2015年9月アーカイブ

別にiPhone6s買うつもりも無いんですけど、SIMロックフリー機にMVNOのSIM挿して使う場合とどのくらいコスト差が出るのか興味があったので、各社の料金が出揃ったところで表にしてみました。


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自分の使用実態に照らし合わせ、通信量は5GB程度&通話はほとんどしない条件で各社から可能な限り安いプランを抽出しているので、通話し放題プランに揃えて比較みたいなことはしていません。あしからず。

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うーん・・・。
MVNOは敢えて業界最安のDMM Mobileを引き合いに出してみましたが、思ったほどインパクトが無いなあというのが率直な感想。

通話し放題プラン強制ではないauと比べると総コスト差は3/4程度、キャリア側はこの他にも色々な割引が入るので実際にはもう少し差が縮まります。

自分の場合だとauならスマートバリューが効くので24ヶ月分・22.416円と、この間送られてきた10,000円分の機種変用クーポンで差額は約20,000円に。

これを24ヶ月で割るとDMM Mobileと比較しても月々の差は1,000円に届きません。
元々ある程度の回線品質を求めて、まだまともだった頃のNifMoへの転入を検討していたことを考えると、ほぼ同額でau純正回線が使えるなら他の選択肢などあり得ないわけで。

最初に機種変しないと言ったのに、ここまで書いたら少し悩みが出てきてしまいました。興味本位で表なんか作らなければ良かった・・・。

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昔書いた記事の焼き直し。

"美しさ"に偏執的なこだわりを持つAppleが一見「らしからぬ」そぶりを見せたとき、それは後継機のスペックについての重要なヒントになることがあります。

初代iPad miniの液晶サイズが7.9インチと発表されたときは「え?ぴったり8インチじゃ無いの?ジョブズに怒られるんじゃない?」なんて声が上がったりもしましたが、あれは「iPadの解像度をiPhone4の画素密度に詰めたときのサイズ」で、実際にiPad mini2はその通りの画素密度を備えたRetinaディスプレイモデルとして発売されました。

現行のiPhone6もいわゆる「らしからぬ」モデルで、間もなく6sが出ようかという今になってもあのデザインに拒否反応を覚えるユーザーが少なくありませんが、今回も何かしらの意図が透けて見えるものなのでしょうか。自分なりに考察をおこなってみます。





iPhone6の4.7インチで750*1,334ピクセルという液晶サイズはどうにも妙なサイズで、数字的な"美しさ"にこだわるのならちょっとだけ小さめの4.5インチで720*1280ピクセルのほうがよっぽど綺麗なはずです。


なにかよっぽど4.7インチ液晶でやりたいことがあったはず・・・と実寸を紙に書いて切り出しました。


iPhone5sに乗せてみます。
すごくぴったりです。

Appleが本当に作りたかった4.7インチディスプレイ搭載iPhoneのデザインはこれだったんじゃないでしょうか。厳密にはiPhone5sの横幅は58.6mmらしいのでほんのちょっとだけはみ出るんですけど、まあほぼ近似値&先日も話題になっていたエッジディスプレイの技術でどうにかするということで・・・。






同じ論点で行くとiPhone6 Plusの液晶の横幅も、iPhone6とほぼ同寸となります。

iPhone6 Plusの液晶は画素密度がこれだけ異様に細かいせいで専用のスケーリング処理が行われていたりと、かなり無理して5.5インチに収めている感があるあたり、こっちにはもっと大きなヒントがありそうな気もするんですが今のところ分からずじまい。





そんなわけでiPhone6の「らしからぬ」感じに違和感を覚えている一人としては、来週発表になるであろうiPhone6sはひとまずスルーして、iPhone5sの本体サイズに回帰しつつ4.7インチ液晶を搭載したiPhone7?の登場を待つつもりです。

いやあ、実のところ一年前の時点ではiPhone6はsが出ないでいきなり7が出るって展開も予想してたんですけど、さすがに無茶でしたねえ・・・。

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両親にデータ通信専用SIMを挿したiPhone4Sをプレゼントしたら、割としっかり使いこなしていて我が親のことながらちょっとびっくり。所持しているガラケーが更新月を迎え、遂に機は熟したというわけで通話付きMVNO SIMに乗り換えてみました。





データ通信専用SIMを契約した当時とは違い、MVNO SIMと言っても3Gではなく4G・LTEが当然になってしまったこのご時世。3G通信機能しか無いiPhone4Sに4G SIMを挿してちゃんと動くのかちょっと心配でしたが、いつものようにまあどうにかなるだろうの精神で通話機能付きmicroSIMを注文しました。


結果から申し上げますと、データ通信SIMで使用していたGPPのSIMロック解除アダプタに新しいSIMを乗せてAPN設定を変更するだけで、あっさりデータ通信・通話・SMS全て使用可能になりました。





このまま手持ちの資材で速度比較も行います。
【測定日】2015年9月5日(土) 13:05
【使用アプリ】Speedtest.net Mobile Speed Test
【接続先サーバ】Sumida
【使用SIM】hi-ho hi-ho LTE typeD (iPhone4S SIMロック解除アダプタ使用)
【使用SIM】BB.exciteモバイルLTE 0MB (iPhone4S SIMロック解除アダプタ使用)
【使用SIM】au キャリアSIM (iPhone5s)

SIMロック解除アダプタの挿さったiPhone4Sが2台あったので、今現在自分が使用しているiPhone5sと並べて3台同時に測定開始ボタンを押して計測しました。


hi-ho hi-ho LTE typeD (iPhone4S SIMロック解除アダプタ使用)


BB.exciteモバイルLTE 0MB (iPhone4S SIMロック解除アダプタ使用)


au キャリアSIM (iPhone5s)

よくMVNOは平日昼間はもっとどん詰まりになると聞きますが、今回は土曜日ということもあってか3Gにも関わらず「驚きの」と言っていいほど高速な結果が出ました。

ただし下りに比べると上りの速度は明らかに帯域が絞られている様子で、下り速度が計測毎に若干数値がふらつくのに対して、上りは350kbpsでほぼ固定となっています。まあ生放送でストリーミングでもするのでもなければ、十分に実用性レベルだと言ってもいいのではないでしょうか。


おまけ。
今では単なる卓上時計となっている我が家のiPhone3GSも、実は興味本位で脱獄&ultrasn0wでのSIMロック解除済み。試しにSIMを挿してみたらちゃんと3Gの表示が出て通信できるようになりました。当たり前なんだけどちょっと感動。





※※※以下愚痴※※※
本当はここまでのネタをちゃんとした記事にするべく写真もたくさん撮っておいたんですけど、hi-hoと契約する際に内容の齟齬で揉めに揉めて非常に不愉快な思いをさせられ、詳しい導入案内を書く気が無くなりました。

カスタマーサポートの質はともかく上述のとおり回線はしっかりしている・・・といいますか、ここは親会社のIIJから回線を借りて運用しているところなので、個人的にはIIJmioか、同じくIIJから回線を借りているDMM Mobileの方をお勧めします。と最後に冷や水をかけて今回は終了。

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