GoogleはFirefoxを生き延びさせない?
なるほどGoogleが自前のブラウザ・Chromeを推進する立場になった今となっては、Firefoxはいずれ倒さなければならない強大な敵ですわな。
Chromeは素晴らしい、なんてったって描画が早いし、Firefoxでまともに表示できないサイトもChromeで開けばIEはいらないってくらい互換性も高い・・・と書いていて、「これ、Chrome褒めてるんじゃなくてコアエンジンのWebkit褒めてんじゃん」と気づいて今ざっくりと書きかけのエントリーを消したところなんですけど、Chrome・・・Chrome自体の機能はー・・・全然使ってないなあ。
うちのサイトのアクセス記録を見てみると、過去数年でIEのシェアは80%から60%まで下がり、FirefoxとSleipnirがそのパイのほとんどを喰っています。Webkit系が増えない理由は、そもそもネタがWindowsベースなのでマカー(=Safari使い)が来ない、Chromeは出たてで普及してないなどありますが、うちを見に来るくらいPCいじりが好きな人間ならブラウザも当然いじりたがるだろうと考えると、世間一般のシェア配分よりFirefoxやSleipnirの使用率が高いこともなんとなく納得できます。
Webkitはいいものだけど、正直ガワはあれ、いらない。FirefoxのコアエンジンをIEに切り替えるIE Tab、あれのWebkit版が出ればいいのに。身も蓋もないことを言ってしまえばそれだけの話だし、それが出来ないなら次世代Firefox・Minefieldをお試しで使うまでで、カスタマイズ性に重点を置いてみるとChromeをメインブラウザに使うという選択肢は今のところあり得ません。
→なんかだらだら書いてる気がしつつ、続く
コメントする