もう勝てると思ったところで延長になったのはイチロー様のため。
というかWBCという大会の存在自体がイチロー様のため。参加各国に於かれましては毎度お付き合いいただき誠にありがとうございました。
次回は三部作の最終章ですね。
日本を2度優勝に導いたイチロー様は現役を引退し、ロッキー山脈の麓で静かに暮らしていましたが、ある日かつての盟友・松坂の訃報が届き、彼の周りの世界は再び大きく動き始めます。
松坂の死について調べるイチロー様の前に現れた意外な影は「次のWBCで会おう、そこで待っている」とだけ告げて姿を消します。再び濃紺のユニフォームを纏うイチロー様、しかし彼を待っていたのはかつての栄光の影もない弱小ナショナルチームでした。
この後「イチロー?知らねえなあ、どこのイチローだい?」とか言って絡んできた選手A(実はWBC優勝の試合を見たのが野球選手になるきっかけだった)をかばって代わりに車に轢かれたイチロー様が、コーチとしてバラバラだったチームをまとめ上げてWBCを勝ち進み、決勝最終回、グッとガッツポーズしただけで5点くらい入れてチームを逆転優勝に導いた選手Aの姿にかつての自分の姿と確かな世代交代を感じ、歓喜に沸く球場から一人静かに去るわけです。
うっは!格好いい!次の大会4年後で時系列が色々成り立ってないけど、イチロー様なら全てどうにか解決してくれるはず!やっぱイチロー様は神様だわ!!
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