録音した深夜ラジオをドライブしながら聴くのが自分の中ですっかり趣味になってしまったんですが、一週間に5本も6本も録っているとiPhoneと同期するためにいちいちiTunesのライブラリに登録するのは手間がかかって仕方ありません。
ファイルサイズが大きくて容量も圧迫されるし、いっそ自家用サーバーからストリーミング再生ができるアプリでも出ればいいのに!と思ってリサーチを続けていたら、先日遂に望みを叶えるアプリが発表になりました。
AudioGalaxy
使い方は簡単で、公式サイトにてアカウントを作成後、ブラウザに出る指示に従ってサーバーソフトをダウンロード・インストールし、MP3ファイルが置いてあるフォルダを設定したら初期設定完了です。
AudioGalaxy helperというサーバーソフトが起動していることを確認後、ブラウザからAudioGalaxyのサイトにログオンすると、先ほど設定したフォルダ内のMP3ファイルがサイト上にインデックスされ始めます・・・が、現状ではこの動作がやや挙動不審でインデックスから抜け落ちるファイルや総再生時間が3秒しかないファイルが出来たりします。大量のファイルを登録しようとすると失敗が多くなるのかも?
iPhoneアプリで提供されている専用プレイヤーはiOS4対応で、アートワーク表示やバックグラウンドでの再生・一時停止にも対応するなど純正のiPodに近い感覚で使用可能。3G回線のストリーミングでも音飛びすることなく良好な音質で再生出来ており、シーク操作も特に問題ありませんでした。
本来は「膨大な量のデータ置き場をiPhoneからサーバーにしちゃえばほぼ無限じゃね?」みたいな使い方を提案したかったんでしょうけど、バッテリーの消耗がかなり激しいため外部からの電源供給なしでの実用性はやや疑問。車のシガーソケットから充電しながら聞くとか、職場のPCで充電しながら聞くなんていう使い方なら大変便利に使えると思います。
自分のiPhoneも冒頭に挙げた不便なところが解決され、ラジオの録音・再生環境はほぼ完璧になりました。あとは録音ファイルにアートワークを自動で挿入できれば完成なんですが、そこまで求めるのはちょっと贅沢ですかね。
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