以前「ISRTが欲しくてintelに乗り換えたのに、オンにしたら毎週OSがぶっ壊れて使い物にならねえじゃねえかボケ」と言っていた件。
久しぶりにリサーチしてみたらISRTに対応しているチップセットのうち、Z68はRAID機能をオンにした状態だとSSDのTrimコマンドが働かなくなることを知りました。
ほう・・・。
ISRTって有効にするときマザーボードの設定RAIDモードに切り替えてたよね。これでTrimが効かなくなった結果、最終的にエラーに至るとすると心情的には納得いくんだけど・・・。
もう少し詳しく書くと、Trimが働かないSSDはゴミが溜まって書き換えの速度が徐々に低下していきます。うちのISRTが壊れるときの挙動もまさにこの「ゴミが溜まって最終的に吹っ飛ぶ」という表現が相応しいもので、一定期間使うと急激に挙動がおかしくなり、最終的にOSが起動しなくなるというものでした。
ゴミの溜まる速度が一般的な環境に比べて異常に早いのは、可逆形式のキャプチャを多用していて一晩で200GB以上のデータを取り込み&再エンコードで読み出することも珍しくない点が思いあたります。
Z77チップセットならRAID状態でもTrimが効くとのこと。
「マザーボード買い換えたらあるいは・・・!」と一瞬考えましたが、同じくらい値段で256GBのSSDが買えることを考えると、やってみる意味は特にないなあ・・・と。