OMRON製無停電電源装置BY35Sを互換バッテリーに交換する

2013年8月に買って2015年5月にバッテリーが故障し、そのまま放置状態だったUPS・OMRON BY35S。

交換用の純正バッテリーは8000円以上する代物で、3年持たない消耗品にこの値段は高いよなあ・・・と、そのまま1年半以上放置していたところ、どうもバイク用の安いバッテリーが代替で使えるらしいとの情報を耳にしたため現役復帰させることにしました。

1年半放っておいて大丈夫ならそもそもUPSいらないんじゃないかとか、そういうことは言ってはけません。

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今回Amazonで見つけたのがこれ。
レビュー欄を見ると同じOMRON製UPS・BY50Sで交換に使っている人がおり、それなら交換用バッテリーが共通のBY35Sでも使えるんだろうと思って購入しました。


本体から取り出した純正バッテリー。


今回買ってきた交換用バッテリー。
サイズも端子もそっくりで簡単に交換できました。

念のため保護カバーも移植し元通りに納めて交換終了。作業時間10分くらい

電源を入れるとバッテリーの自己診断テストが始まり、数分で通常運用モードに切り替わりました。何度かコンセントを抜き差ししてテストした限りでは問題なく動いている様子です。

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故障したバッテリーの処分については、今回は純正バッテリーだったためメーカーの回収専用窓口に送っちゃっても良かったんですが、電気工作関係でいつもお世話になっている知り合いの方に相談したところ「そういうバッテリーならうちに来る業者が喜んでタダで持って行ってくれるよー」とのことだったので、有り難くそちらにお願いしました。

もっと一般的な処分方法としては、ガソリンスタンドやカー用品店によっては持ち込みを無料で引き取ってくれるところもあるそうなので、まずは近所のお店に電話して聞いてみるのが良さそうです。

後は耐久性の問題ですが、このお値段なら2年も持ってくれればまあ納得かなと期待しております。

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・・・さて、全て終わってから気づいた問題がありまして、UPSの真上に置いてあったサーバーを別の部屋に移動させてしまったことを忘れていました。光回線のルーター等も接続する都合UPSを移動するわけにもいかず、かといってサーバーを戻そうにも置き場所が既に無い状態。

サーバーを移動させてしまったことをすっかり忘れてUPSを復活させた自分の間抜けぶりに唖然としつつ、えーっと・・・本当に、どうしよう?と酷いオチで終わり。

【ご注意】
本サイトを参照したことによって発生したいかなる損害についても当方では責任を負いかねますので、実践にあたっては各自の責任においてこれを行ってください。

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このページは2017年1月23日に書いたブログ記事です。

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