携帯電話・Androidの最近のブログ記事

・・・あ!
そういえば現行Nexus7には接続できないUSB DACって、新型にはつなげられるんでしょうか?

もしつなげられればタブレットホルダーにUSBハブを仕込んで、音声の光出力と有線LAN挿したら結構素敵な感じになるんじゃないですかね。もしデバイスがぶら下がるとUSBから充電できなくなっちゃうっていうなら、Qiも仕込んで充電はそっちに頼ることも出来そうだし・・・。

なんだか急に新型Nexus7が欲しくなってきました。
あぶねー。現行モデルのドッキングステーションは売却の可能性も考えてまだバラさずに置いておこう。ホルダー関係の制作はやはりもう少し様子見することにします。

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なんかここ数日、急にXperiaが大人気ですね。
ステマか!と言いたいところだけど、自分もこれ以上iPhoneの液晶サイズが肥大していくなら、次の次あたりはXperiaかも・・・なんて考えているクチなのでなんとも言えません。ステマ記事のご依頼は連絡用フォームよりお願いします!

まあ本当にXperiaに換えるとしたら、現在iPhone+Nexus7になっているコンビをXperia+iPadにそっくり置き換えることになるんだろうなあ・・・というところまでは検討済み。

困るのはAndroidでAirPlayを飛ばせるアプリに今のところ良いのが無いことと、WiFi版iPadにGPSが無いこと、昔iTunesで買ったDRM楽曲が結構いっぱいあること。最大の懸案になっていたメディアストリーミングアプリは、AirPlayitが出たのでひとまず解決になりました。

まずAirPlayについては、想定環境が自宅のみなのでタブレットをiPadに置き換えればいいかなと。Nexus7をiPadに置き換える最大の理由がこれ。ただし何も考えずにiPadを横置きにして動画再生用ディスプレイにしようとすると、Lightningコネクタから伸びたケーブルがみっともなく横に飛び出して目障りなのが未解決の問題です。

次、WiFi版iPadにGPSが無い問題。
内蔵GPSを使う機会がとりあえずカーナビしかなく、現在のNexus7も実験目的以外でナビにすることが基本的にないため優先度は最低ランク。今後急にタブレットをカーナビにしたくなった場合でも、これを車のダッシュボードに付ければ最高にスマートな形で問題解決が可能。でも多分やらない・・・というかそうなったら主力から外れたNexus7カーナビにしろよ。

最後。iTunesで買ったDRM楽曲が結構いっぱいある問題。
どうにもなりません。追加料金払えばDRMフリーになるのは知ってますが、既に配信終了になっちゃってるお気に入りが数十曲あるのはどうしたもんでしょうか。なんか嫌なところで人質取られちゃったなあ・・・。

逆にAndroidに換えて得られる一番の利益は、カーナビのスマートループの情報が取れるようになる点。しかし他社製品だと既にiPhoneで情報取れるようになってたりするので、パイオニア製品が対応してくるのも時間の問題じゃないかと思いますが。

・・・買い換えるのか?カーナビ。
結構使うからなあ・・・。

次のスマートフォンはLTE 800Mhz帯への対応を見極めつつiPhone5Sで"妥協"するつもり。6でいよいよiPhoneから離れることになるのか、あるいは5Sを一年で手放して6に飛びついてる可能性もなきにしもあらず。

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当初は100円ショップで買ってきたプラスチックのスタンドに立てかけて運用されていた動画再生専用液晶・nexus7さん。しかし内蔵スピーカーの音が余りにしょぼかったため音声出力をアンプに繋ぐことにしました。

ぬう・・・そうなると取り付け取り外しの時にいちいちUSBと音声ケーブル抜き挿ししなくちゃならんしなにより格好悪いから、乗っけるだけで充電と音声出力が取り出せるドッキングステーションを導入しよう・・・ということでまた出費がかさみました。



MDFの端材とイレクターパイプで"nexus7を乗せるためのドッキングステーションを乗せるための台"(回りくどいな!)を作成。



定位置に取り付けるとこうなります。
ゴテゴテしすぎててぶっちゃけ完成度はいまいち。

あとでコネクタ部分だけバラしてマウントは自作で作り直そうと思います。




音声出力はメインPCのライン入力に繋ぎ、そこからPCの音声とまとめてアンプに送るという回りくどい配線を行っています。

Nexus7のドックからアンプに直結するのが普通ですが、アンプの入力を切り替えるのが面倒なのと、動画再生中にPCからの音声が一切聞こえなくなってしまって快適さに欠けるのです。

ドックにタブレットを置いて、再生ボタンを押すだけでスピーカーから音が鳴り出すこの瞬間。ハハハ!これだよ!俺の求めていた理想は!!

・・・と、ここまでは良かったんですけど、Nexus7のアナログ音声をPCに入力~PCから出力するときにはデジタルに変換してまとめて出力・・・と途中に余計なプロセスが挟まれるせいか、動画に対して音声が微妙に遅れます。

「まあどうせ普段見るものといったらセイウチみたいなおっさんが森羅万象あらゆるものを爆破する番組とかばっかりだから別にいいか」とそのまま使っていたところ、最近になってBSplayerに音声の遅延を調節するオプションがあることに気づきました。

・・・ほんと俺のためにあるようなアプリなのな、お前・・・

これでひとまず完成ですかね。
じっくりとマウンタの設計でも考えようと思います。

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動画再生用ディスプレイとして買ったKindle Fire HDですが、本当に動画再生にしか使ってません。
他に何も使い道思いつかないし、使えないしね。

とはいうものの、UPnPlayとMX動画プレイヤーの組み合わせはいまいち動作が安定せず、また連続再生が始まってしまうとプレイリストに戻る方法が無いため、新しいプレイリストに切り替えたくなった時にはアプリの管理画面からUPnPlayを強制停止させ、設定データを全削除するという豪快な手段を執る必要があります。

もうちっとこう、まろやかな方法は無いのかとネットを探し回ったらBSplayerなるアプリを勧めている人がいました。DLNAプレイヤーでは無いんですが、ネットワーク内の共有フォルダに置いてある動画の連続再生が可能で、動画再生用ディスプレイの仕事をこのアプリ一つで行えるようになります。

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早速Kindle Fire HDに入れてみると・・・ちゃんと動きませんでした。
どうも内蔵の動画アクセラレータとの相性が悪い模様で、MX動画プレイヤーでは問題なく再生できていたデータもBSplayerだと紙芝居状態です。

なんだ良さそうなアプリだったのに駄目なのか・・・と、落胆しつつ、一応親父様からNexus7を取り上げて動作チェックしてみると・・・世界が変わりました。通信が間に合わないときのフレーム脱落の処理が適切で重量級動画を再生したときでも止まったり音ズレが発生することがあまりありません。

あれ?なにこれ?俺にとってのキラーアプリ?

これで動画が白飛びしちゃうNexus7特有の問題がなかったら完璧すぎて、手持ちの色々なガジェットがNexus7に駆逐されちゃうところだったじゃねえか、あぶねえあぶねえ・・・と思って念のため調べてみたら、HWオーバーレイとかそのへんの機能を切って白飛びを回避できる技が発見されていました。

あー、これはあれですね。大粛正ですね。
Kindle Fire HDは早くも売却処分。思いもかけない高値で売れてちょっとびっくり。サブディスプレイとラップトップPCも、もしかしたらもう要らないかもしれません。Nexus7があればiPhone5Sに乗り換えてテザリングして、車載専用にしようと思ってた4Sは売り払っちゃってもいいかもしれないな。なんか身の回りが一気にすっきりしちゃうわ、アハハウフフ・・・。

 

iPadやNexus7といったメジャーどころのタブレットでサーバーに貯め込んだ動画をWiFi経由で再生しようとした場合、ハイビジョン放送以上のデータレートの動画は転送速度が間に合わなくなって詰まる・・・というのは、以前実験したときの記事に書いたとおり

それならMIMO対応のデュアルアンテナを搭載したKindle Fire HDを使ってみたらどうなるんだい?と思いついたところまでが前回のあらすじ。


ようやっと買ってきました。
Amazonアプリストアに無いAndroidアプリの入れ方とかは全部余所様で調べていただくとして、ただ一つの目的・WiFi経由でハイビジョン動画の再生を試します。

【テスト環境】
DLNAサーバー:Universal Media Server
WiFiアクセスポイント:Aterm BL900HW
DLNAクライアントアプリ:UPnPlay
動画再生アプリ:MX動画プレイヤー

結果。
大成功でした。

前回の実験で使用したBlackHawkDown Blu-ray版予告を含め、iPadやNexus7等では詰まりまくっていた動画を難なく再生するすごい奴です。極めて大雑把な感触で言うと、転送可能なデータレートの上限が30%くらい上昇した模様。

おおおすげー!!!・・・けど動画再生以外の使い道が全く思いつかねえ・・・。ニコニコ動画再生するアプリ入れたらちょっと使い道増えました。結局動画じゃねえか。

ハードウェアデコードを選ぶとなんだか輪郭がぼやけるなあとか、電池の減り早いなあとか、細かい不満点は色々あるんですけど、背面に付いてるアマゾンマークと価格に免じて、まあ、許す。

こいつがあればしばらくは「今度のiPadにMIMO積んでくれないかなあ、ついでにAppleTVのWiFi転送速度もどうにかなんないかなあ」と体育座りで手に持ったままブツブツ言って過ごせそう。タブレット導入による動画再生専用ディスプレイ設置計画はこれにて一旦完了!

 

そういえば今年でカーナビ地図の無料更新が終了になります。何か代わりで良さそうな製品は発売されて・・・無いな。終了。

カーナビといえば、今年の11月でiPhone4Sの割引期間が終了になるため、多分iPhone5S的なアレに換える予定なんですが、そうするとコネクタがLightningになって動画出力がアナログからデジタルに代わるためカーナビのディスプレイに動画が映せなくなります。

まあ一線を退いたiPhone4Sは常時車載端末にして、テザリングで渋滞情報や降雨情報などを表示させるサブディスプレイにする計画なので、そこに動画入れておけばいいか。Dockコネクタは4Sに常時接続、5Sとの接続はBluetooth。これなら5Sの導入は充電用ケーブルを一本追加するだけでOKだし、あれ、なんか完璧な感じ?

またiPadを買う動機が揃わなかった。チッ。現状のiPhone5にどうも魅力を感じないのが目下最大の問題。

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そういえばレジャー用程度にしか使われていない親父様の車のカーナビが深刻なボロさなのでした。俺が乗るときに不便でたまらないから、なんとか買い換えたいなあ・・・。

・・・はっ!
親父様の車のカーナビこそ、タブレット化するべきなんじゃないか!?

うちの両親、NEXUS7なら使いこなせるし、母親がついに「この子、外じゃ使えないのよねえ・・・」と言い出したのも好都合。カーナビを口実にNEXUS7 3Gモデルに持ち替えさせちゃえばいいじゃない。

現在のカーナビを取っ払って1DINのBluetooth付きカーオーディオに換装、空いた1DINのスペースにタブレット用のマウントを取り付けて、音声をBluetooth接続すれば・・・なんかもう想像しただけで割と格好いい感じが。

うちの両親、夏になると山を攻めまくるので圏外になったときのナビが心配なんですけど、その辺の問題がある程度クリア出来れば計画を始動させたいと思います。

 

しばらく前から「動画再生専用ディスプレイ」なるものを導入する妄想に取り憑かれました。

解決すべき問題は多く
・PCとは独立して動作可能
・動画の粗が目立たない
・音声もそれなりの品質を維持できるもの
と、ぱっと思いつくだけ挙げても全て解決するのは意外に難題です。

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一番単純なのはタブレットを適当なところに括り付けてディスプレイにしてしまう方法。

NEXUS7あたりなら一般的な液晶を買うよりよっぽど低消費電力で価格も安いし、ドットピッチが狭ければ動画の粗も目立ちません。ちょっと面倒そうなのは本体スピーカーではあまりに貧弱なオーディオ回りを、既存のサラウンドスピーカーに出力する方法ですけど・・・。

まあいいや、ちょっと使い心地だけ試してみようと、いつものように両親所有のNEXUS7を強奪。DLNA再生ソフトを入れて再生させてみたらWiFiが速度不足で詰まりました・・・となったのは先日ここにも書いたとおり。タブレットに内蔵されてるWiFiって、こういう用途で考えると非常に遅いのよね。

ついでにこれも以前の記事からの繰り返しになりますが、NEXUS7で再生した動画ってやっぱりコントラストが白っぽく飛びます。うーん、汎用機としては好きなんだけど、今回は君、色々ダメ。失格。

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次、AppleTV。
ぬるっといつの間にか自分の所有物リストに追加されていた小粋なガジェット。

世間の注目を一身に集める他の兄弟達と比べるといまいち地味な存在ですが、iPhoneやiPad等で再生出来る写真・音楽・動画ならほぼ全てHDMI出力にしてテレビやディスプレイに出力できるという割と大変な特技を持っています。

AirVideoとかStreamtomeとかのリアルタイムエンコード機能を持ったストリーミングサーバソフトと組み合わせると、flvやwmaといったちょっと扱いの面倒なファイルでも再生可能。

「これってHDMI出力の隣に付いてるS/PDIF出力をPCのS/PDIF入力に繋いどけば、PCの音出しながらAppleTVの音声もモニター出来るんじゃね・・・?」と考えついてやってみたら、これも出来ました。凄いなあ、お前。

ただ中身が他の兄弟と共通ということでWiFiの転送速度が控えめで、動画が本気を出すとやっぱり詰まります。有線100MbpsのLANでネットワークに繋ぐようにしたら症状がだいぶ改善したものの、ストレス無く常用できる速度かというとやや微妙・・・。

もう一つ良くないことに、HDCPの判定がやたらとうるさく、「液晶ディスプレイにケーブルで繋いであるんだけど、今はディスプレイの表示を切り替えてPCの画面を表示させている」ような状態で、音楽だけ再生しようかなとクライアント(iPhoneやiTunes)を操作すると即エラー画面になります。

こうなると再び操作するためにはいちいちディスプレイの表示をAppleTVにしてやらなくてはならず、"嫉妬深さ"に辟易。ちょっと無理。いずれまたうまい使い方を思いつきそうな気がするので、とりあえずの両親のところのテレビの脇に「これ凄えんだぜ」と言って置いてきました。

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かくなるうえは町でズンドコいわしてる車が大量に積んでるとこを偶に見る、車載用の小型液晶でも買ってきましょうか?

調べる→安い!? して、スペックは・・・大体「iPad miniの画面サイズにiPhone3GSの解像度」な感じ。

うわー、すげえや(棒)。
次。

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「なんだよもー、WiFiが早くて7インチくらいのタブレットだよ!その程度のもん、なんかあんでしょ?」とAmazonさんに泣きつく俺。その瞬間、Amazonさんの目が今まで見たことない輝きを放ちました。うわ、なんかヤバいこと言ったか俺。

Amazonさん:Kindle Fire HD~!!

・・・は?
え? そうなん???

ディスプレイの解像度・ドットピッチはNEXUS7と同等で、本体スピーカーもドルビーが云々いうくらいならまあこだわってはいるんでしょう。そしてなによりWiFiがMIMO対応のデュアルアンテナで通信速度超重視。

マジか。

さらに横持ち前提でUSBポートの位置が設定されてるのもナイス。これだけやって価格が安いってことはCPUの処理能力あたりに難があるんでしょうけど、とりあえず動画なんて今時アクセラレータさえちゃんとしてればCPU性能は二の次でも動いちゃいますし、個人的には特に他に要求はありません。

うーん、遂に考えがまとまった感じが・・・。

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用途的にGoogle Playを復活させるなどの改造が前提になるため、まずは日本語版予約組のレポートを待とうと考えつつ、「タブレットホルダーをあそことあそこにおいて、充電ケーブルは・・・」と気持ちは既に環境整備の方に移っております。

 

無事iPhoneにGoogleのマップが帰ってきたようで。

まず、何故Appleの気が変わっただけでiPhoneからGoogleのマップそのものが無くなってしまうのか、いまいちその理屈が分かってなかったんですけど、今までのは"AppleがGoogleにデータ使用の許可をもらって、Appleがアプリを作ってた"らしい。今度のアプリは"Googleがアプリを作って、Appleに許可をもらうようになった"ので、許可の主従が逆転したというわけです。

この逆転のためにAppleが無茶して、我々ユーザーまでとんでもない代償を払わされているんですがそれはまた別の話。以下遂に本気を出したGoogle MAPを使ってみての雑感。


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Apple製マップ Google製Google Maps


まず起動してみると、インターフェイスが今までのと全然違います。
Google先生が「ぼくがかんがえたさいきょうのマップアプリ」とドヤ顔で見せつけてくる姿が目に浮かぶようです。今までのマップピンを多用するインターフェイスが無くなって使いづらいという声も一部にあるようですが、個人的には画面にタッチするたびに用もなくブスブス刺さっていくマップピンに苦労していた方なので、まずは好印象。

ここからあまり良くない話ばかり。
目的地検索を試すと、かなり適当なキーワードを入力してもきちんと候補リストが表示されるあたりはさすがのクオリティ。ただ、期待のターンバイターンナビはNEXUS7のものを見てしまった後だとナビゲート関連の情報の少なさにちょっとがっかりします。


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iPhone版Google Maps NEXUS7版Google Maps


進行方向に応じて自動で地図の向きが変わるヘディングアップモードに切り替えると、勝手に地図が斜めな3Dビューになるのも個人的にはストレスの素。広域の渋滞情報が見たいのに、これじゃ遠くの方の状況が全く分からん・・・。

色々試行錯誤したところ、ヘディングアップモードをオンにして画面が斜めにアニメーションしていく最中に2本指で画面を下から上になぞると、角度変更してもヘディングアップモードが解除されにくいことを発見(?)。しかし別の場所を見ようと画面スクロールさせたあと、再びヘディングアップモードに戻すと、また倍率も角度もデフォルトに戻ってしまってイライラ・・・こういうのは設定でオンオフ切り替えられるようにしていただきたい。

音声入力の精度についてはGoogleではなくAppleの問題なんでしょうけど、固有名詞を苦もなく聞き分けるNEXUS7のものに比べるとかなり見劣りする印象。

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このところずっとネタを引っ張ってきた車載タブレットの選定について、今までのiPadは「まあ現状マップアプリがあんなんだからなー」と酌量の余地があったぶん採点がかなり甘めになっていましたが、足並みが揃ったところで見比べると"カーナビ代わりに使うタブレット"に用途を絞った場合の決定版は・・・NEXUS7!!・・・と、まあこうなるのは仕方ないか。

個人的なコンペティションはこの後カーナビ実機+iPhoneのタッグとの対決になるので、実際に我が愛車にNEXUS7が積まれる可能性はかなり薄いものの、「カーナビなんてスマートフォンかタブレットで十分」なんて人にお勧めする場合のベストチョイスはNEXUS7。そういうことにしておこうと思います。

 

「iPad miniのいいのが出たらお前売るから」と言われながら両親のところに嫁入りしたNEXUS7ですが、両親が二人してストリートビューを見てキャッキャしていたり、音声検索で「パセリのレシピ~」とか話しかけられながら台所の流し台に立てかけられているのを見ていたるうちに、なんかもうこれでいいんじゃないかという気がしてきました。

カーチャンに「この子ね、すっごくいい子なのよ!」っていわれて、俺は興味なさそうにしてるんだけど実はちょっと気になりだしてるみたいな? オゥフwwwねーよwwwwwそんなやっすいドラマwwwwwww

まあ両親が使いやすいならNEXUS7のままでもいいのかなと。

はあ。
ちょっと気が強い感じだけど口喧嘩になると端から見ている分には台本のあるコントのように息が合っていて、なんだかんだ言いながら別にお前と一緒にいるのは別に嫌じゃないんだぜ的な美少女相手にこういう展開になってもらいたかった・・・みたいな話をチャットで知人にしたら

( °д° )

と返ってきました。
しねばいいのに。

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というわけでようやく手が空いたので、まずは親父様の買ったNexus7を横取りしてレビューです。

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はじめに外観から。
比較用に置いたiPhone3GSには非光沢フィルムが貼ってあるせいもありますが、それを差し引いてもNEXUS7のディスプレイは綺麗に映ります。


裏面。
箱の中に入っていた「端末に貼ってね!」と書いてあるリサイクルシールを見つけて、素直に貼っちゃうのがおっさんクオリティ。ざらざらしたバックパネルは手触りが良く、グリップ感は上々。高級感は無いものの安っぽいわけでもありません。普通が一番です。

重量は公称値370g。
普段使っているiPhone4Sが140gで、いつも重い重いとケチを付けているiPadが680g。iPad miniが308gらしいので、スケール的にはまあ順当な感じでしょうか。自分にとっては寝っ転がって持っていても苦にならないぎりぎりの重さといった印象です。

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親父様が撮影してNEXUS7に放り込んでいた写真から1枚。
うーん、なんか綺麗さが全く伝わらないなあ・・・。

NEXUS7のディスプレイ解像度は1280x800ピクセル(216 ppi)と、自分が普段使っているiPhone4Sの960×640ピクセル(326ppi)より密度が粗いものの、一眼レフカメラの写真を映す程度なら十分なもの。7インチディスプレイの大きさも相まって、みんなでのぞき込むには手頃なサイズと美しさのバランスが保てています。2万円弱で買えるタブレットのクオリティとしては驚異的でしょう。


動画は何故か残念な感じになります。
コントラストが全体的に白の方に飛び、黒も灰色気味に。写真は違和感なく映るんですが、内蔵の動画プレイヤーのせいでしょうか?

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スピーカーは背面に大型の開口部があります。
見た目はなんとなく高性能なのに音質は100均のスピーカー並。iPhone4Sのモノラルスピーカーの方がずっといい音でした。

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2万円でこれだけのハードウェアが手に入る(しかも送料無料&Google Playストアで使える2000円のチャージ付き)のは驚異的なコストパフォーマンスと言えます。

ただ、使い勝手の面では「直感的操作」の点でiOSデバイスとの差は大きいと言わざるを得ず、Windowsと比べても「常識さえあれば直感で操作できる」点でWindowsの方が使いやすいというのが自分の感想です。

Androidアプリって、一つの操作を選ぶために何段にもなったメニューを常に行き来しなければならないことが多くて、使っているうちに段々面倒になってくるんですよね・・・。

NEXUS 7本体に起因する問題ではないのですが、Androidはやっぱり肌に合いません。まあ持ち主である親父様は喜んで使っているようなので別にいいですが。

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自分が勝手に思い描いている"両親用タブレットのロードマップ"では、2年ほど経ってLightningコネクタ搭載の各種インフラと格安データ通信用のnanoSIMが安定して手に入るようになったら、NEXUS 7からSIMフリーiPad miniに乗り換える予定となっています。

NEXUS 7はそのときまでのつなぎ。
価格を考えれば非常に魅力。Androidはしっかり使い込んで設定を整えないとどうにも使いにくいため、自分から「とりあえず買っとくか」という気にはならないものの、他人から購入相談を受けたら迷わずお勧めできる、Androidタブレットの現時点での決定版と言ってよさそうです。

 

実生活の方がごちゃごちゃばたばたとしており更新が滞っております。

今度は親父様がタブレットが欲しいと言い出し、「iPad mini出るっぽいからもう少し待てば?」と答えていた自分。

しかし少し考えてみると、ケーブルその他のインフラを整えるには時期的に最悪なことと、いずれ使うことになりそうなサードパーティの3G回線を使うための情報・情勢がいまいち不透明で、タブレットど素人の親父様に使わせるには時期尚早との結論に至り方針を転換。

「やっぱNEXUS 7でいいんじゃねー?」と言ったら、5日後に「やべえよ、俺宛に中国から変な小包が来た!」と駆け込んできました。自分で頼んだんだろ、それ・・・。

これでARアプリを使って山の名前が調べられるよ!よかったね!お父にゃん!と思ったら、NEXUS 7にはGPSが付いてるのに背面カメラが付いてなくて使えなかったとかいう衝撃的な展開に遭遇したりしつつ、本人的には結構気に入っているようです。

「まあ2年くらいして情勢が落ち着いたらそれ売ってSIMフリーのiPad mini 3Gに換えますから、あんまり金かけずに適当に使ってください」
「えっ、俺が金出したのになんでもう売られる予定になってんの!?」

レビューはまた後日。

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コメント欄よりWiFi経由でのスマートループ情報取得についてご質問をいただきました。ありがとうございます。しばらく放置していたこのネタですが、せっかくの機会なので現状確認もかねて再度実験してみました。


【用意したもの】
・carozzeria 楽ナビLite(AVIC MRZ-85)
・au IS06(CobaltBlue3無料版インストール済み)
・au iPhone4S用マイクロSIMカード
・無線LANアクセスポイント

前回はbluetooth接続アプリにPdaNETを使用しましたが、バージョンアップしたCobaltBlueが好評のようなのでこちらに切り換えてみました。


【ナビと携帯のペアリング】
下準備としてナビとAndroid端末をbluetoothでペアリング接続しておきます。説明書通りにちゃっちゃとやっちゃってください。

作業が終わったらナビゲーション画面で【メニュー】→【設定】→【設定】→【bluetooth設定】→【接続機器設定】と開いて、今設定したAndroid端末にハンズフリー機能が割り当てられていることを確認します。


【通信接続設定】
ここの設定は本当に必要なのかいまいち分からないんですが、一応成功時の設定をメモ代わりに書いておきます。

通信接続設定の場所はナビゲーション画面から【メニュー】→【設定】→【設定】→【通信接続設定】と進んだところ。最初の【プロバイダ設定】は「その他のプロバイダ」を選択。

以下の設定は

・接続先名称→適当に自分で覚えやすいもの
・接続先電話番号→*99**24#
・ID→空欄
・パスワード→空欄
・プライマリDNS→008.008.008.008
・セカンダリDNS→008.008.004.004
・Proxyサーバー→設定無し

にしてあります。
うちの環境では3G回線でも上記設定のままスマートループ情報が取得できました。


【端末側の準備】
とりあえずGoogle Play(元Androidマーケット)からCobaltBlue3をインストールしておきます。今回は渋滞情報の取得だけなので無料版を使用していますが、お天気情報や再生中のCDタイトルの取得などを行うには有料版が必要とのこと。

アプリを起動して【スタート】ボタンを押すと左上(機種によって違うのかな?)にアイコンが表示され、通信待ち受け状態になります。

何もしていない状態ではパソコンマークが赤色で表示されていますが、ペアリング接続したbluetooth機器が通信を行っている間だけパソコンが青色になります。

CobaltBlue3が確認できることを確認したら一度【中断】ボタンを押して通信を切っておいてください。


【カーナビ起動から渋滞情報取得までの手順】
ここまでの作業で準備は完了しているはずなのですが、実際のデータ取得は出来たり出来なかったりかなり不安定です。正直なところ自分でも成功失敗の条件がよく分からないので、ダメな場合は色々試行錯誤してみてください。以下は自分の環境での成功手順です。

Android端末の電源オン&WiFiに接続している状態でCobaltBlue3を起動せずにカーナビを起動、カーナビにbluetooth機器の接続完了メッセージが表示されたらCobaltBlue3を起動して【スタート】ボタンを押し、待ち受け状態をオンにします。

カーナビのナビゲーション画面の【渋滞】ボタンを長押ししてスマートループ情報の取得を開始させます。設定に問題がなければCobaltBlueのアイコンが青色に変化し、【渋滞】ボタンの上に「DATA」というアイコンが出現します。


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スマートループデータ渋滞情報の取得が完了しました。

PdaNETを使用したときは情報取得が電源投入直後の1回しか出来ず、新しいデータをダウンロードするにはカーナビを再起動するしかなかったんですが、CobaltBlue3では連続して情報取得が可能になりました。ただ、カーナビとのペアリングが突然解除されてしまったり、Cobaltblueが勝手に終了してしまうこともあり、まだ安定性には若干の不安があるようです。


【3G回線経由での情報取得】
最後にIS06にauのiPhone4S用マイクロSIMカードを挿した状態で、3G回線経由の情報取得をテストしました。カーナビやAndroid端末の設定は全てWiFi接続と同じままでしたが、こちらもCobaltBlue3で無事接続を確認できました。


【ご注意】
今回の実験ではauのiPhone用SIMを使用しましたが、ISフラットiPhoneスタートキャンペーンの適用を受けている場合、AndroidにiPhoneSIMを挿して使用した月は480円の割引額が適用されなくなります。

Androidスマートフォンによるスマートループ接続はまだ不明で不安定な部分が多く、上記のとおり設定しても必ずしも成功するとは限りません。また3Gデータ通信による接続はキャリアとの契約用途外の使用となり、通常のパケット定額制度とは別に請求が発生する可能性があります。

本サイトを参照したことによって発生したいかなる損害についても当方では責任を負いかねますので、実践にあたっては各自の責任においてこれを行ってください。

 

auのiPhoneが売り上げランキングトップ10からいなくなっちゃったでござる。

というかこのランキングで見るとiPhoneは「安いから買った」って感じが露骨な気が。
そういえば自分がauのガラケーからiPhone3GSに乗り換えたのも、月々の使用料がガラケーを使ってるときより安かったのがきっかけでした。

PCでもスマートフォンでも「お前みたいには使いこなせないからなあ」みたいなことを言われて、「あんなもの道具なんだから使う機能だけしっかりマスターしておけばいいじゃないですか」と返すやりとりを良くやります。

スマートフォンの場合は月5000円前後のパケット代が固定でかかりますからただ持っているだけなのは考え物なんですけど、後は詳しい人なりに聞きながらでも不自由なく使えればそれでいいでしょう。「ただ安かったから」でもなんでも、本人が困らなければ「そのスマートフォン選んじゃダメだよ」みたいに他人が口を挟むことは無いよなと思った次第。まあ自分だったらSoftbankの16GBなんて他人には絶対勧めませんけど。口挟んでんじゃん!

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ついでに。
おもちゃ代わりにAndroidを手に入れてみて一番興味深かったのが、iPhoneとの設計思想の違いに気づけたことでした。Androidを触っているとすぐにガラケーを触っているような感覚に陥ってしまって、なんでだろうと見返してみるとAndroid携帯って少し形が変わっているだけでデザインとか操作性の部分でしっかりガラケーの要素を受け継いでいるんですよね。

逆にiPhoneはあれだけ進化しても「俺はガラケー出身じゃない、iPod出身だ」と主張する部分を譲ろうとしないわけで、例えばロック画面から操作し始める際の優先事項はミュージック関連に特等席が割り振られているわけです。

自分はiPodが好きというよりガラケーが嫌いだったので、両者を使い比べるとAndroidの異物感がどうしてもぬぐえないんですが、そういう視点からスマートフォンを選んでみるのもありなんじゃないでしょうか。最近は「AndroidとiPhoneってどっちがいい?」と聞かれたら「音楽好き?」と聞き返すようになってきています。

 

ぐだぐだですが一応スマートループ計画のオチだけはつけときます。

使用するのはauのAndroid端末・PANTECH IS06。
始めにSIMを挿さない状態で、WiFiでスマートループサーバーにアクセスできるかを試します。

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経路イメージはこんな感じ。

結果。
あっさりできちゃいました。WiMAX等を使用している人なら、間にAndroid端末を挟むことで楽ナビをスマートループサーバーにつなぐことができるようです。スマートループ情報の更新は標準設定でも15分おきですし、信号待ち等にうまいことWiFiスポットを拾っていければSIM無しAndroidだけでの運用もあるいは可能かもしれません。

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では本来のあるべき姿・au iPhoneのマイクロSIMを使った3G回線によるスマートループサーバーへのアクセスを試します。

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イメージ図。

結果。
cobaltblue2を使用した接続はどうやっても接続できず。PdaNETでも繋がったり繋がらなかったりで安定しません。

テスト中はカーナビ再起動のため何度もエンジンを切ったり、Bluetooth接続をやりなおしました。家の駐車場でやっているだけならまだしも、公道で走りながらというのはまず無理。非現実的です。ハンズフリーは問題なく使用可能でした。

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GoogleMapが超高性能な渋滞情報を実装してきた今となっては、わざわざ不安定な3G回線経由のスマートループを使う必要は無い気がします。Android+WiFiなら接続可能とはいえ、BluetoothにSIM無し端末を繋いだ状態ではハンズフリーが使えなくなりますから、色々な手間も含めて天秤にかけると「そこまでして使うほどのものではない」というのが自分の結論。

iPhoneアプリの"早耳ドライブ"が有料のPro版の方でもいいからGoogle Mapの渋滞情報に対応してくれないかなあと、本当にぐだぐだになったところでスマートループ整備計画終了(計画中止?)です。

 

シャープがパソコン生産から撤退
ぎゃー!・・・と思ったけどこのご時世、SHARPに期待するMuramasaの後継ならガラパゴスとかいうタブレット端末でいいような気がする。

SHARPといえばAUのAndroid携帯が気になり始めています。おサイフケータイとかワンセグとか相変わらず迷走している感はありますが、中には防水のやつもあったりしてそのあたりは魅力。再来年のiPhone買い換えの時くらいまでには自分が欲しいものにぴったり合うスペックのスマートフォンが出てくれるでしょうか。

まあ電波さえどうにかなれば今のIPhoneも十分「ぴったり合うスペック」ではあるんですが。月々の利用料が4500円弱の現状からして乗り換えても許容できるのはせいぜい5000円程度。そう考えるとAUやDoCoMoは一生無理なような気がします。

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日本通信のtalkingSIMというのが地味に注目を集めているそうで。

月々3960円でデータ通信使い放題と1000円の無料通話が付いて、テザリングOKで回線網はドコモ。ついでにMNPにも対応してるから電話番号も今のを持って行けるそうです。無料通話時間の短さが問題にならない使い方ならスマートフォン用としてはかなり高スペックな感じ。

自分はiPhoneに持ち替えたとき、周りにGmailアドレスを携帯用メールアドレスとして教えておいたので、番号さえ持って行ければキャリアに縛られる要素は皆無。iPhone購入時から考えていた脱Softbank計画は案外あっさり実現出来そうな気がしてきました。

とりあえずあと1年半はこのまま使い続けるとして、2年縛りと値引きが終わったらこっちに移行するのが現状でのゴールドプランでしょうか。今使ってる3GSをダメ元でjailbreak&SIMロック解除してみるのもいいし、Androidに持ち換えるのも悪くないなと。

テザリングが使えるなら登場が噂されるちょっと小さめiPadを車載専用機にしておいて、車に乗ったら携帯をWiFiモデム化→iPad mini(仮)を接続してカーナビその他情報ディスプレイに、なんていうのも面白そうです。

まあカーナビについては先日、本職カーナビが思いのほか強力機能満載なのを目の当たりにしたばかりで、最良を求めるなら車載iPadではなく廉価カーナビ+iPhoneだろうという方向に考えが振れつつありますが、その話はまたの機会に。

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「車を激しくIT化」する手段について考えるのが最近の楽しみ悩み。

iPhoneにFMトランスミッタをつなげて、オーディオ接続と電池問題を解決してしまえば機能的にはほとんどOKなんですけど、一度に表示できるアプリケーションが1つだけな点が目下の課題です。

Google Mapをルートナビとして表示させておくと早耳ドライブ等のオービスマップが使えないというなんだか微妙な状態、あるいはAirVideo経由で動画付きラジオを再生したり、行きたい店の住所を調べたりするといった場合に、もう一個ディスプレイがあればなあとなるわけです。

一番単純な解決策はカーナビを別に積んでしまうことで、カーナビアプリの決定打が出ないiPhoneの現状を鑑みれば、これが弱点つぶしも兼ねた最も効果的な解決策といえそうです。

そしてふと思うのは「カーナビの代わりにAndroid携帯を置いてみたらどうだろう」ということ。Google純正OSでより高性能になっているであろうGoogle Mapをナビに使い、iPhoneの通信は テザリングしたAndroidのWiFiで賄う計画。出来れば2年で脱ソフトバンクしたい自分にとってAndroidが次の選択肢に入っているのは何よりも心強いなんて事情も鑑みれば・・・これでいけそう?

運転席にタブレット型端末が2個もくっついている光景がかなり間抜けそうなのが問題なんですがね。これをうまく収納する方法も考えておくことにしましょう。なあに、まだ時間はたっぷりある。

 

iPhoneで生活の隙間を埋めまくる作業が一段落したら、だんだんiPhoneの限界がみえるようになってきました。正確にはiPhoneの、というよりもAppleの限界と表現すべきかもしれません。全てを囲い込みたがるあの体質が窮屈になってきたというかなんというか。

今のところ他の選択肢は無いようなものですし現状のiPhoneに不満があるわけでもないんですが、インフラを特定の企業に牛耳られるのが何か嫌で、blogは自前サーバーに置くしtwitterなんてもってのほかな自分としてはAppleさんとのお付き合いはiPod+αくらいにしておきたいかなと。

iPhoneは本当に「よく出来たおもちゃ」で、感度の悪さは仕事に使うにはちょっと許容できないものですし、実用面で使うアプリはほとんどGoogleかWebアプリなので多分Androidでも困らないだろうとの算段もあります。まあAndroidはポテンシャルはともかく魅力的な端末が出てくるかが問題ですけど。

次回の買い換え時にWifiアクセスポイント機能を持つAndroid端末が出ていれば、今のiPhoneは電話をオフにしたおもちゃにして、無線LANをそこに繋ぐ形にするのが一番すっきりするかなと思った次第です。多分に自分の精神衛生的な意味で。

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iPhoneという未曾有のガジェットに触れてから約10日。「飽きた」と言いながらも毎日タッチし続け、ようやくこいつが何者なのか頭の中で整理が出来てきました。

iPhoneとはつまり電話のふりをしたネットワーク端末なのでした。
こいつは電話も出来ますが実態として通話機能はおまけのようなもので、iPhoneという名前自体が携帯キャリアを乗せて回線を貸してもらうための方便だったのではないかとすら思えるほど携帯電話としては適当です。携帯キャリアを通じて手に入れた通信機能はもっぱら「インターネットをポケットから取り出して使う」ためのもの、格好付けて表現するなら「生活のあらゆる場面をワイアードにする」ためのものとして使用されており、iPhoneを「なんかよくわかんないけどすごいもの」たらしめている要因の大半はこのコンセプトによるものだと言っても過言ではありません。

つまりインターネットが生活により密着する形で存在していたらどうなるかを実演して見せている一例がiPhoneなのであって、このアプローチ自体は先進的ではあっても斬新ではありません。もちろん携帯キャリアからうまいこと回線を拝借する条件を引き出せるだけの力を持った企業はそう多くなかったはずですし、それを実行に移したAppleの実行力は大いに評価されるべきです。しかし今後業界が「道を作る携帯キャリア」と「車を作るスマートフォンのメーカー」といった具合に分業していった場合、Appleがその内の一メーカーに埋没していく可能性も低いものではないはずです。

スマートフォンが独立した一つのカテゴリであると見るならばiPhoneの仕様がカテゴリのデファクトスタンダードになることは難しくありませんが、PCと携帯の中間として見られてしまうとMac-iPhoneラインは亜流でありPCの仕様を基準としたスマートフォンに押し切られてしまう事態は十分考えられます。

幸いiPhoneのインターフェイスは多くのユーザーに受け入れられており、圧倒的な数の対応アプリケーションやオプションパーツなどのインフラ面でもAppleは大きなアドバンテージを持っています。これを武器に各携帯キャリアから回線を差し出させ、携帯とは一線を画したスマートフォン≒iPhoneというジャンルを確固たるものにしていくのがAppleの狙いになるのではないでしょうか。

対する特に日本の携帯キャリアからしたらこのようなビジョンは面白いはずがありません。ガラパゴスと揶揄されようとも、築き上げてきたPCともインターネットとも相容れない独自のインフラが現在の彼らの力と富の源であり、iPhoneの求める「回線だけよこせ」の要求は既に手の中にある小王国を単なる道路へと貶めるに等しいことだからです。元々道路屋に近かった後発のSoftbankこそこの要求に応じましたが、既得権益の膨大なDocomoとauが近いうちに要求を飲むかというと・・・どうもありえないことのような気がします。2つの小王国は「時代遅れ」や「的外れ」と言われようとも、本当に危機的状況になるまでは「日本のユーザーはまだスマートフォンを欲していない」と嘘をつき続けるでしょう。

AppleにとってiPhoneはまだしばらくの間特別な存在でいてもらわなくてはなりませんし、iPhoneが今のままである限り日本でのキャリアは当分の間増えないでしょう。残念ながら個人的な推測としてはそんなところです。
 
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買いました。

購入に先立ってauの携帯を最小のプランに変えようとしたところ「お客様の携帯は買った時期が古すぎるんで無理です(要約)」と言われ、かれこれ10年近く使っていてこの仕打ちかと思ったらなんかもう色々どうでも良くなってきて、結局auは解約してiPhone一つに統合してしまいました。

さよならau。2年経ってまたキャリア変更考えるようになるまでにiPhone発売しておいてね!
これを機会に携帯のメールアドレスをGmailに変更し、キャリア変更のたびにメールアドレスが変わる煩わしさからも解放されました。携帯キャリアを継続して使うメリットがゼロに等しい現行の契約形態を考えると、電話番号とメールアドレスを固定する手段を確保しておいて2年ごとにキャリアを切り替えること前提に付き合っていくのもユーザーとしての一つの回答でしょう。

さて念願のiPhoneですが、アハハウフフと半日いじってたら飽きました。まあこれでよいのです。iPhoneが世界を変えるのではない!俺の意思が世界を変えるのだ!!(どーん!) 目下身の回りの細々とした仕事をiPhoneに振る作業の真っ最中。「iPhoneでなくては出来ない」という仕事がないのが、既にガジェット地獄と化している我が家に来てしまった彼にとっての不幸でしたが、買ったからには存分に働いてもらいます。フフフ・・・。
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iPhoneの月額利用料って案外安いんですね・・・。
思いがけず我が家に持ち込まれたiPhoneの素晴らしいガジェットぶりに心を奪われてしまい、iPhoneかiPod Touchを購入するのも時間の問題となりつつある今日この頃。むかーしむかしからの因縁により「Softbankだけは使いたくねえ」とあえて避けていたiPhoneでしたが、月額利用料を見てみたらちょっと心が揺るぎだしました。

ちょっと分かりづらいので表にしてみるとこんな感じです。
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最低額のプランでAUの回線を残しても現状プラス2000円程度でiPhoneが手に入るとなると・・・ううううーーーーーん・・・。ガジェット廃人として月々の負担増には目を瞑るとして、あとは常時ポケットに2つもごろごろしたものを詰め込むスタイルを許容できるかが問題です。常備するのはどちらか1個にして必要なときだけ持ち出すなら携帯+iPod Touchでもいいわけで・・・。

じゃあそうすればいいじゃんよ!というあなたのツッコミ、私の心に届いていますよ!!
突き詰めて言えば屋外でインターネットをする時の使い勝手さえ改善されればiPhoneでなくてはならない理由は特に無く、他に要求する機能は自宅無線LAN圏内で使用するものばかり。あれ、やっぱりiPhone要らんかなあ・・・?

現在のメインクレジットカードがAUじぶんカードで、カードのポイント還元を含めるとAUへの実際の支払額はもっと少ないんですけど、それがAUを完全に外せない理由にもなっています。インターネット環境を改善するために機種変更なんてしたら分割で本体価格が上乗せされて、AU単独案の方が逆に割高になりかねないなんて懸念も出てきますし、ううううーーーーーん・・・考えがまとまらない。

AUがiPhoneを出せばいい。そのうえでSoftbank対抗の過激な料金プランを打ち出せばいい。無理だ、なんか色々と無理だ。
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久しぶりに会った知人の携帯がiPhoneに変わっており、話をしている間中さわりまくっていた俺。
「なあ、俺の話聞いてる?」
「んん?ああ、なあこれ、これどうやんの?」
「・・・。」

小一時間いじった感想、割と飽きる。
タッチスクリーンキーボードは椅子に座った状態でぺちぺちすると、店頭で試したときとは見違えるような早さと正確性でタイプでき、今後なにかの拍子にメールを使いまくることになれば恐らくiPhoneが第一候補になると思われますが、現状では全体的な印象として何か足りない。

ダメ出しの理由が理不尽過ぎるのは分かってるんですけども・・・機能がPC寄りすぎて「PCならこれが出来るのに」と感じてしまう機会が多いのです。携帯は機能が制限されている代わりに片手で操作できるという譲れないメリットがあるわけで、その双方に慣れてしまっているとiPhoneはどっちつかずなんですよね。

「そういうわけなんだよ!」
「俺の話上の空で聞いてて結局それ!?」
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iPhoneが日本で売れないことが海外で話題。
そういえば前にここでiPhoneは売れないよみたいなことを書いた覚えがあるんですけど、どうして売れないって書いたんだっけ・・・? ああ、あったこれだ。素で忘れてたよ・・・。

簡単に言ってしまえば、日本の携帯には当たり前に付いている機能がiPhoneに無いから売れないんじゃないでしょうか。「こんなに色々な機能ついてても使い切れねーよ」といいつつも、日本人は既に"携帯電話"という名のなんだかよく分からないレベルに達してしまったモバイルツールを使いこなしていて、その点において水準に達していないiPhoneは売れない、そんな感じ。

音楽プレイヤーとしては格好良いですけど、携帯電話としてみた場合、あの縦横比とサイズはちょっと垢抜けないですし、やっぱり日本人は目が肥えすぎてるのかな? 日本の携帯電話はガラパゴス的進化をしてしまったなんて言われてますけど、もしかして世界水準を遥かに通り越した超進化をしてしまっただけ?

日本人のガジェットに対する異常な執着心を考えるとまんざら冗談ではないかもしれません。最後に「iPhoneには触手とか2次元のエロ要素が無いからじゃないか」と分析してみせた中々の日本通のキミ、惜しかったね。iPhoneにはペンギンがいないのだよ。

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