一つのアプリでガジェットの序列が一変するという事象の典型

動画再生用ディスプレイとして買ったKindle Fire HDですが、本当に動画再生にしか使ってません。
他に何も使い道思いつかないし、使えないしね。

とはいうものの、UPnPlayとMX動画プレイヤーの組み合わせはいまいち動作が安定せず、また連続再生が始まってしまうとプレイリストに戻る方法が無いため、新しいプレイリストに切り替えたくなった時にはアプリの管理画面からUPnPlayを強制停止させ、設定データを全削除するという豪快な手段を執る必要があります。

もうちっとこう、まろやかな方法は無いのかとネットを探し回ったらBSplayerなるアプリを勧めている人がいました。DLNAプレイヤーでは無いんですが、ネットワーク内の共有フォルダに置いてある動画の連続再生が可能で、動画再生用ディスプレイの仕事をこのアプリ一つで行えるようになります。

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早速Kindle Fire HDに入れてみると・・・ちゃんと動きませんでした。
どうも内蔵の動画アクセラレータとの相性が悪い模様で、MX動画プレイヤーでは問題なく再生できていたデータもBSplayerだと紙芝居状態です。

なんだ良さそうなアプリだったのに駄目なのか・・・と、落胆しつつ、一応親父様からNexus7を取り上げて動作チェックしてみると・・・世界が変わりました。通信が間に合わないときのフレーム脱落の処理が適切で重量級動画を再生したときでも止まったり音ズレが発生することがあまりありません。

あれ?なにこれ?俺にとってのキラーアプリ?

これで動画が白飛びしちゃうNexus7特有の問題がなかったら完璧すぎて、手持ちの色々なガジェットがNexus7に駆逐されちゃうところだったじゃねえか、あぶねえあぶねえ・・・と思って念のため調べてみたら、HWオーバーレイとかそのへんの機能を切って白飛びを回避できる技が発見されていました。

あー、これはあれですね。大粛正ですね。
Kindle Fire HDは早くも売却処分。思いもかけない高値で売れてちょっとびっくり。サブディスプレイとラップトップPCも、もしかしたらもう要らないかもしれません。Nexus7があればiPhone5Sに乗り換えてテザリングして、車載専用にしようと思ってた4Sは売り払っちゃってもいいかもしれないな。なんか身の回りが一気にすっきりしちゃうわ、アハハウフフ・・・。

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このページは2013年4月12日に書いたブログ記事です。

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