SONYの充電器・BCG34HRE4Rを買った件

iPhoneの充電用にeneloop stick booster(KBC-D1)というのを買っておいたんですが、付属してきたeneloopを使い切ってしまったら、それ以来電池を入れ替えてiPhoneを繋いでもうんともすんとも言わなくなってしまいました。

携帯電話とかで試すと充電ランプが点くのに、うーん・・・どうも電池の出力が弱いようです。心当たりを探ってみると怪しいのは10年くらい使っている充電器くらいしかありません。ちゃんとNi-MH用って書いてある充電器なんだけどなあ?

改めて今時の充電器を調べてみたら、2000円弱のやつでも「充電状態を個別に管理して満タンになったらオートカット」なんて機能が当たり前についてるじゃないですか。なんだここは?21世紀か!うわ、こえー、21世紀。20世紀に買った自分のは「電池を入れたら8時間充電して問答無用で電源オフ(しかも一括)」しかしてくれません。

100円ショップで買ってきたテスターで充電されているはずの電池をチェックしてみると、どれも出力がよれよれのバッテリーが切れる寸前状態です。まあ通常の電池(1.5V)に比べて充電電池は元々出力が弱い(1.2V)んですが、それにしても弱い。

eneloop以外にも長年使っている充電池がそれなりの数あったため、リフレッシュ機能付きの充電器を買って充電環境を整備することにしました。

最近の充電池は基本的にリフレッシュ不要とされているせいか、充電器も同機能が省かれているものが多く、選択肢がほとんど無い状態のなかSONYのBCG34HRE4Rを購入。うーん、またしてもSONY。

その他の機能をチェックしておくと、単4電池を4本同時充電できるのは今時の充電器では珍しいとのこと。真偽は未確認ですが特許技術が絡んでいるとかなんとかで、確かにざっと調べた限りこれが出来るのはSONY製だけでした。

気になったのは2000円を切る実勢価格で、なんでこんなに安いのかはっきりした理由が分からないという、それだけといえばそれだけなんですけど、未だに納得できていません。一応付属の電池は通常の充電池の半分程度しか容量しか無く、急速充電が他メーカー製に比べて遅いなどの弱点はあるんですけど・・・。

エラーチェック機能も当然のように搭載されており、早速古い充電池を入れてみると、何本かエラーが出て充電できないものがありました。オゥアー・・・。それ以外のものはリフレッシュと充電を3度ほど繰り返した後、テスターで図ると満充電時の電圧が向上しているのが確認できました。但しiPhoneの充電には失敗。

この充電器で再充電したeneloopや充電器に付属してきたSONY製の充電池・CycleEnergyならOKだったので、このへんはmobile boosterの仕様なんですかね。

使用不能になった充電池は廃棄して、充電したはずなのに出来ていなかったということも無くなり、「ストックしている充電池に偶にハズレが混じっている」というなんとも言い難い状況をようやく脱しました。2000円弱の投資でどうにかなる問題だと分かっていればさっさと買っていたものを・・・。

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このページは2011年7月 1日に書いたブログ記事です。

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