どうも今年の9月に4インチサイズの新型iPhoneは望めなさそうな雰囲気になってきたため、今後の立ち振る舞いを真剣に検討し始めました。
基本的にiPhone5sを使い続ける形になりますが、2年間の月々割が消滅した後に通信コストをどう抑えるかが課題。ひとまず状況を整理しておくと
※現在の自分の使用環境
端末:au iPhone5s(残債なし)
割引:月々割(2015年8月まで)&スマートバリュー
通話:ほとんど使わない
※候補となるプラン
1.月々割が消滅した後もそのまま使い続ける
2.iPhone6s(au)に機種変更し、SIMだけ抜いて本体は売り払う
3.手持ちのiPhone5s(au)をファクトリーアンロックしてMVNO SIMを使用
4.iPhone5s(SIMフリー)を購入してMVNO SIMを使用
こんな感じ。
手始めにランニングコストの計算から行ってみましょう。
MVNO圧勝!はい、終了!!
・・・といけば楽なんですけども、実際にはこれに端末代が乗ってくるのでそんなに簡単な話ではありません。とりあえず現行と機種変の料金がやけに安いのは、一括払いで払った本体代の一部がいわゆる"本体実質無料"で後から割引されているだけの話。
こうやって見ると割引が切れた後の料金プランって、古い端末を更に2年使い続けても新しいiPhoneを買っても総額ほぼ同じとか客舐めまくってる価格設定なのがよく分かります。
気を取り直して、新古品のiPhone6sがこれまで同様にほぼ定価のまま転売できると仮定すると、MVNO使用案は現在の状態から20,000円程度の投資でdocomoSIMが使用可能なiPhone5sが手に入れられないと、トータルコストでは劣る計算になっています。
それじゃSIMフリーで32GBなiPhone5sは幾らなんだいとAppleStoreを見てみると税込で76,464円。全然合わない。
ファクトリーアンロックも調べてみたものの、リスク最大なうえコストも全然合わないため却下。
docomo版iPhone5sを中古で買って手持ちのau版を売り払う手もありますが、中古市場価格の差を考えると総コストはプラン2とさほど変わらず、そこまでしてMVNOを使う理由は自分には思いつきませんでした。
うーん、MVNOに転出する前提で記事を書き始めたのに、au回線に割引を効かせた状態で維持する結論になってしまった・・・。
計算してみるまで「MVNOってあんなに安い料金でどうやって採算あわせてるんだろう?」と疑問に思ってたんですが、iPhoneくらい高価な端末だと端末代の割引が効くキャリアの方がお得になったりするんですね。
iPhone7はiPhone5の本体サイズにiPhone6の液晶が乗ると未だに信じている子なので、妄想が実現した暁には再来年の今頃にSIMフリーのiPhone7を買い、au SIMで契約満了まで使う算段をたてています。
あとはiPhone5sが無事にあと2年間耐えきってくれるかの問題。毎回恒例のホームボタンの感度不良が今回はまだ発生していないのが幸いですが、果たして・・・?