続・Vista時代のサウンドカード

記事をblogに移していたらVsitaを入れ始めた頃にサウンドカードで苦労したネタが出てきたので、現状報告も兼ねて追記。

数ヶ月にわたり玄人志向のCMI 8768+とEnvy24の間を行ったり来たりして今はCMI 8768+で落ち着いています。ドライバのバージョンは「5.12.1.8」、Vistaにドライバアップデートを任せると古いうえに機能が一部無いバージョンを上書きしやがって、もううんざり。

とりあえずこのドライバでコントロールパネルからDolby Digital Liveを有効に、スピーカーを適当な数に設定しておきます(もしかするとMore Optionも何かしら設定してやらないと常時5.1ch再生にはならないかも・・・?)。Windowsのサウンド設定でもスピーカー数やらビットレートを決めておきましょう。

Media CenterでDVD視聴の際は出力をアナログ5.1chにすると、チップがアナログで受け取った5.1ch音声を勝手にDolby Digital Liveで再エンコードして光5.1chを吐き出します。なんか途中で無駄なことをしている気がしますがあまり気にしてはいけません。

その後DVDによってコマ飛びやインターレースが出るのが気になり始めたため、手持ちのPowerDVD7を入れてみました。ですが音声をアナログにするとスピーカー数をどれにしても2ch出力になってしまいます。ここで一度Windowsのサウンド設定を「スピーカー」から「デジタル出力」に変更するとSP/DIF出力が選択できるようになります。その後サウンド設定を「スピーカー」に戻してもパススルー機能はそのまま残り、常時5.1chエンコードとパススルーが自動で切り替わるようになります。

この状態での光出力はしっかりパススルーになっているようで、プレイヤーでDTS音声を選択するとアンプにDTSマークがつきます(CMI 8768+のエンコードではDTSの生成は出来ない)。

肝心の音はというと、親父様の持っているホームシアターシステムと比べると全体的に厚みに欠けるような気もしますが、なにぶんスピーカーもボロなためなんともいえません。3000円ちょっとでパススルーとDolby Digital LiveがVista上でも使えると考えれば選択肢としては悪くないと思います。

これで3Dサラウンドのエミュレートでも出来れば最強のコストパフォーマンスなんですけど、まあそれは将来へのほのかな期待ってことで。

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このページは2007年10月 2日に書いたブログ記事です。

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