閉めきりで出掛けると夏の晴れた日には室温が余裕で40度を超える我が家では水槽の冷却ファンは欠かせない存在です。
当初は水槽用シロッコファンを取り付けていたんですが、騒音の割に風量が乏しかったため余っていたPC用ファンを水槽の端に置いていました。
置き方が超適当で不安定だなあ思っていたら、ある日親父様が見事に水没させてしまいファンが再起不能に。もうちょっとちゃんとした取り付け方しないとダメか・・・というわけで、グランデカスタムのドライ濾過槽をいじくりまわしていてふと思いついた、ドライ濾過槽へのPC用12cmファン取り付けをやってみることにしました。
加工するのはドライ濾過槽のこの部分。
リブを折り取れば12cmファンがぴったり入りそうな感じだなあと前々から気になっておりました。
ファンを置いてみたらリブが干渉したためアクリル用カッター・ニッパー・ヤスリで干渉部分を切除。2つの四角い穴は全部繋げて大穴にしました。
リブは根元から折り取らずに適当な高さを残しておいた(きれいに加工するのが面倒だったとも言う)ので、ファンをぎゅっと押し込むだけでいい感じにホールドできます。
上蓋も適当な長さで切断したら出来上がり。
送風の当たる水面が小さいため、狙い通りに水温を下げられるか少し心配していたんですけど、水槽の水面に9cmファン×2個で風を当てていたときと同等程度の水温が維持できており意外と性能は高いようです。見た目的にも収まりが良く、満足いく物が作れました。