去年末あたりにはFallout3が終わったら次はModern Warfare2とHearts of Iron3だと意気込んでいたんですが、なんだかまだいいかなーという気分になってきてしまって購入リストに挙がったまま放置モードに。
その代わり、最近リリースになったCoHのソ連軍MOD・Eastern Frontが今のメインプレイゲームになっています。我が心の戦車・T34は毎回びっくりするくらいあっさり炎上し、クランメンバーはNKVDやカチューシャロケットといった生活におよそ必要ないであろう単語を次々に頭に放り込まれてる日々。何ら問題はありません。
そういえばLeft 4 Dead 2をいい加減買ってこいと指示が出ているのを思い出しました。今ならいい感じに円高でsteamのドル決裁購入にはいい時期なんですけど、もうちっと安くならないかなあ、と。
Xboxの廉価版Fallout3が12月3日発売で、PCの日本語版Modern Warfare2が12月23日、同じくHearts of Iron3が12月18日発売なのです。
うーん・・・MW2は恐らく正味20時間くらいでクリアできると思うんですが、残り二つはがっつり取り組んだら間違いなく死んじゃう。ウェイストランドでアハハウフフとモヒカンの脳髄をAKで飛び散らせつつ、片手間にMW2をクリアし、パッチが出てAIの思考が安定した頃におもむろにHoI3を始める・・・よしこれでいこう。
元々こんなにゲーム好きじゃなかったはずなのに、ここ一年ほどでなんたる有り様かと考えてみると、この感覚は映画の封切りを心待ちにしていた時に近いものがあると気づきました。FalloutやMWで描かれる核の静寂の世界(歪んでるなあ)、Assasin's Creedで描かれる11世紀中東の町の喧噪、Halo3で描かれる空を一周するリング、なんとなく夢で見た気がする(だから核戦争後を夢で見るなよ!)想像の世界を本物と見紛うような美しさで表現しその中を自由に走り回る。映画の醍醐味にいつか夢見た妄想の補完という役割があるならば、その点において現代のゲームは既に映画の力を上回ったといえるでしょう。
だから俺が映画フェチからゲームフェチになってもいいんです!と自分の中で整理をつけておくことにしました。その割に妄想の代名詞であるはずのロールプレイングゲームはやらんのですけど。日本のロールプレイングゲームはなんか意味が違う気がする。