ひたすら妥協するヘッドセット

いつの間にかクラン内でボイスチャットの使用がデフォルトになってしまったため、感度の悪いマイクで無口なプレイスタイルを貫いてきた自分もヘッドセットを買うことにしました。

理想は「Bluetoothでワイアレス」で「マイクはブーム式かスロート型」の「インナーイヤー式じゃないもの」だったんですが、どのメーカーを調べてもBluetoothタイプはインナーイヤーの耳元マイクしかなく、ブーム式のオープンイヤータイプは全て有線でした。スロート型マイクは存在すら無し。なんなのこの両極端。

お財布の中身とも相談した結果、かなり色々妥協してLogitecのこれを購入してまいりました。親に「あんたの耳は形が変」と言われ(誰のせいだよ!)、カナル式イヤホンにもろくな思い出のない自分が装着したインナーイヤー式ヘッドセットはやっぱりガタガタで付けて歩こうものなら3歩で外れ落ちるような装着感でしたが、座って使うだけならどうにか使いものになりそうです。

通話品質は一言で言えば「残念」で、音量バーを見るに音声自体はしっかり拾ってくれているらしいものの、自分以外のメンバーが1000円のマイクで普通に会話しているのに自分の声だけラジオから流れてくるような感じで聞こえるとのこと。さらにLEFT 4 DEADをプレイしていた時にマイク音声がノイズで聞き取れなっていると言われたことが何度かあり、こちらも他メンバーの会話が聞き取れないことがあります。付属のUSB-Bluetoothアダプタとの距離は約1.5m、間に遮蔽物もない状態でこれでは実用上ちょっと厳しいのでは・・・。

がっかりしているところに待望のPC用スロートマイク発売のニュースが舞い込んできたりして、ワイアレスかワイアードか、ヘッドセット選択は再びスタート地点に戻って悩まされることに。ところでデバイス選択とは別に、ボイスチャット使用時の音声割り当てと関連ツールについては大きな収穫があったんですが、話がだいぶ長くなってしまいましたのでこの件についてはまた別の機会にでも書こうと思います。

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このページは2009年9月 5日に書いたブログ記事です。

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