Yukonが全てを解決する・・・気がする

SONYがVAIOブランドで参入するらしい等、今年もPC業界の話題の中心になっていきそうなネットブック。価格やサイズが魅力的ながらIntelの規格縛りがきついらしく、購入に踏み切るほどの製品は見あたらないのが現状です。

なにが不満って、狭すぎるディスプレイのドットピッチを改善して周りの枠は狭くしてもらって、あとはVGAが動画再生支援機能付きで、キータッチが優しくて、バッテリー駆動時間が8時間オーバーで形がダサくないものなら10万円プラスアルファくらいは出しますがね。

ネットブックがモバイルラップトップ市場のローレンジを新しい方向に導いた結果、中堅の10万~20万程度の製品の影が薄くなる一方なのが気になります。現在用意されているCPUやチップセットのラインナップを見ると中堅価格帯PCを作れない一番の要因はここにあるように思えてきます。

Atomと同等程度の性能と強力な描画能力を持つチップセットの組み合わせで、合計の消費電力はAtomセットに匹敵すると噂されるAMDのYukonプラットフォームが切り込む隙はまさにそこでしょう。なるほど、これを書いていたらAMDがATiを買って良かったと初めて思えるようになってきました。

なんて勝手でおめでたい奴でしょうか。しかしよろしくお願いしますよ、マジで。

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このページは2009年1月 6日に書いたブログ記事です。

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