それでもSocketAの完全引退までは未だ遠く

SocketAM2になるとTDPが35WのAthlon64 X2が出るらしい

3800+で364$だから店頭売価は4万円ちょっとくらい? うーん、Conroeの最下位モデルが2万円台らしいからこれだけで見るとかなり割高。ただしTDPの算出がいつものIntel基準になっているとするとMAX65WとされるConroeもAMD基準ではAthlon64並か少し上になるわけで(もっともあの言い訳はNetBurstアーキテクチャだからこそ通用する物言いだったはずですが)、一応存在価値はあるのかなと。

別に3800+なんて超高性能でなくてもいいから普段のサーバーの仕事をこなしつつバーチャルOS上ではWEBサーバーを駆動し、時としてウィルスの入っていそうな危険なファイルを展開するためのバーチャルOSも別個に立ち上げられるような環境を次期ファイルサーバーでは整えたいわけです。それならPacificaによるバーチャルOSのハードウェアアクセラレート可能でマルチタスクにもめっぽう強い省電力版SocketAM2-Athlon64 X2が理想じゃないですか。うん、間違いない。

そうなるとメインがDDRでサブがDDR2という変な事態に陥りますが、かといってメインの方もあまり換装の必要性を感じていないんですよね。Rev.Gまでは様子見のままいけてしまいそうな勢い。

なんて書いてたらTurion64 X2が発表になっていました
クロック1.6Ghz/L2キャッシュ256*2の最安モデル・TL-50が184$、TDPは31W。これだ!でもSocketS1のマザーボードって自作用に出るんかいな?

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このページは2006年5月18日に書いたブログ記事です。

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