページに飛んで、保存したい番組のFlash配信を再生するだけ。

ζ*'ヮ')ζ<あとはぜんぶアッキーがやってくれる

RTMPDumpHelperがストリーミング再生を検知し、フォルダ下にmp4ファイルがされます。
ファイルサイズが0KB→数十MBに変わったら保存完了。

highslidePicture

上のようにDOS窓に"WARNING: ignoring too small ~"の警告が出る頃には保存が終わっているはず。回線速度にもよりますが、大体数十秒くらいの作業です。




おお!出来た!!と再生しようとすると、たぶん下のようなエラーが出て再生できません。


動画のヘッダがぶっ壊れてるのよな。

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hugflashで音声を抽出すれば、大抵の人は用が足りると思います。


メインウィンドウの[SOUND]以外のチェックを外し、先ほど出来たmp4ファイルをドラッグ&ドロップすると音声だけが入ったm4aファイルが作成されます。

m4aファイルに加工後は問題なく再生できるはず。

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後学のためにffmpegでお手軽に修復するコマンドもメモしておきますと、

ffmpeg.exe -i input.mp4 -vcodec copy -acodec copy -f mp4 repaired.mp4

こんな感じで。
今回のファイルは動画に修復しても、元々真っ黒い画面でラジオが流れているだけなので「なんだこれは?」という人は特に分かる努力をしなくても大丈夫です。




※14/01/07 追記
録音が1時間で切れてしまう問題について、追加のエントリーをアップしました。
Flash配信のアニメイトTVラジオを保存すると1時間で切れてしまう問題のとりあえずの解法




【お約束】
当サイトの内容を参考にしたことによるいかなる事故・事象についても当方では責任を負いかねます。常識と節度の範囲内で、各々の責任においてこれを行ってください。

それから細かな質問についてはコメント欄に質問をいただいても恐らくお答えできないと思いますのであしからずご了承ください。

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Amazonで注文して見事にkonozamaってたSonyの新型Bluetoothレシーバー・SBH50がようやく届きました。

耳鼻科医の先生お墨付きの「耳の穴の形が変!」な人なのでカナル型の一体式イヤフォンが使えず、オープン型イヤフォンにも差し替えられるBluetoothレシーバーばかり買い換えてきたんですが、


Sony PSP-N270
(Bluetooth入門機)
  ↓
Sony MW600
(愛用者多数。中身はいいけどボタンとタッチパネルが服とこすれて誤動作しまくりで全てが台無し)
  ↓
Jabra Street2
(なにげに生活防水。無難。あまりにも無難)


と来て、今回4度目の買い換えとなります。





・比較

とりあえずJabra Street2と並べてみたところ。
MW600は既に売却処分してしまって手元にないため、大体同じくらいの大きさの単3電池を置いておきます。

横から見た厚み。
寸法は理解していたつもりでしたが、手元に届いて初めて見た実物はイメージより2周りくらい小さくてちょっと驚き。

highslidePicture

パッケージを裏返して更に驚きの事実。
「音楽再生 最大10時間、ラジオ 最大10時間」!?
おいおい、発売前に調べたときにはこんな長時間駆動できるなんて話どこにも書いてなかったぞ?

事実ならこれ以上ない嬉しい誤算。実測して調べないわけにはいきません。結果は本記事の最後の方に。

付属品一覧。
出荷時に取扱説明書の入れ忘れが発覚して一度回収になったのがkonozamaった原因という噂を聞いたものの、真偽は不明。

それよりスタートアップガイドに印刷されている文字がギャグかってくらい小さいのが気になります。なんか印刷もあれだけ安っぽいし、なんなのあれ・・・?






・本体写真


本体外観。
うん、高級・・・ではないな。

絶え間ない誤動作で俺をキレさせ、MW600を処分する直接の原因となった音量調節は一般的なボタン式に。パッケージ裏面でもさりげなく独立ボタンが売り文句にされている(上記写真参照)あたり相当不評だったと思われます。

電源ボタンまで独立したのはかなり好印象。但し各ボタンの押し心地には高級感のかけらもありません。

有機ELディスプレイ。
前面丸ごと真っ黒ですけど液晶部分はこれだけ。

実機だとやけに狭く見えてこの画面でわざわざ「TwitterとかEメール見よう!」って気になる人がどれだけいるのか疑問です。そもそもiPhone使いの自分には関係ない話ですがね・・・。

充電用microUSBコネクタ。

値段なりの安っぽさは許容しますがこのゴム蓋だけはいただけません。厚みが薄っぺらすぎるし、本体との接続部もあっという間にちぎれて無くなりそうな細さです。

コネクタは下向きに付いてますから無くなったまま使っても故障の原因になる可能性は低そうですが、だったらはじめから付けなかった方が良かったんじゃないかという気がしてくるレベル。





・音質と接続の途切れ

MW600を使い始めたとき、Bluetoothにはあって当然だと思っていたホワイトノイズがほとんど聞こえないことにびっくりしたもんですが、SBH50に至ってはイヤフォンを耳にはめたとき「あれ?電源入れ忘れてたっけ?」と勘違いするほどホワイトノイズが聞こえません。

ただそのへんのフィルタリングが強烈なせいか、SBH50を通して聞こえてくる曲の音質は押し出しが無く妙に"平凡"という文字が脳裏にちらつく印象です。

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ちょっといただけないのが障害物を挟んだときの接続の途切れやすさで、iPhoneを置きっぱなしにして5mくらい離れると結構音が途切れます。

途切れはするものの一瞬で復帰するのもSBH50の特徴で、これまでのモデルだと一度途切れると1秒くらい無音になっていたところが、本当に一瞬音飛びするだけで再生が続くのは逆に利点。

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最近のSONYの一部モデルで問題になっている曲送り時に無音になる問題は、その形式にSBH50が対応していないため無関係。

またペアリングが勝手に解除されてしまうような症状も今のところ発生していません。

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【2013/11/23 追記】
iPhone4SをiOS7にアップデートしたところ音飛びが無くなり、MW600並に掴みが良くなりました。

送信元と少し距離を開けたり、ポケットに入れて動き回ったくらいではほとんど音飛びしません。iPhone5sでも接続良好で、iOS側のBluetoothにソフトウェアレベルの修正が入ったようです。





・バッテリー駆動時間の実測実験

さて、いよいよ自分にとっての本題です。
計測方法は単純明快。大量に録り貯めてある深夜ラジオのフィラー放送を連結して作った約14時間分のm4aファイルをPodcastとしてiPhoneに放り込み再生。

SBH50のバッテリーが切れるとBluetoothのペアリングが解除されて再生が止まり、どこまで再生できたかで実際の連続再生可能時間が分かるという寸法です。

計測は普段使っているイヤフォン(Sennheiser MXL 570)を繋いだ状態でiPhoneから50cm離したところにSBH50を置き、ボリュームはちょうど真ん中のところにセット(ちなみに静かな環境だと音漏れするくらいの音量です)。そのままバッテリーが切れるまで放置しました。

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いきなり結果発表。

10時間47分57秒!
MW600(8.5時間)やJabra Street2(8時間)も実用上大体カタログスペック通りの時間でバッテリーが切れていたことを考えるとスペック表記は妥当だったようです。

いやあ、この結果にはちょっと興奮。
外出時に首からBluetoothレシーバーをぶら下げて遠出するといつも帰宅途中でバッテリーが切れてしまい、「バッテリーが10時間持つレシーバーが欲しい・・・」と言っていた自分にとっては悲願のアイテム登場となりました。

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ついでに試したところ、SBH50はバッテリー充電中も全ての機能が使用可能でした。一昔前の製品は何故か制限されてること多いんですよね・・・。





・FMラジオの受信感度

今時チューナーなんか無くてもスマートフォンでradiko受信することもできますし使わない人も多そうですけど、自分はラジオフェチなので一応。

このサイズでチューナーを内蔵している製品のなかでは結構感度がいい方です。

ただしプリセット機能とかは無い(オートスキャンはあり)みたいなので、液晶に表示される情報は周波数のみ。あんま意味ないわあ・・・。





・まとめ

機能面では文句なしだったMW600がタッチパネルの誤動作問題と、わずかながらのスタミナ不足で自分的"決定版"の座からするりと転げ落ち、以来長らく雌伏の時を過ごしてきたBluetoothレシーバー選びでしたが、これで長かった旅も終わりかなあというのがとりあえずの感想です。

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作りが安っぽいのがやや難点ですが、変に凝った外装が中身の良さを台無しにしてしまったMW600に比べれば、これもSONYが学んだ一つの答えなのかもしれません。

konozamaってた間にも1000円値下がりしてますし、「安っぽいんじゃない!安いんだ!」と言い切れる価格になるのも時間の問題のような気が。

見た目も含めて驚くところが無いぶん、積み上げてきたマイナーチェンジの成果が結実した印象を随所に感じさせる一品で、SONY製Bluetoothレシーバーの円熟を思わせる完成度となっていました。

 

「Amazonアフィリエイト入れるって言ってたけど、あいつは結局もやしの広告を貼りたかっただけだったんじゃないか?」という噂が立ちつつあるなか、ようやく"やりたかったこと"である電源に関する記事を公開しました。

先日の記事でも書いたように、運用のコンセプトはメンテナンスフリーで長期間の閲覧に耐えること。特に何も考えずに作った静音ファンの記事がそんな感じになっているので、アフィリエイトとかの新機軸を取り込みつつ作ってみましたが、果たしてうまくいくのやら・・・。

当初は静音PCをメインコンテンツにしようと立ち上げたこのサイトですけど、最近のPCは発熱が劇的に少なくなってしまってわざわざ書くほどのネタがありません。

さて、次は何の話にしますかね・・・。

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おっ、久しぶりにフォームにメッセージが・・・。

検索で辿り着きましたが、昔あのサイトをやっていた方ですか?というわけで、そうです!あのときの私です!

いやあ、もう10年も前の話なのに、ついこの間も前のサイトの頃から見てますってコメントをいただきましたし、煩悩の赴くままに積み上げてきたものでもちゃんと覚えていてくれる人がいるというのは本当に嬉しいし有り難い話です。

現実世界とは全然関係ないネットの世界で、ひっそりと存在を知られた謎の生き物になるのが自分の夢。これからも「検索して飛んできてみたらまたお前か!」と思っていただけるようなネタを提供していければと思っております。

メッセージありがとうございました。

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