ショートレビュー・三菱電機 MDT231WG

メインPCのディスプレイがHP LP2475wから三菱 MDT231WGに代わりました。
いや、結構前に代わってたんですけど、ここでネタにするの忘れてました。

HP LP2475wの動画の弱さに耐えかねての変更だったんですが、正直感動するほどの違いは無かった。ゲームの映りはいい。あと黒系の色に強い(潰れない)のがはっきり分かるのがいい。

応答速度は色々あるモードによって変わるものの、全体的にかなり向上するらしく、「今までFPSで出会い頭の撃ち合いにほぼ負けていたボクが、このディスプレイを買ってからは高スコアのプレイヤー相手でも負けません」とステマじみたコメントを書けるくらいになりました。

なんだか本当にゲームに強いディスプレイな感じ。

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難点はネットでギラツブと表現されるパネルの映りで、購入前にはギラツブの意味がよく分からなかったんですが、実際に目にしてみると確かにギラツブでした。

例えるならパネル表面に水滴が付くと、水滴がレンズ代わりになって光の3原色が部分的に原色のまま見えちゃうことがあるじゃないですか、あれと同じような原色の光が細かーく画面のそこかしこに見える・・・と言ったら分かるでしょうか。動画再生時などには目に留まらないものの、ネットブラウジング等で画面が白っぽくなると結構気になります。

同じような現象はiPhoneにノングレアフィルムを貼ったとき経験したことがあります。ザラザラの表面がレンズ代わりなってしまっているんだかなんだか、パネル表面処理の不味さに起因する問題なんですかね。

取り柄らしい取り柄がなかった先代・HP LP2475wに比べると、シチュエーションによっては性能向上した感のある三菱 MDT231WGですが、「末永く使っていきたい」とは言いにくいところ。ネット閲覧用のSHARP液晶との使い分けも検討してるんですが、レイアウト等の問題でいい解決策は今のところ思いつかず。

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このページは2012年4月28日に書いたブログ記事です。

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