iTunes Storeの申し子

iTunes Storeを使うようになって以来、「たまにCDを借りる」程度だった音楽関連の出費を「毎月1枚で我慢する」まで激変させられてしまったという、理想的なAppleの顧客である自分ですが、ITSで欲しいアルバムを見つけてしまう一番の理由だったJUST FOR YOU機能がいつの間にか廃止になってしまい、最近はちょっと落ち着き気味でした。

後継機能のGeniusは再生する一曲ごとにいちいちお勧めが出てうざかったため、データの収集だけさせて使わないでいたところ、またいつの間にかGenius JUST FOR YOUなんて機能が復活しているじゃないですか・・・。これはヤバい。寝る前のちょっとした時間にぱらぱらとチェックしてしまう、そこで「あ、これいいじゃん」とクリックして曲が買えてしまうこの感覚が、再び戻ってきてしまったのは実にヤバい。

一ヶ月に一枚として、既に一年先くらいまで買うものに困らないであろう相変わらずの消費スピリッツの復活はさておき、Geniusという大層な名前が付いた割に、欲しい楽曲を持ってくる精度はアルバム一枚につき数枚の候補を持ってくるだけだった以前のそれと大して変わっていないような気がします。

統計の取り方がアホなのか、自分のライブラリに統一感がなさ過ぎるのか、理由は多分その両方なんだろうなあ・・・。ハービー=ハンコックのアルバムを持っている人に変なアニソンが勧められていたら、それは俺のせいかもしれません。謝るから妙にガンダムばかりを勧めるのは辞めろ、分からんと言っておろうが。

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このページは2008年12月 5日に書いたブログ記事です。

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