世の中に「このラーメン屋がうまい」みたいな本は数あれど、果たしてそこに載っている店が本当にうまいかというと、どうも自分の好みと編集者の好みの相性みたいな物があるらしく一冊ごとの当たり外れは割とはっきりします。
こうなると当たりの本を探す方法はむしろ簡単で、自分の知っている店の感想が自分と同じようなら恐らくその本の編集者と自分の好みは似通っているので当たりの確率が高くなるはず。
音楽のストリーミングサービスも同じ理屈で、サンプルのアルバムに自分が持っている物が多く含まれているほど、他にもたくさんの俺好みのアルバムがあるサービスってことになるんだろうなあと今日から始まったAmazonプライムミュージックを覗いてみたら、なんだか不気味なくらい自分の持っているアルバムがぞろぞろ並んで出てきたので思わず興味をそそられてお試しプライムに申し込んでしまいました。
アート・ブレイキーやウェイン・ショーターあたりはラインナップされてて当然としても、fox capture planやI Am Robot and Proudなんかがジャンル別検索の比較的上位に出てくるのが面白いところ。
不気味なくらい俺に媚びるラインナップという点では、ごく初期のiTunes Musicに似たカオスを感じます。
とりあえず目に付いたアルバムを片っ端から20時間分くらいプレイリストに突っ込んで無料のプレミアム期間満喫開始。
このチョイスを元にAmazonはどんなお勧めを持ってくるようになるのか、その選球眼次第で有料期間を継続するかどうか決めたいと思います。
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