ごたごた続きで後回しにしていた仮想PC環境・Parallelsのメインマシンへのインストールがようやく終わりました。海外のフリーソフトを探すときはいつ吹っ飛んでもいい身代わりがないと怖いことが多くてね・・・。
SocketAM2にはAMD-Vという仮想環境用アクセラレータが装備されていて、これを持たなかったSocket939に対してどの程度のアドバンテージを発揮するのかというのが、発熱問題と並んでシステム改変に当たっての最大の関心事だったわけですが、使ってみた感じた効果は・・・よそで聞いていたとおり「よく分からん」でした。
もともと4200+のときも強烈な負荷がかかっていたわけではなく、CPU自体の処理能力が上がったことも踏まえるとCPUメーターを見ていても効果を実感できません。「VTとかAMD-Vって使うと逆に遅くなんだよね」なんてメーカーが言っちゃってたりする状態だとやっぱりこんなものなんですかね。一点、巨大なファイルを処理させた時の負荷は気持ち軽くなっているように見えますが。
サーバー機の大幅パワーアップを計画しているにも関わらず、諸般の都合から仮想PC含めかなりの機能がメイン機に集中してきてしまいました。こうなるとPhenomも必要かなと思えてきてしまったり、いやー、すぐこういう発想に至る模範的な消費者ぶりには我ながら惚れ惚れしますわ。
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