今度の選挙ではブログが世論を動かす?
”敵に回すと恐ろしいが、味方にするとこれほど頼りない奴はいない”とされる2ちゃんねらーは前回の選挙でも表だった影響を及ぼしていなかったようだけど、新興勢力Blogはどうかなという話。
BlogはBBSと違って身元の分かる信頼できる相手の言うことだから、主張の効力もBBSのそれとは規模が違うんだよというのがアメリカ的現象を引き起こすという説の根拠になっているようですが、以前も紹介した調査によれば日本のBlogユーザーは必ずしも身元を正確に明かしていないというし、言論を保証する担保として使うにはどうも弱いんじゃないの?というのが個人的な印象。だったらネットゲームである程度の富と名声を得ている奴が演説した方が、よっぽど真剣味が伝わってくるよ・・・なんていうと、やや痛い風味がしてきますか。
一勢力をやけにプッシュしている記事を見かけると、「それどこの利権?」と聞き返すのが良く訓練された2ちゃんねらー。そんなわけで正方向に力を発揮した実績がゼロに等しい彼ら(我ら?)に対し、初の実践参加となるBlogあるいはSNSはどのような役割を果たすのか。これはこれで選挙結果とは別の興味対象かも。
個人的にはこいつらにも”ヘタレ”でいてもらいたいんですけどね。
どことなく組織票誘導の道具に使われているような雰囲気がするもので。
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