ロバート=デ・ニーロ率いるゲロ渋な強盗団がアル=パチーノ扮する刑事を敵に回しロスを舞台に大暴れする(なんてひどい解説だ)HEATっつー映画があるわけですが、彼ら強盗団がまんまと大金をせしめて得物のカービンライフルをジャケットの下に忍ばせ、何食わぬ顔で逃走用の車に歩いていくという緊迫のシーンは自分にとって特にお気に入りです。
真似してスーツの下に手持ちのSG550を吊ってみたところ、フルサイズのアサルトライフルだったせいで銃身が20cm以上下に飛び出した問答無用で射殺決定みたいな風体になってしまい、弟に爆笑されたことがありました。くやしかったので更にロングコートを羽織って裾の長さをあわせ「おお!アンチャン格好いい!!」といわしめてやりましたが。ほんとバカ兄弟。
SG550のカービンモデル・SG552ならストックを畳んだ全長が465mm。さぞかしスーツに似合うんだろうなと思っていたら今度の映画・マイアミバイスでコリン=ファレルが正にそのままの担ぎ方してぶん回しまくるらしいじゃないですか。アアン、想像しただけで変な汁とか出そう。調べてみると両作とも監督がマイケル=マンでした。やっぱり好きでやってるのかなあこのファッション。小銃の担ぎ方で監督が分かるっていうのもなんともはや・・・まあ自慢にはならないっすな。
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