アキハバラ解放デモ・・・?
いや、決行前から存在は知っていたんですけどサイトを見ても何がしたいのかよく分からなくて・・・。後で記事になったら分かるのかなと思って事後を待っていました。でもやっぱり何がしたいのか分からないです。
全体を見回しても、商売っ気が絡むとはしゃがざるを得ないマスコミや一部blogを除くと、反応が薄いというか感想に困っている感じがあちらこちらから伝わってきます。元々「この趣味は俺が勝手にやってますから気にしないで」的なノリの連中が集まってるところに前時代的な思想の強制と商業主義をまぜこぜにした訳の分からないものを持ってこられても・・・ねえ? あ、ふと思いついた。「目的と手段が逆になっている」。これだ。なるほど、なんかムカついてきたな。
それにしても今回もパロディのモチーフにした・・・と表で言いつつ実はずぶずぶですなんて観測もあるんですが・・・デモ=全共闘みたいなイメージってどうにかならないものでしょうか。外国では右翼とか左翼とか関係なしに、人とか鯨の権利を守ろうとかってデモするじゃん。戦車盗んだりするじゃん。デモって本来左翼のものじゃなて弱者や労働者のものじゃん。
「てめえ政府ふざけんなコラ!」なデモって嫌いじゃないというよりむしろ一度くらいやってみたいものなんですが、日本だと一時のアホすぎる時代のせいで”デモ=全共闘”のイメージがついてしまっているのが本当に気に入らない。あの世代は日本におけるデモの意味を殺してしまった、もっと言えば右翼・左翼なるものの意味まで殺してしまった自覚があるんですかね。無いでしょうね。
デモひとつでなんだか要らないことまで書きすぎました。
まあでも大なり小なりこのへんの知識がついているにちゃんねらーにとって、デモもまた微妙な存在であるところにこんなふざけた”デモ”なんかされても共感など得られるはずもなく、実際そうなっていたのである意味安心しました。
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