SRSで世界を変えてやるがー・・・?

iP99のサラウンド機能・SRSがちょっとびっくりするくらい効果があったので、PCでも気軽に使えないかしらと調べてみたらWMPに標準搭載されてたんですね。知らなかった。

実のところ音楽鑑賞はサラウンドよりヘッドホンの方が臨場感ばっちりに聞こえてしまう性分でして、じっくり音楽を楽しみたいときはヘッドホンを、映画やゲームなど音の位置が重要なコンテンツではサラウンドをと使い分けをしています。スピーカーの定位が取れていないのが原因なのかとも思ったんですが、映画館の音響を聞いても同じなので多分そういう質みたいです。

それがSRSスピーカーだとヘッドホンを使っているときのような「音が頭の中で鳴っている」感覚になり、これはすごいとすっかり感動してしまいました。早速VAIOのWMPでSRSを有効にしてみたところ、やっぱり音が脳の中心で鳴っている感覚になります。これはすごい。

ではこれをメインPCで使っているサラウンドシステムで使うと更にすごいことになるんでしょうか?
SRSはWindows用にSRS Audio Sandboxというプログラムを公開しており、こちらは2ch音源を5.1ch化して再生する等の機能も備えているそうです。14日限定でフルバージョンの機能が使える体験版が公開されていたので早速ダウンロードしてみました。

我が家のシステムで使う場合はステレオ音源をSRS Sandboxで5.1chサラウンド化し、XonarでDTS信号に変換してアンプに投げることになります。ややこしそうに見えて、やってみると実はシンプルかつ柔軟な構造。

で・・・出来上がったのはへったくそな盆踊りの祭り太鼓みたいな音でした。なにこれ?
SRSは残念ながら我が家のサラウンドスピーカーとは相性が良くなかったようで、各種の音が無茶苦茶に分割されてしまいました。スピーカー換えたら治るのかなあ? うーん、きりがない。

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このページは2010年3月 4日に書いたブログ記事です。

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