PCケースを自作する2 (設計編)

ある程度構想がまとまったので設計図を書くことにします。
専用ソフトを使ってもいいんですが、自分はExcelのセルを正方形にしたものを方眼紙代わりにして「ああでもないこうでもない」とレイアウトをいじることが多いです。

sidesek.jpg
出来上がった大まかな完成イメージがこれ。
奥行きに関してはグラフィックカードと光学ドライブが干渉しないスペースを確保し、かつ光学ドライブの前に扉をつける設計とした結果、全長550mmの大型サイズとなりました。

高さは530mm前後とこちらも一般的なケースよりやや大きめ。最上段の小物入れが地味にスペースを取っています。

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frontsek.jpg
前から見た図。
微調整中に撮ったスクリーンショットのため、横から見た図とは微妙に合致しません・・・。

元々のイメージはトールスピーカー型のケースだったんですけど、メッシュの通気口部分(クリーム色のところ)の面積が思ったより確保できず、なんだか普通の印象のPCケースになってしまいました。

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これを元に必要な木材のサイズと素材をホームセンターで検討した結果、外装には18mmの赤松集成材、内装には9mmと2.5mmのMDFボードを使用することを決定。板厚が決まったところで算出された最終的なケースサイズは529×236×551mm(高さ×幅×奥行き)となりました。・・・設計ミスとかが無ければね・・・。


sidesek2.jpg
Excelで綺麗な図を描いても、最終的な細かい寸法は手書きです。


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このページは2011年9月18日に書いたブログ記事です。

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