車載iPhoneマウントベースを自作する

カーナビを買ったついでにiPhoneマウントを取り付けるためのマウントベースを作ることにしました。
吸盤式のホルダーをフロントガラスにくっつけて使っていたんですが、外から見たときのあまり見栄えが良くないのと、ある友人から「吸盤をフロントガラスにくっつけてると何かの法律にひっかかるはず」という話を聞いたのがきっかけで、ホルダーをダッシュボードに取り付ける方向で検討を開始。

今乗っている車は運転席左奥にインフォメーションディスプレイがあるため左側のダッシュボードには物を置きたくなく、かといって右側にはエアコンの吹き出し口があって吸盤をくっつける土台を取り付けられるスペースがありません。少し考えた結果、右側エアコン吹き出し口の手前に棒を立ててそれに自転車用のiPhoneホルダーを取り付けることにしました。

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このおにぎり型の吹き出し口の前にアルミパイプの棒を立てます。


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土台になる素材を100円ショップに探しに行き、足の幅と角の丸め具合が吹き出し口にジャストフィットしそうな本立てを発見。


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金切りハサミで必要部分を切り出し裏側からネジを通します。普通のネジだと頭の厚みが出っ張ってしまうため、頭の厚みが非常に薄いちょっと特殊なネジ(低頭小ねじ) を調達してきました。こういう無計画な工作には重宝します。


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家に転がっていたアルミパイプにほぼぴったりサイズの引き出し取っ手を突っ込んで接着後さらに芋ネジで固定。反対側はキャップをかぶせました。


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ねじ込んだら完成。そして自転車用ホルダー・TUNEMOUNT Bicycle mountを装着したところ。ここまでの工作時間は約25分でした。費やした時間はほとんど穴あけタイムで手にまめが。電動ドリル使えば良かった・・・。


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貼り付けには3Mのコマンドタブを使います。お値段はちょっと高いんですがはがしても跡が残らず、ダッシュボードへの取り付けなどにはこれが最適です。夏場は接着力が落ちてきて毎年何回か貼り直すことになるのはご愛敬。

制作費は600円くらい。フロントガラスにホルダーをくっつけた時よりもiPhoneが手前に来て使い勝手が良くなりました。車内のアルミヘアライン風内装ともマッチしており、マイカーの王であるiPhone様にふさわしい指定席が用意できたと満足しております。

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このページは2010年9月 2日に書いたブログ記事です。

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