見たあとに

人生を全否定された気分になる映画・小説・漫画というのに出会うことはたまにあるんですが、人生を全肯定された気分になる作品というのはまずありません。そんなの、あったら気持ち悪いし、困る。と思ったら出会ってしまいました。平野耕太・「以下略」。

・・・いいのかこれは。
アニメとかはその時々に何が流行ってるかくらいしか分からないんですけど、「陸軍は次の作戦目標を提案する」「無茶苦茶すぎんだよお前等の提案はよー!!」は我が青春の思い出。全国に何人いるんだ、あのネタが理解できて笑える奴は。大体単行本1ページ目から"スターリン戦車"という単語が出てくる漫画自体、未来永劫二度とお目にかかることはないでしょう。そのくらい素晴らしい、俺のための漫画。

もうヒラコーさんは人生の先輩でいいです。ダメ人間のフォアランナーとして、ペネテントタンジェントに導かれてデルタヘイローのスイッチ押して銀河系の知的生命体ジェノサイドしてきます。ウワーイ!

なんだかんだでかつて目指した理想の自分に着実に近づいてきている気がします。つまり彼岸に集まったとき、親戚一同から半ば呆れた目で見られつつ、その子供達からは大人気というあれ。そういえばあれ系キャラに必須のラジコンをまだ買ってませんでした。個人的にはあんまり興味ないんだよなー。マルイのバトルタンクでT34でないかしら?

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このページは2009年5月 4日に書いたブログ記事です。

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