NVidiaから遂にPhysX対応GeForceドライバがリリースになりました。
ウワッハー!見てよこのデモ!水がだばだばだばだば・・・いまのところこれだけなんですけどね(おい!)。対応ゲーム持ってるわけでもないし。
技術としては面白いものの、PhysXの物理演算を当たり判定として使ってしまうと非搭載のPCではプレイすら出来ない物になってしまい、ごくごく一部のPCでしか動かない敷居の高いゲームになってしまう。なので普及しない、普及しないから導入できないスパイラルも、これでようやく一区切り、スタートラインに立ったというところでしょうか。
現状単なる演出効果として実装されている物理演算でも、爆発で飛んできた木が戦車に当たって跳ね返るといった細かいシーンに「おおー」と感心してしまうことがあります。なにかこう、決められた壊れ方しかできないオブジェクトと比べて説得力みたいなものが違うんですよね。
「それじゃあ皆さん、GeForce8シリーズが安くなったところでガンガンSLiしてPhysX動かしてください」なんて言われたら即・・・ああ、まあ、やりたいゲームでも出てくれば・・・SLiしちゃいたい、希な部類に属する筆者ですが、VGAはともかくSLiマザーボードの値段を見ると足がすくみます。なんであんなに高いんだろう・・・最近nForceチップのマザーボードが売れてないって、あの値段じゃ売れないよ。
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