偏屈だ

auのiPhoneが売り上げランキングトップ10からいなくなっちゃったでござる。

というかこのランキングで見るとiPhoneは「安いから買った」って感じが露骨な気が。
そういえば自分がauのガラケーからiPhone3GSに乗り換えたのも、月々の使用料がガラケーを使ってるときより安かったのがきっかけでした。

PCでもスマートフォンでも「お前みたいには使いこなせないからなあ」みたいなことを言われて、「あんなもの道具なんだから使う機能だけしっかりマスターしておけばいいじゃないですか」と返すやりとりを良くやります。

スマートフォンの場合は月5000円前後のパケット代が固定でかかりますからただ持っているだけなのは考え物なんですけど、後は詳しい人なりに聞きながらでも不自由なく使えればそれでいいでしょう。「ただ安かったから」でもなんでも、本人が困らなければ「そのスマートフォン選んじゃダメだよ」みたいに他人が口を挟むことは無いよなと思った次第。まあ自分だったらSoftbankの16GBなんて他人には絶対勧めませんけど。口挟んでんじゃん!

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ついでに。
おもちゃ代わりにAndroidを手に入れてみて一番興味深かったのが、iPhoneとの設計思想の違いに気づけたことでした。Androidを触っているとすぐにガラケーを触っているような感覚に陥ってしまって、なんでだろうと見返してみるとAndroid携帯って少し形が変わっているだけでデザインとか操作性の部分でしっかりガラケーの要素を受け継いでいるんですよね。

逆にiPhoneはあれだけ進化しても「俺はガラケー出身じゃない、iPod出身だ」と主張する部分を譲ろうとしないわけで、例えばロック画面から操作し始める際の優先事項はミュージック関連に特等席が割り振られているわけです。

自分はiPodが好きというよりガラケーが嫌いだったので、両者を使い比べるとAndroidの異物感がどうしてもぬぐえないんですが、そういう視点からスマートフォンを選んでみるのもありなんじゃないでしょうか。最近は「AndroidとiPhoneってどっちがいい?」と聞かれたら「音楽好き?」と聞き返すようになってきています。

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このページは2011年12月25日に書いたブログ記事です。

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