Athlon64はどこへゆく?

うーん、レビュー出始めの2個3個のうちはまだ静観できていたんですが、こうもConroe万歳なレポートが相次ぐとさすがにちょっと不安になってきますな。SocketAM2のAthlon64 FX62はTDPが125Wとか言ってるし、大丈夫なのかしら。

AthlonXPがPentiumIIIとデッドヒートを演じていた時代をAthlon64とConroeが再演してくれるというならそれはユーザーとしても観客としても大歓迎なんですけど、どちらかというとぶっちぎられる気がするんだよなあ。デュアルコアはAthlon64、シングルはIntel Coreとかってうまく住み分けてくれれば・・・無理だな。

ひとまずの希望はYonahからConroe/Meromにかけて大幅に性能がアップした要因である予測分岐の強化を、次次世代リビジョンのAthlon64も計画しているらしいこと。それまでは息が長く幅広いモデルが積めるプラットフォームを前面に打ち出したり、今はAthlon64FX以外はロックされていて出来ない定格以上の倍率設定を解除してみたり、そういうマニア受けする昔のAMDらしさ漂うCPUをリリースしていければ決してConroeにも劣らないんじゃないかなと。価格は・・・個人的には今くらいが妥当だと思いますが。Sempronで5000円くらいのローエンドが出ればなお良し。

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このページは2006年5月10日に書いたブログ記事です。

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