Vista時代のサウンドカード

うちのPCには5年くらい前に買ったデジタル接続の5.1chスピーカー、いわゆるDolby Dititalなスピーカーがつながっているのですが、あとから思い知らされたところによるとPC+光接続サラウンドスピーカーは組み合わせに非常に制限が多く、意地でも性能を生かし切ろうとすると選択肢がほぼゼロになるというマイシステムの鬼門ジャンルです。

かつてはnForce2のDolby Digital ライブエンコーディング機能で出力音源を全て5.1ch化したり、thlon64環境になってからもわざわざDolby Digital ライブエンコーディング可能なCMI-8738+チップ搭載のカードを買ってきて、どうにか5.1chな環境の維持に努めてきたわけですが、遂にVista環境に移行することになるにあたり、さてどうしたものかなと。

まあそのままCMI-8738+でうまうましていてもいいんですけど、こいつはOSをx64にしてしまうとドライバが無い。代わりにつなぎで使おうと適当にEnvy24チップのサウンドカードを中古で買ってきて(1680円でした)適当に使っていたらなんだか音の抜けが違う気がするわけです。

おいおい冗談じゃねえぜと、さらに設定をいじくってみたりしたら・・・なんかもうすごい。
例えるなら北の果ての革命だの粛正だの終いにはバルバロッサ作戦の奇襲だのでボロボロになったはずのソヴィエトの地平線の向こうから姿を現したT34。溶接痕丸出しの汚い装甲板をつけたライトグリーンの化け物が味方の対戦車砲をものともせずに履帯から金切り声を上げつつ想像を絶する速度で泥濘を突っ込んできたときのような衝撃です。

・・・もちろんギャグで書いてるんですが長いうえ自分でも訳わからなくなってきた。

要はVistaでもDolby Digitalフルスペック出力が可能なCMIと、音質抜群だけど現状ではDVDすらステレオ出力オンリーなEnvy24を天秤にかけなくてはいけなくなってしまったわけです。今のところ気分で取っ替え引っ替えしているという。

そろそろ思い切って1万円くらいするすごいサウンドカードを買っちゃおうかしら?
何がいいかな?ふふふ・・・というところで長くなってきたので今日はこの辺で、続く。

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このページは2007年5月 6日に書いたブログ記事です。

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