マグカップで携帯を充電できるパックに新世界を見ました。
要は内蔵のスターリングエンジンで、表面と裏面の温度差からエネルギー取り出せるってことでしょ?
取り出された分のエネルギーはどっちに作用するのだ?
暖かかったものが冷めてしまうのか、冷たい物が暖まってしまうのか、常識的に考えたら両方か。ほう。
マグカップの飲み物をすごい勢いで冷ます趣味は無いんですが、冬場はどうしても室温ほど暖まらない金魚の水槽の温度を上げるための補助に使いつつエネルギー取り出しちゃうとか、夏場締め切っておくと60度くらいになる自動車のフロントガラスにくっつけたら外気温との差でエネルギー取り出せたりしないですかね。
個人的に思っていたよりもずっと小さい規模でそれなりのエネルギーが取り出せることに驚きました。取り出したエネルギーを貯蔵するのに最適なUSBモバイルバッテリーもこのところ大容量化・低価格化が著しいですし、もっと色々なサイズを出してくれたら色々応用が効いて面白そうです。
ちなみに今年は夏場の水槽の水温を常識的なレベルに保たせるべく、気化熱を使った実験をしてみる予定。PC用のファンをずらっと並べて回したらいいのかな? それはまあ簡単だとして、蒸発した湿気を効率よく取り除くには何を使ったらいいものか・・・。
考え出すと結構面白いな、これ。
コメントする