Ride the Train

「初音ミクの新しいのが出るらしいね」
「へえ・・・これすか。なんかパッケージで見るイメージからすると無難な感じっすね」
「パケ買い・・・」
「誰もそんなこと言ってないでしょ。てか、意外と初音ミク好きですよね」
「面白いじゃん、先入観抜きで見れば」
「まあそうかもしれませんけど」
「ただやっぱりもう少し冒険してもらいたかったよね、方向性がヲタ的視点からすると無難すぎるというか」
「いや、現実的に見たら案外貴重なんじゃないですか。細かい指示まで理解できる子供の歌い手っていませんから」
「でもこの声当ててる人多分子供じゃないよ」
「まあそうですけど」
「幅が欲しかったと思うんだよなあ、おっさんとか婆ちゃんとか外人とか!」
「外人は別として、前の2つはPCに歌わせなくても周り探せば普通にいそうじゃないですか」
「そういえばめちゃくちゃ歌のうまい外人って、多分声質の問題じゃない!ふしぎ!!」
「どこが不思議なんですか・・・」
「でも歌を歌う女の子も周りに普通にいるよ?」
「そこは夢を売る商売だからというか・・・現実にしがらみがないキャラだからいいこともあるわけです」
「やっぱりニッチなのか。ニコニコをターゲットに展開していくしかないのか」
「あるいは超大物を起用してサンプリングするってのもありですけど、初音ミクにしても本人が普通に歌ったのと聞き比べると結構違った声になってますからねえ」
「なんだ、お前も詳しいじゃん!」
「面白いですからね」
「そうだね」

家に帰ったらはとこが俺のエアダスターでハエを吹き飛ばしていました。

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このページは2007年11月10日に書いたブログ記事です。

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