局地的にいいことを言っている・・・と思う

人型ロボットとか、いわゆる人間を3Dで再現する際には「キモい壁」とかなんとか(実際にはこんなひどい名前じゃなかった)いうのがあるそうで。技術が進歩するにつれて人そのものには似てくるんだけど、一定水準に達すると何故か「キモい」造形になってしまって、それを越えると自然な人間っぽい人工物が作れるようになるんだそうです。

今度出るハルヒのゲームがリアルタイムにキャラクターをレンダリングする新エンジンを搭載するとかで、ちょっと注目してたんですが先日の記事でサンプルモデルが公開になっていました。うーん・・・まだキモい。しかしアイドルマスターのモデリングといい、バンダイナムコはこの分野で将来にわたっていい仕事してくれそうなオーラ出してますな。

昨今の異常進化を遂げたガンプラといい、あの会社は平面から実体を作り上げるノウハウみたいなものが蓄積されているのかもしれません。ちょっと俺好みのロボットでも作ってみませんか、バンダイさん。あ、いやいや、ゲフンゲフン!!

個人的な感覚で見ると、いつの間にかヲタクのシンボルの一つとなった萌えフィギュアは既に「キモい壁」を越えた感があります。どの角度からでもそれなりにCGに近いクオリティの絵が作れる、というと逆説的ですけど、かなりぬるいヲタクもフィギュアを買うになった現状は俺視点で見ても理解できるというかなんというか。

・・・みたいなことを言ったら「お前がフィギュア肯定派だとは思わなかった!」とえらいびっくりされました。いや、より多くの人が受容できるレベルに達した気がするって言ってるだけで俺も買うとは言ってないよ? ただでさえ部屋にぬいぐるみが多くて困ってるんです。なんか、捨てるに捨てられないし、それを見越して持ち込んでくる輩が後を絶たないし・・・。

というかさ、「俺の嫁」があんなにぞろぞろいていいんですか!俺だったら同じキャラでも申し訳なくて二個も三個も置けないよ!? ・・・ああ、なんか訳わかんなくなってきたし。もういいよ!!

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このページは2007年10月16日に書いたブログ記事です。

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