縦置きこそ究極

光学ドライブ搭載位置がユニークなPCケースが近日入荷!

実際の形はともかく、発想としてはいいですね、これ。
机の上にケースを置くようにした場合、一番問題になるのが奥行きです。市販のケースは大抵CDDの奥に電源を置くようになっていて、規格上の長さ (200mm + 140~180mm)とケーブルの引き回しスペースを含め450mm程度になるのが普通。これを机の上に置くと、フロントUSBポートにつなぐiPodや携帯電話の置き場所が無くなってしまいます。

高さを犠牲にしてCDDと電源の直列配置をやめるか、奥行きの短いものを探すか、あるいはAC電源化を考えるか、そのへんを考えるのが自作ケースの醍醐味なんですけど参考にするうえでも市販ケースにももう少しこの「奥行き問題」について考えたものが出てきて欲しいものです。

以前自分が自作したケースはケースのてっぺんからトレイが飛び出すタイプだったのですが、これだと机の上に置いた場合手が届かず、座ったままCDが交換できませんでした。試しに机の下に置いてみたらトレイが机にぶつかりそうだったし・・・。そういうところまで考えるとこの位置にCDドライブを内蔵するのが正解なのかもしれません。これでデザインがもっと格好良ければいいんですけど(しつこい)。

結局そのトレイが上に飛び出す自作ケースは上述の事情で飛び出しを使用しなくなってしまい、今はCDDドライブ自体を外に引き出してケースの上に置いているダサダサ状態が続いてしまっています。こう、ふたを開けると連動してトレイが開くようなギミックをうまく動作させられればフロントパネルごと改修してみたいかなと。

huta.jpg
ふたを開けると(1)CDDトレイが出てくる(2)の図

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このページは2007年8月13日に書いたブログ記事です。

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