色々考えたんだけどまあいいかということで、PhenomII X4 940を買ってきました。
アメちゃんの戦闘機・F-22で使われてるF119ってエンジンにまつわるジョークで、あまりの大推力ぶりにエンジンとアビオニクスさえ付ければバスタブでも飛ばせるとかいうのがあったと思うんですけど、PhenomIIのパワーというのはまさにそんな感じでした。
ただ、バスタブを飛ばすにはエンジン出力以外のものは翼すら必要ないのかもしれませんが、今時のPCシステムはCPUのパワーに任せて全ての処理をこなせるようには出来ていないようです。せっかくのパワーがあってもHDDやLANなどのロースピードデバイスに足を取られ、空回りしているのがPhenomIIの現状に見えました。
冷却装置はAthlon64 X2 5200+で使用していたCPUクーラー・ScytheのMUGENをそのまま利用。ファンの回転数はマザーボードのQ-FAN任せなのでよく分かりませんが、アイドル時やWEBブラウザ中の発熱は5200+の時とほぼ変わらず、フルロード時の温度が48度から56度に上がりました。ただPrime95を使うのでもなければ4コアが全て100%で張り付くような状況が無いので気にするほどのことはありません。
見た目は当然ながらそっくりです。
4コアなぶんPhenomIIの方が重いかもと手に持って比べてみたものの、5200+との違いは分かりませんでした。それに別に重さって、ねえ・・・。
→その2につづく
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