*前回までのあらすじ:
新型電動ガン・89式登場のニュースに興奮し理性を無くしたKは既に手持ちのライフルが溢れかえっているにも関わらず新規購入を検討。その過程で何故かH&K製狙撃銃SL-9に出会い心惹かれていくのであった。
<シーン34・Kの部屋、STEYR-AUGを携えた弟が傍らに座っている(どんな兄弟だよ!でも実話)>
「・・・というわけであんちゃん、SIGを捨てようと思う」
「え・・・?」
「前から言ってただろ?サムホールの開いたショートマガジンの自動式狙撃銃が欲しいって」
「だからって、何もあいつを捨てること無いじゃないか」
「いや・・・置き場所が無いんだ。オートが一丁、ボルトアクションが一丁。今の俺にはこれが限界だ」
「嘘だ、そんなあんちゃんは見たくない!あんちゃんはただの変態SIG使いで、SIGって刻印の入った銃ならどんなゲテモノだって愛してたじゃないか!」
「時代が変わったんだよ。もうSG550は生産中止になっちまったし、こいつはもう動かない」
「嘘だ!嘘だ!・・・っつーかSL-9が格好いいって感じるそのセンスが信じらんないね」
「えぇー!?」
「大体体鍛えなくなってオートガンが重くて持てなくなったからボルトアクションに逃げたんじゃなかったっけ?」
「あふん」
「ダメ、許さない。その金でラーメンズのDVDを買いなさい」
「き、貴様、まさか始めからそれが目的で・・・!?」
「俺のシュタイアーはまだ動くよ」
「こっち向けるな!あーぶねえって!」
なんていうやりとりの結果、良く分からないけどSG550を修理することになりました。
終始一貫していなくて申し訳ありませんがSG550の里親募集も打ち切りです。別にリアクション無かったからいいよね?なんかもう、エアガン関係の話ってこんな展開ばっかり・・・。
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