両親の中古iPhone4SにSIMロック解除アダプタを付けた格安データSIMを挿して、月々1000円くらいで使えるようにしてしまおう計画の山場。
しばらく悩んだ業者選びはBB.exciteに決定しました。
とにかく安い!のと、回線品質の評判がそれなりに良かったのが理由。申し込み時に「希望する開通日を選んでね」と言われて、大体2週間後くらいの日付を選ばされます。
SIM本体は申し込みから1週間ほどで到着。
話に聞いていたとおり、パッケージを開くとdocomoそのものな風体のmicroSIMカードが出てきました。
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データSIMに合わせて、SIMロック解除アダプタもAmazonにて注文しました。
※自分はこちらのリンク先の商品を購入しましたが、とにかく偽物が多い商品とのことで購入に際しての保証は当方ではいたしかねます。あらかじめご了承ください。
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今回選んだのはgevey ultra sというやつ。
一応「偽物には認証用のダミーSIMが附属しない」という噂を事前に目にしたため、ダミーSIMが附属するものを選んでみました。
中身。
上から何か「すげえよ!」的なことが書いてあるっぽい名刺サイズの紙、フレキ基板と専用のSIMトレイ、認証用ダミーSIM。本物のような、偽物のような・・・。
トレイにフレキ基板を乗せると、切り欠きにうまいことICがはまりこんでいい感じになります。
さらにその上にMicroSIMカードを乗せて使うわけですが、心配していたほど厚みは増えませんでした。出し入れも比較的スムーズでまずは一安心。
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アダプタに附属してきた日本語の手順書を片手に設定開始。
「10秒以内にトレイを取り出してSIMを交換」というような、やたらとタイミングがシビアな作業があり、スクリーンショットを撮る暇もありません。
手順書通りの作業をこなし、失敗すること数度。
日本語マニュアルには"ダミーSIMでロックされているキャリアを選んだら電源を入れたままSIMを入れ替えろ"と書いてあるんですが、画面には"電源を切ってSIMを入れ替えろ"と英語のメッセージが出ています。
「これ英語で出てくるメッセージとやってること違うんだけど、一度電源切ったほうがいいんじゃないの?」と、電源を切ってからSIM交換をやってみたら、ようやくステータスバーにdocomoの文字が現れました。
設定画面のキャリア表示もNTT DOCOMO。当たり前とはいえちょっと感動。
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APN設定はBB.exciteで指定されているとおりにし、いざインターネットに繋ごうとすると・・・「PDP認証に失敗しました」と出て通信できませんでした。なんだこれ?
「やはりアダプタが偽物だったのか!?」との考えも頭をよぎったものの、キャリア名表示までは問題なくできているわけだし、いいや、開通日まで寝かせて様子を見よう・・・とふて寝その日の作業は終了することに。
開通日に親父様に連絡して確認してみると「あー、なんか使えてるよー」と気の抜けた返事が返ってきました。
どうやら使用開始日は厳密に契約時に指定した日からになっていて、早めにSIMカードが届いたからといっておまけしてくれたりはしない模様。
フ、フン、びびらせやがる・・・。
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無事に3G通信が出来るようになったところで、参考までに自分のau回線iPhone4Sと並べて速度を測ってみます。
iPhone4S (auモデル) + BB.excite 3G使い放題コース
iPhone4S (auモデル) + KDDI純正
これだけ出ていれば十分でしょう。
最近俺のiPhone、通信が妙に遅いのよな・・・。
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ちなみに普段は母親の用意したポーチに入れられて大切に持ち運ばれているようでした。
こういうセンスってどこから沸いて出るんでしょうか? 謎・・・。
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