「特に今必要ではないものの、買っておかないといつの間にか無くなってそう」という、極めて消極的な理由でサーバーのCPUをAthlon64 X2 5200+からAthlonII X2 245eに換装しました。
自家用サーバー故、CPUパワーが必要とされる機会はあまり無いんですが、StreamToMeなんかでリアルタイムエンコードをさせると歴然とした性能差を感じさせてくれます。他にはー・・・特に無いかな・・・。
どちらかといえば重点は省電力で、今使っているマザーボード・Asrock K10N78M ProはSocket AM3 CPUと組み合わせるとIESという独自の省電力機能を有効にできるのです!まあ、なんか良く分かりませんが試してみました。
クロックとコア電圧の制御はやってくれないようなのでK10statで設定。IESを起動すると使用フェーズ数とCPU消費電力量がダサめのメーターに表示されます。こまめにフェーズをオンオフすることの有用性はともかくとして、リアルタイムに変化するCPU消費電力の方は見ていて結構楽しめます。
調整後の245eは動作クロック800Mhz~2.9Ghzで、消費電力が4W弱から25W強の間となりました。うーん、優秀。通常稼働時のコア温度も5200+と比べて3~5度程度低下していますし、必要ではなかったものの交換したなりの効果はあったようで一安心しました。
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