たまにはまじめな話

ちょっと前からブログで自滅する人々なんて連載コラムを読んでいたりして、自分くらいよく訓練された2ちゃんねらーともなると、この程度の傾向と対策は常識というか、むしろここに挙げられている事例のほとんどをリアルタイムで追っていたくらいだったりするわけですけど（なんでまた偉そうなの？）、「空気が悪意を持つ」とでも例えるべき全くつかみどころの無い敵を相手にするというのは想像するだに恐ろしいものです。

とりあえず書いた文章はサイトにアップロードした時点で取り返しのつかない場所に行くくらいの意識で運営する覚悟がいるよなーなんて再認識させられていたところ、こんなニュースが目にとまりました。は？サイトにアップするのは駅前でビラ配ってるようなものだけど、ボイスチャットの影響ってせいぜい居酒屋で大声でしゃべってる程度の話だろ？と、上の記事を読んだ直後ながら猛烈な違和感を感じたこの事件、ちょっと漁ってみたらやっぱり裏があったみたいです。

正確な背景がわからないため深くつっこむのもやめときますけど、法の網がかかりきらないことを逆手にとり、恣意的な解釈によって法を執行させる。こんな祭りよりも陰湿な手口を使う輩が実在して、実際にそれで司法が動いてしまうことがある、実例としてこの事件、もっと話題になってもよさそうな気がします。