画素より気になる取り扱い銀行

iPhone 3Gは果たして日本で売れるのか?
・・・っていうネタをやろうかと考えていたんですけど、環境が変わったせいなのかなんなのか、最近周りで携帯電話にこだわりがありそうな人間がいなくなってしまい、出た結論にあまり自信が持てません。

振り返ってみると電話番号持ち出し制度の頃から、携帯電話に情熱を注ぐ人がいなくなったような気がします。車と同じで誰が持っていても当たり前のものになってしまって、新しいのに買い換えたときくらいは話題にするけど、基本的に誰が何を持っていようが他人のものに興味はない存在に落ち着いてしまったとでも言うべきでしょうか。特に携帯電話は性能や本体価格に差がないぶん「どれでも同じ」感が強く、自分のような生活をするものにとっては機種別の機能やキャリアよりコンビニごとのサービスや品揃えの違い方がよっぽど重要だし気になる存在なのです。

とにもかくにも「当たり前」な存在になってしまった以上、iPhoneという特別な携帯に特別な情熱を注ぐ人はやっぱり特別であって、均一な機能ラインナップの国産携帯に比べると機能ではむしろ劣るiPhoneを選ぶ人間はあまり・・・まあ大ヒットと言うにはほど遠いくらいくらいの数しか・・・いないんじゃないかなあと。

iTunesを始めとするインフラや同一機能を有する他社製品と比べても優れたコストパフォーマンスなどの面でiPodのようなアドバンテージが無く、むしろ「iPhoneであること」くらいしか売りのないiPhoneが果たして目の肥えた日本市場で通用するのか? ある意味国民性を試されているような気分です。そんなわけでiPhone周辺の動静は気になるけど、iPhone本体にはやっぱり興味がないという。

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このページは2008年6月11日に書いたブログ記事です。

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