PCケースを自作する2(USBポート付小物入れ照明編)

小物入れスペースにはみ出した配線はカバーを付けて隠したわけですが、その後ふと「そういえばこのケース、机の下に入れると小物入れから出し入れする時に暗くてよく見えない・・・」と気づきました。USBポートが大量にあるのでUSBランプを付けてもいいんですが、常時点灯というのも芸がない感じですし、出来れば蓋を開けた時だけ付くライトが点いたら理想的です。

何か無いかなとがらくた箱を漁っていたら、以前サーバー用ケースに取り付けた電球色LEDの予備が出てきました。真っ先に考えたのはこれを小物入れに取り付けて、配線は電源ランプから並列接続にして持ってくる形。しかしPCの電源を切っている時はランプが点きません。小物入れスペースはガジェットの充電用にも使う予定なので、「PC本体の電源が切れている状態でもUSBポートを抜き挿しする」っているシチュエーションがあるはずなんですよね・・・。

ここで持ち前のいい加減さを再び発揮。
「いいや、ちょっとそこの乾電池でもつないでみよう」と単4電池を繋いでみたら、2個でちょうどいい感じに光りました。へー、LEDって乾電池でも光るんだねえ。まあ、そりゃそうか。これなら話は早い・・・とスイッチを押している間だけオフになるスイッチを秋月電子で調達し、LED・スイッチ・電池ボックスを一体化した新しい配線カバーを作り直しました。

cover1.png
小学校の理科の実験を思い出しますね。

cover2.png
元の配線カバーの場所に取り付けたら完成です。
蓋を乗せるとスイッチが押されてオフになるため外した時だけLEDが光る仕組み。


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コメント(2)

LEDってダイオードなんで、適当な抵抗入れておかないとエラい勢いで電池消費しちゃいますよ。

コメントありがとうございます。

そうなんですよね・・・。
ちょっと補足しますと、使用するLEDの電圧等を調べて、多分電池2本くらいでいけるだろうくらいのノリだったんですが、念のため製作前に2週間、製作後に1ヶ月ほど実験を行い、連続点灯できることを確認しています。

またリチウムイオン電池をLEDのような低電力で消費し続けると、完全放電してしまって再充電出来なくなるので、電池は後日使い切りのアルカリに切り替えました。

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このページは2012年1月 9日に書いたブログ記事です。

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